ダブルリードアンサンブル

夏季休暇を利用して、東京ダブルリード本舗のコンサートを聞きにザギンへ。笑

このユニットで演奏する作品の殆どを編曲されているのは、メンバーで代表の長山 航さん。今回のコンサートでも、全曲編曲をされていました。

【青春を捧げた名曲たち】と題したプログラムには、ネクサスでも販売している「栄光をたたえて」(内藤淳一)や「嘆きと希望」(金山 徹)、「たなばた」(酒井 格)の他、スパークの「ドラゴンの年」や「ダブクロ」など、ダブルリードだけで演奏をするとは到底思えない様な作品が並びました。

このユニットの素晴らしいところは、元々別の編成で元々書かれていた作品に対して、きちんと編曲許諾を受けて準備をされているところです。(もちろん、ネクサスにも申請がありました)

さてコンサートですが、会場はほぼ満席。多くの皆さんがこのユニットに期待を寄せていたことを伺い知ることができました。
演奏が素晴らしいのはもちろん、トークが会場の雰囲気を和らげていて、終始笑顔が絶えないコンサートでした。

公式アカウントから

ダブルリード楽器は奏者の絶対数が少ないこともあって、なかなかこうしたアンサンブルを組んで活動をするということは難しいのかも知れませんが、名古屋にも関西にも同じ様なユニットがある様ですし、ソフト(演奏できる楽譜)が増えればアマチュアも含めもっともっと活動が増えてくるのかな…と思ったりしました。ダブルリードアンサンブルでのポップスも「あり」だなと感じました。

東京ダブルリード本舗のCDはサブスクでも聞けるようですので、ぜひ一度聞いてみてはいかがでしょうか。

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