週刊イスラボニータ産駒2022/5/9~5/15

今週はヤマニンサルバムが勝ち上がり久々の勝利。中央での勝利はこれが30勝目となり、勝ち上がり率は30%に到達しました。また、距離が長いと目されていたバトルクライがOP青竜Sで9番人気ながら3着に入る健闘を見せました。これならユニコーンSでももしかしたらがあるかも…?
また、ヴェーチェルがサラオクに出品され、またまた大黒オーナーがお買い上げ。イスラ産駒をいたく気に入っておられるようです。
来週の特別はコスタボニータがカーネーションCに、バルタザールとサンクションが早苗賞に登録しています。コスタボニータとサンクションは距離延長がどうか、バルタザールは若手騎手限定戦からの相手強化がどうかといったところ。いずれも未勝利好走歴のある馬ですから期待したいところです。

5/9

特になし

5/10

金沢1R3歳B2ダ1400 フミタツラブリイ:7着
今回はフミタツラブリイにしてはかなり勝負した中団あたりにつける競馬を見せたが、流石に失速しブービー7着に敗れた。もしかして勝負してなければ5着のチャンスがあったかもしれないが完全に結果論なのでやめておこう。

金沢8RJRA交流能登里山里海賞3歳中央3歳未勝利ダ1500 イドロボニータ:7着
イドロボニータは交流戦へ出走。しかし、大外枠からスタートで外へ逃避し、なんとか立て直して3番手につけたと思ったのも束の間1コーナーを曲がり切れずに一気に最後方へ。その後も鞭を入れたらよれるひどい競馬でよく大差が付かなかったものだと思える、6着に1.5馬身差の7着最下位に終わった。

大井10RJRA交流フォーチュネイト菖蒲特別3歳選定馬選抜馬ダ1200 カワイイ:4着
ここまで2着1着2着と堅実な競馬をしてきているカワイイだが、今回は+8㎏となる530㎏での出走と巨体に磨きがかかった。いつも通りの素晴らしい出足で前に出るも、もう1頭逃げたい馬がおりハナは譲ることに。この馬に外に並ばれ続けた影響で最内を通り続ける苦しい競馬を強いられ、それでも粘り続けたものの最後追い込んできた馬にまとめて差し切られて4着となった。とはいえ、JRA交流戦でも家賃の高さを感じさせない走りができた。再来週か来月の開催でもう1回3歳限定戦が使えるので、そこで賞金を積みたいところか。

5/11

笠松3R3歳4組ダ1400 リュウノデイ:3着
ゲート内でチャカついた様子を見せており、ゲートを出るとき躓いて最後方に。この位置からは流石に絶望的かと思われたが、自分の追い込む競馬をしつつ果敢に馬群に突っ込んで行き、前2頭には離されたものの前走に続いて3着に入る健闘ぶりを見せた。

5/12

門別2R3歳条件4組40万円以下ダ1000 ラコンテ:7着
前走マイペースから差して2着の激走を見せたラコンテであるが、流石に今回はそんなに甘くはなく、中団に付けると少しペースが速かったのか直線で最後方にいた馬と差が縮まり、先団2頭はともかく中団と後方にいた馬が一団でゴール、ラコンテは位置取り悪く7着となった。

門別7R3歳条件4組40万円以下ダ1600 タロマンダラ:2着
春になってからの2戦は馬券外となっていたタロマンダラだが、初勝利を挙げた1600mのコースで復調の気配を見せた。好スタートから3番手あたりに着けると、向こう正面から3コーナーあたりで脚を溜めるように少し後退、馬群が凝縮しこれまでかとも思われたが、直線インからよく伸びて逃げ馬には突き放されてしまったものの2着に食い込んだ。

5/13

特になし

5/14

中京4R3歳未勝利芝1600 ミスボニータ:5着
ミスボニータは前走1400から距離延長での出走。好スタートから4,5番手につくようにやや抑えて、4コーナーで抜け出しを図るも内3頭がきちんと粘る形となり4頭並走する形で直線へ、一時はそのまま抜け出すかとも思われたが直線ややふらついたこともあって内で粘った馬を追い抜けず、さらに外から2頭に差されて5着掲示板確保と相成った。どうにも勝ちきれないので、一番好走した条件のローカル1800を使った方がいいかもしれない。

東京5R3歳未勝利芝1600 ラブシックボッサ:9着
ラブシックボッサは前走新潟から連闘での出走。スタートはよく好位につけたと思った瞬間馬がかかりだし、エビ反りになってまで抑えようとする鞍上との大喧嘩となる競馬に。これでは直線伸びる体力もなく9着ワンアウトに終わった。

佐賀11R熱闘!さがけいば塾!×ドリームシリーズ3歳-7組ダ900 マイネルホリゾンテ:6着
マイネルホリゾンテは距離短縮で3番人気とそれなりの人気を背負ったものの、最初出遅れてしまい、それが尾を引いて直線手ごたえはあったものの追いまくることはせず6着に終わった。もしガン追いしていれば5着入線はできたかもしれないが、次走に向けて力を貯めたといったところか。

5/15

新潟1R3歳未勝利ダ1200 デルマスプリガン:13着
デルマスプリガンは鞍上に新人の鷲頭騎手を迎えての出走。少し出遅れ加減にゲートを出ると中団後ろ目辺りまで押し上げたが、直線保たずに後退し13着に終わった。

中京1R3歳未勝利ダ1200 ベジェサ:6着
ベジェサはゲートをそれなりに出て中団まできたものの後方にいったん下げて末脚に賭ける競馬に、しかし確かに上がり最速の末脚は繰り出されたものの、流石に縦長11番手からでは全く届かず再度の6着となった。この脚が中団から繰り出せれば勝てるのだが…。

新潟2R3歳未勝利芝1200 ビーガール:12着
ビーガールは追走できずに後方からの競馬に。それからというものずっと追い通しの競馬をしたものの、直線あまり伸びず人気よりは上ではあるが12着に終わった。

中京3R3歳未勝利芝1400 ミキネス:10着
            ヤマニンサルバム:1着
久しぶりの勝利を挙げてくれたのはやはりずっと好走を続けてきたヤマニンサルバムだった。これまでずっと使い続けてきた1200mから距離延長で臨んだヤマニンサルバムは道中4番手追走の競馬で直線へ。直線では前2頭に挟まれて抜け出せない不利を受ける場面も見られたものの、最後1Fで2頭の間を縫いよく伸びてミッキーチャレンジの追撃をかわし切り勝ち上がった。ミキネスは出遅れて後方からの競馬となり、それなりに上がりは出して10番手入線。

新潟9Rはやぶさ賞(3歳1勝クラス)芝1000 イスラアネーロ:9着
イスラアネーロはダートから芝替わり、とはいっても1度芝1200で2着があるので芝戻りといった方が正しいだろうか。しかしながら、1000直で内の2枠4番を引いてしまったのが運の尽き、先行グループに付けたが内側に出して行かざるを得ず、その不利を回復すること能わずに9着に大敗した。

水沢5R#異時空旅賞3歳Aダ1600 ビッグモンドルーフ:7着
               エイシンリュージュ:3着
エイシンリュージュはかつてのシルバーコレクターの面影が戻りつつある1戦ができた。エイシンリュージュは水沢1600mでは不利な外枠に入ったものの逃げの手に打って出るが、4コーナーですでに1着馬につかまりそのまま伸びない内に入れられて万事休すかと思われたものの、粘りに粘って3着死守、兵庫のシルコレは岩手のブロコレになるのだろうか。ビッグモンドルーフの方はゲートで出遅れると、前に行きたい馬と控えたい鞍上との間で喧嘩になり、中盤5番手あたりまで押し上げたが、内に入れて失速し7着に終わっている。

東京10R青竜S(OP)ダ1600 バトルクライ:3着
前走端午Sは1400mで伸びず、距離不安と目されていたためか9番人気に甘んじたバトルクライ。戸崎騎手に乗り替わり今回は中団外側から馬群に入れない競馬を選択すると、直線先行勢が崩れたところで仕掛け上がり3位の脚で追い込み、ハセドンの鬼脚と少し前にいたホウオウルーレットには敗れたものの3着好走、実力を見せた。前走を見て1200mの馬かと思っていたが、馬群に入れなければ十分1600mでも勝負できるようだ。

水沢11R留守杯日高賞(M1)ダ1600 ユメミルボニータ:8着
笹野厩舎の3歳牝馬エースになったユメミルボニータは岩手に初めての遠征を決行。単勝103.2倍の最低人気という評価を受けたが、最後方からマイペースに競馬を進め4コーナーから押し上げると4,5着にあまり差のない8着という結果に終わった。そろそろ自己条件で見てみたいところだが次はぎふ清流Cだろうか。なおJPN技研の笹野師への当てつけ馬ササノハクズ(川崎)には先着した。

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