見出し画像

ピンチ

どうもご無沙汰しております。
皆さんお元気でしょうか?
私は身体は元気ですが精神状態はまぁあまり良くはないです。
たぶんみんなそうでしょう。

第7波ですか。
もはやコロナどうこうよりも別の理由でやられそうですな。

コロナ禍でライブのお客さんが激減しまして、それでも踏ん張ってきて、今年は少しずつ上向いてきて、前回大阪ワンマンと今度の東京2マンあたり、ついにソールドアウトまでしていただき、よーしここからがんばっていこう!と思ったところで、第7波。
来月の東京ワンマン大阪ワンマンはまたまた厳しい集客状況となっております。このままだと高橋てつやいよいよ閉店ガラガラかもしれません(笑)これまさにぴえん超えてぱおんってやつです。
でもまぁ悩んだところでどうにもならないものはどうにもならない。
ライブがどうにもダメならやれることを考えるしかありません。

コロナも最初のうちは、なんとなく以前の日常はそのうち取り戻せるような気にもなっていましたが、それはどうやら間違っていたようです。
恐らくもうしばらくはこういう状態が続くのでしょう。なんというかこの中途半端なふわふわした状態が精神衛生上一番よくないですね。

ここからは私個人の見解です。
これから私が一番考えていかなければならないのは、たぶん今のような状況でもできることを探す。そしてそれを追求する。
要するに、今の世の中の状況に左右されないもの、そういうものを基本軸としてやっていくのがいいのかな。そうなると必然的に人と対面するようなライブというものは基本軸から外れていくかもしれない。
それはなかなか私のようなライブ屋として現場主義でやってきたような人間にとっては非常に難しいことですが、私もいい歳になってきて老い先そんなに長くはないので、”コロナが落ち着くまで”なんて呑気なことも言っていられないわけです。

とはいえ、”ライブ”というものに魅了され、”ライブ”というものにすべてを注ぎ込んできた自分の想いは変わりようがありませんので、ペースが極端に落ちたりとか、そういうことはあるかもしれませんが、これからもライブを大切に生きていくことに変わりはありません。

さてさて、多くの方々がライブというものから足が遠のいていっているのは事実だし、ちょっと寂しい気持ちにもなりますが、その一方で「無理しない」という感覚が多くの人に芽生えたことに関しては、私はよかったんじゃないかと思います。

自分を大切にすること。
それは簡単そうで難しいことですから。

では、また。


気に入っていただけたら、お気持ちを投げ銭ください! 今後の活動に非常に助かります!! でも、ムリはせずに…