週刊イスラボニータ産駒2022/5/16~5/22

今週5月21日はイスラの誕生日。11歳です、おめでとう!それに錦を飾るがごとくコスタボニータが圧勝で1勝クラス勝ちを挙げました。
その他の期待していたサンクション他は掲示板がやっとといったところでしたが、あの圧勝を見れば心が晴れるというものです。
サラオクではデルマスプリガンとビーガールが出品され無事落札されました。ビーガールの方はそんなに悪い競馬をしていないように見えますから地方でも活躍できるのではと期待しています。
また千葉セリではリベルタンゴの2020が上場馬中3番目の高額で落札されました。その他2頭も無事落札されています。詳細は記事の一番下その他欄をご覧ください。

5/16

特になし

5/17

水沢6R3歳B2一組ダ1400 カマポコショクニン:11着
カマポコショクニンとしてはかなり攻めた中団前目につけたはいいものの、中央からの転入馬のペースにはついていけず3コーナーの時点で後退。ブービー11着大敗となった。

門別4RJRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬ダ1000 エスプリクール:8着
能力試験での時計がメンバー中2位であったことから2番人気に推されたエスプリクール。しかし、キックバックを初めてまともに受けたからか、それとも能力試験48秒台を叩き出した勝ち馬シャンパンファイトの作り出すペースに乗れなかったのか、直線どんどん沈んで行き期待を裏切る8着となってしまった。

5/18

特になし

5/19

名古屋2R3歳8組ダ1500 プラネタリウム:5着
今回は前走のような出遅れはしなかったものの、ぶつけられる不利があって後方に。それでも少しずつ上がっていき直線向いたところで4番手あたりまで来るとそのまま前の集団には絡めないものの掲示板確保の5着となった。

5/20

特になし

5/21

中京2R3歳未勝利ダ1400 ロッホローモンド:11着
初ダートのロッホローモンドは新人の大久保騎手に乗り替わっての出走。しかしスタートを五分に出たにも拘わらず後方まで下げ、そのまま内で詰まる青い騎乗で11着となった。そもそもダートがあっていないかもしれないしムラがある方の馬とはいえあまりナイスな騎乗ではなかった。

東京2R3歳未勝利ダ1300 レッドカロス:11着
もう後がないレッドカロスは距離短縮での出走。しかしながら1300mという短い距離のペースについていけないのか、それともダートが合わないのか最後方をポツンと追走することに。それでも直線では大外から上がり最速の脚を見せるなどそれなりに見せ場はあったものの11着となった。

新潟6R3歳未勝利芝1000 フラッシュサンダー:8着
故障した小林脩騎手に代わって原騎手と新たにコンビを組んだフラッシュサンダー。1000直の6枠12番というそれなりにいい枠を得たが、どういう判断か最後方から競馬を進め、そのまま前を抜けられないことに気づき何故か荒れた最内に持ち出す競馬に。そんなところから伸びるはずもなく8着に来たのが驚きである。今週最クソ騎乗と言っても過言ではない酷い騎乗だった。

東京6R3歳1勝クラス芝1600 コスタボニータ:1着
この馬が新馬勝ち出来ていれば3歳春に重賞タイトルの一つくらいは取れていたかも…そんなことを思わせる大楽勝だった。スタートはそこそこに5番手あたりにつけたコスタボニータ。3コーナーでは斜行被害を受けつつもまくり上げ先団2頭に外から並びかけ直線に入る。直線では1番人気ビジュノワールと衝突するアクシデントに見舞われつつも後続を突き放していき最後は2馬身半千切れたところで流しながらも上がり最速で悠々ゴールした。2着サイードは1勝クラスで2着2回の実力馬、6着ビジュノワールはフェアリーS3着馬であることを考えればこの1勝は非常に価値あるものと言えるだろう。

新潟9R早苗賞(3歳1勝クラス)芝1800 サンクション:5着
                   バルタザール:8着
もう1R期待していたサンクションとバルタザールの早苗賞、サンクションは僅差だったもののバルタザールの方は少し離されてしまった。サンクション、バルタザール共にゲートをすっと出ると内目3,4番手を追走しつつ直線へ。ペースはそこそこ落ち着いていたものの、大外が伸び内が伸びない極端な馬場に捕まってしまい内にいたサンクションは伸びていたものの大外から差し切られて僅差5着。バルタザールの方はもっと内にいて伸びないのに加え垂れてきた逃げ馬に引っかかって8着敗退となってしまった。

5/22

東京3R3歳未勝利芝1400 ジェットグリッター:14着
かつて2着が2回あり、前走は掲示板5着と復調の気配もみせていたジェットグリッター。しかし今回は先行し3番手のいい位置につけながら直線に入ったものの、揉まれて走る気をなくしたのか距離が短くバテたのかそこからずるずると後退。14着とまさかの惨敗だった。距離はもう少し長い揉まれにくい距離の方があっているように思う。

東京5R3歳1勝クラスダ1400 アメトリーチェ:10着
先週まさかの除外(1勝クラスに上がってから2度目)を食らったバッドラックホースのアメトリーチェ。除外のせいで永野騎手に乗り替わっての出走となった。出脚が出なかったのか前に行く位置取りを諦めて中団後方へ。そこからは伸びてはいるものの普通に雪崩れ込んだという感じの10着に終わった。どうやら先行指示があったのに行き切れなかったようで、除外による出来落ちもあったかもしれないが不完全燃焼感の残る競馬となった。

新潟6R3歳未勝利ダ1800 マディソンテソーロ:7着
若手騎手限定戦で永島まなみ騎手を背に出走。ゲートは確り出て前前につけようとしたが、絶対逃げを主張する馬とそれについていく能力が抜けた馬がいたため前は諦め中団へ。そのまま能力が違う馬はどんどん後ろは離していき、マディソンテソーロは中団そのままの馬を抑えて奨励金の出る7着確保がやっとだった。この馬なりにはかなり頑張ったのだがこのレースはレベルが高かった。

その他

5月16日に千葉サラブレッドセールがオンライン形式で行われ、上場したイスラボニータ産駒は全頭売却となりました。特にリベルタンゴの2020(アルゼンチンGⅠ5勝のオジャグワの孫、オジャグワ自身も同年の産駒はイスラで東サラのレッドバルデス号)が上場馬中3番目となる4026万円(税込)でアメリカズカップ、キャプテンドレイクそしてコスタボニータの谷掛オーナーに落札されました。メンバー中3番時計と母父Smart Strike(今年のケンタッキーダービー馬リッチストライクはSmart Strike3×2)というタイムリーな血統、祖母オジャグワの成績からこの高値がついたものとみられます。
その他クリスプウインドの2020は1570万円(税込)で落札。ボルティモアの2020は旋回癖のためか913万円(税込)での落札となりました。

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