ほどほどに

ここのところ連日忙しく、ライブやらリハやらが続け様にあったので、明らかに睡眠時間が足りていなかったのだろう。

どうにも疲れ切っていて、昨夜は夜7時に寝てしまった。
なんなら6時台にはもう布団の上にいて、外はまだ明るかった。

猫さんたちは、お前マジかもう寝るのかよ嘘だろやめとけよ、という感じでお腹の上に乗ってきたり、顔面に突っ込んできたり、顔の横でニャーニャー騒いだりしたが、いや、私はもう寝ます。と言って寝た。

夜中に何度かトイレに起きたが、朝起きるまで10時間以上寝ていたのではないだろうか。

これだけ寝たら体力も回復するだろうと思っていたが、なんだか余計に身体がだるい気がする。

寝すぎもよくないのだな。

そして若い時と違って、寝る体力も衰えているのだろう。

それにいつの頃からか、寝る前にウィスキーを呑む習慣がついてしまい、それもよくないのかもしれない。

でも呑むといっても、私の場合、決まって2杯まで。

最近気づいたのだが、明日は何もないから呑むぞ～！！と意気込んでも2杯。
明日は早いからちょっとにしようと思っても2杯。

だいたい2杯で眠くなって寝てしまうのだ。

外で呑む時はそんなことはないのだけど、家で呑む時は決まって2杯だ。

安上りな男である。

でもこの2杯がいいのかもしれない、と思っている。

この2杯は、さっき習慣になっているとは書いたものの、”美味しい2杯”なのである。

恐らく私の場合、そんなにお酒が強いほうでもないので、3杯目からは美味しいかどうかわからなくなってくる。

美味しいと感じているうちにやめて、とっとと寝る。
そのくらいでいいかな、と思う。

ウィスキーと同じく習慣的に飲むもので、コーヒーがある。

これに関しては、本気で減らさないといけない。

1日にきっとリットル単位で飲んでいる。
日中はずーーーっとコーヒーを飲んでいる。

美味しいと思うのは朝1番くらいで、あとはただ習慣で飲んでいるだけ。
これはよくないなぁと思って、減らすことにした。

たまに遠征なんかで、コーヒーも飲む暇もないくらいの時に、久しぶりに飲むコーヒーは格別に美味い。

そのくらいがいいのだ。

美味しいご飯の最高のスパイスは、”空腹だ”。

でも、ビール大好きな知り合いのおじさんが、夜にビールを美味しく呑むためだけに、お昼から一切水分を摂らないって言ってたけど、それはやり過ぎだ。

なんでもほどほどがいいですよね。