43

怒涛の3日間でした。

・8/9 京都RAG 山田くん企画に、てつケンwith花田えみで出演

・8/10 大阪リクエストワンマン、スペシャルゲスト花田えみ

・8/11 福島いわきでラブフォーニッポン

まずは、各会場にお越しいただいた皆様ありがとうございました。

3日間ともサプライズでバースデーケーキをいただいてしまった。

誕生日当日でもある10日にはなんとご来場の皆さんから。
これはさすがにびっくりしましたが、とても嬉しかった。
寄せ書きまで。家に帰ってじっくり読ませていただきました。

京都と大阪でご一緒してもらった花ちゃんから「ほんまに愛されてる人やね」と言われました。

パーカホリックのマスターからも言われたなぁ。

あ、マスターがケーキの箱やクラッカーのゴミなどを、どなたかが持ち帰ってたのをとても感心してました。なんだか自分も誇らしかったです。
(マスターから、次回もしあったらゴミは捨てやすい環境にある店なので、遠慮なく置いていってください。とのことです)

とても恐縮してしまうけど、この3日間は皆さんからの愛情をたくさん受けてとても幸せでした。

来年はオリンピックの影響もあり、たぶんこの時期にライブはできないと思います。
交通機関なんかとんでもないことになりそうだし。

だから今年できてよかった。

何よりも嬉しかったのは、3日間とも本当に皆さんが楽しそうに観てくれたこと。楽しんでくれたこと。

それに尽きる。

歌うたいとして、これほどの喜びはありません。

体力的にはだいぶ過酷でなかなか気が回らないところがあったので、一緒に演奏したケンタや花ちゃん、主催の山田くんや共演者、お店の方々にはご迷惑をおかけした点もあったかもしれないけれど、なんとか3日間がんばれたのは、何より皆さんがライブを楽しんでくれたから。

ありがとうございました。

ライブに関しては、京都は相変わらず熱くて、ケンタマンと花ちゃんも最高のプレイだったし、大盛り上がりで酸欠状態でしたよ。

大阪ワンマンは、なんといっても花ちゃんのピアノやピアニカが素晴らしすぎて、それすらも誕生日プレゼントをもらったような気分でした。

なにげにふらっと観に来てくれたトミショウとも会えたし、嬉しかった。

翌日の福島いわきでは、自ら行きたいと志願してきた荒井佑允くんを連れていきまして、海のそばのお寺で、ゆっくりと過ごしました。

ライブも3日間の締めくくりということで、丁寧に心を込めて歌えたかな。

歌い終えて、ここでもまさかのバースデーケーキが登場。

この辺一体は津波で流されてしまったというお話を聞きました。

今では道路も建物も新しくなっているけれど、学生の頃にこの辺によく遊びに来ていたという方は、だいぶ景色が変わってしまって、やっぱり寂しいよね、と言っていた。

私はこの景色から学ぶべきことがたくさんあるなぁと思いました。

平穏な日常をもっともっと愛そうと思いました。

3日間、お会いできた皆さん、お祝いのメッセージや声をかけてくれた皆さん本当にありがとうございました。

43歳がスタートしましたが、私はこれからもコツコツと色んなものを積み重ね、まだまだ唄い続けていきたいと思います。

もっともっと良い歌をうたえるように。

帰ってきてからも、まったくもってひと息つく暇もないままに、次から次へとやることが山積みです。

でも、いいんです。

また皆さんのあんなに楽しそうな顔をステージから見れるのなら、がんばってまた準備して、どこかの街へ唄いにいきますとも。

43歳のヒヨッコ歌うたいの旅は、まだはじまったばかりなのです。


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