週刊イスラボニータ産駒4/25~5/1

今週は善戦はあれど未勝利、全体的に不完全燃焼気味な週に。期待されていたバトルクライは距離もあるでしょうが控えて掲示板を外す結果になってしまいました。
今週は残念な報も多く、先週デビューしたばかりのラパルマですが、再び全治6か月級の骨折を発症し残念ながら引退とのこと。ヴァンセンヌの甥という良血だけに残念です。また、骨折の報が伝えられていたハンスが抹消、2戦目で勝ち上がりいい動きを見せていただけに大変残念です。
サラオクではアムルムとメイショウボニータが売却。メイショウボニータは前走交流戦が惨敗だっただけにかなり安い67万円での取引となりました。
来週のNHKマイルCにはプルパレイが出走します。1週前追切では素晴らしい時計を出してきているので、ここでG1戴冠と行きたいところです。また、裏の橘Sにはカイハオンが出走。1400の1勝クラスでの敗戦は位置取りの差によるところが大きいと思われますから、浜中騎手への乗り替わりもありますがなんとか頑張って欲しいところ。

4/25

名古屋2R3歳8組ダ1500 モズスーパーノヴァ:11着
移籍初戦のモズスーパーノヴァはゲートの時点でうるさい様子を見せていたが、ゲートが開くと内に逃避し出遅れ。中団までは出て行ったが流石に垂れて、大きく遅れた馬がいたためシンガリでこそなかったものの11着に惨敗した。

4/26

浦和7RJRA交流ツインゴールド特別3歳選抜馬ダ1400 ヴェーチェル:7着
最後のお願いで交流戦に出走したヴェーチェルであるが、このくらいの時期になってくると南関勢の方が強く、南関馬の逃げ切りを許してしまった。ヴェーチェルは好位追走で押し切りを図ったが、4角でもう力は残っておらず、中団くらいの馬にどんどん交わされ7着に終わった。一応JRA勢3番手なので勝ち上がるだけなら金沢や笠松の交流戦なら勝てるかもしれないが…。

4/27

特になし

4/28

門別6R3歳条件4-2ダ1700 タロマンダラ:6着
開幕後2戦目のタロマンダラは道中3番手あたりからの押し切りを狙ったが、相次いでまくりを行う馬が出る乱戦模様となり、直線ではスタミナも尽きてやや後退、後方から追い込んでくる馬に抜かれて6着となった。

門別7R3歳条件4-2ダ1000 ジーニーボニータ:3着
             ラコンテ:2着
前走未勝利を勝ったジーニーボニータは単勝1倍台の一番人気に推され、前走惨敗だったラコンテも6番人気とそこそこの人気に。ジーニーボニータが前走同様に逃げるが今回はついてくる馬がいたためか最後まで踏ん張りきることができず3着となった。一方ラコンテは中団あたりからマイペースで進めたところ今回は伸び脚がよく、2着に食い込む健闘を見せた。

4/29

笠松6Rオリジナルクリアうちわ配布記念3歳4ダ1400 リュウノデイ:3着
園田から笠松に移籍初戦のリュウノデイ。大雨による不良馬場という差し馬には苦しい馬場状態だったが、自分の競馬をして後ろに控えると、中盤で上がって来てそのままなんとか粘って3着を確保、初の馬券内に入った。

4/30

福島2R3歳未勝利ダ1700 シタゴコロ:6着
初ダートのシタゴコロはスタートを五分に出るとそのまま中団後方に控え、3コーナーあたりで早めに仕掛けて5番手まで上がっていったが先頭は遠く、最後1頭にも差されて掲示板を外す6着に敗退した。ダート自体はそこまで悪くなかったとは思うが、位置取りがよくなかったように思う。優先権を考えても5着は死守したかったところだが仕方ない。

5/1

福島1R3歳未勝利ダ1150 ルナエルモッサ:7着
前走牝馬限定戦を2着とし、ルーキー西塚騎手を背に続戦のルナエルモッサ。しかし、スタートの際に立ち上がってしまい大きく出遅れ。これではどうしようもなく後方から追い込んで5着とタイム差のない7着を確保しワンアウトを回避したのは寧ろよくやったというべきものだろう。

東京4R3歳未勝利芝1400 ジェットグリッター:5着
前走ダートで大敗し芝に戻ったジェットグリッター。好スタートから中団前目につくと向こう正面あたりから先団に進出。しかし、直線内外を突いた差し馬の伸び脚がよくなんとか最低限掲示板と優先権を確保する5着となった。1400の流れは忙しそうなので、やはり1600がベストかもしれない。

福島5R3歳未勝利芝1200 ヤマニンサルバム:3着
若手騎手限定戦に出走したヤマニンサルバムは1番人気を背負ったが、やや+8㎏と太め残りに見える馬体が不安視されていた。その不安は的中し、前が早かったため中団あたりに付けると、大外を回し差し切る計画だったものの、制裁には至らなかったが前にいた勝ち馬ウインクルシャープがややよれたこともあり、差し脚を伸ばし切れずに重い足でゴール。最低限の3着となった。

東京6R3歳1勝クラス芝1600 クイーンドライヴ:7着
中1週で1勝クラス続戦のクイーンドライヴ。しかしここは前有利の展開であり、末脚自慢のクイーンドライヴにとっては辛い展開になりさほど離されはしなかったものの7着に終わった。2着サイードのように向こう正面でまくりを入れるのが正解だったのだろうが、それは結果論であろう。

阪神10R端午Sダ1400 バトルクライ:6着
破竹の2連勝で2番人気と期待されていたバトルクライ。ゲートの出はよかったが芝スタートでやや後退しそのまま中団内目へ。しかしそれでは抜け出せないと考えたのか直線で馬群の外目に回った。しかしながらそこから伸び脚がなく、雪崩れ込んで6着。敗因は距離延長や馬群に突っ込んだことなど様々考えられるが、ここまでの2勝はパサパサの良馬場なので重馬場の高速馬場は合っていないのかもしれない。

水沢10RダイヤモンドC(M1)ダ1600 エイシンリュージュ:7着
岩手転厩2戦目のエイシンリュージュは岩手クラシックの第1戦ダイヤモンドCに馬体重プラスで出走。しかし、スタートは出たもののその後の追走力がなく終始後方での競馬となり、先団5頭からかなり離された9頭立ての7着と惨敗してしまった。やはり重賞は家賃が高いので条件戦を使ってあげた方が……。

佐賀10RSAGAリベンジャーズ3歳-7組ダ1400 マイネルホリゾンテ:8着
佐賀移籍2戦目のマイネルホリゾンテであるが、ここでいきなり壁にあたってしまった。枠が内目だったこともあって砂が深い内目を先行することとなってしまったマイネルホリゾンテは3コーナーあたりから後退加減になり、そのまま4コーナーから直線にかけて後退して勝ち馬から2.6秒離された8着に惨敗した。正直笠松のレースはここまでひどくなかったので、笠松の方が合っていたような……。

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