落ちについて

ウィキペディアによれば落ちとは笑い話など物語の結末のこと。多くの場合おかしみのある部分だが怪談などの結末もさすため一概には言えない。
下げとも言うとのことです。

関西では何か話をしていて最後に落ちになるような 面白いことを言わないと、で、落ちは?と聞かれ、え〜すんません、落ちはないです、となるとブーイングです。最初から落ちになるようなことを考えるのはしんどいです。

とはいえその落ちがハマれば喜んでもらえます。
関西はそういうノリを大事にします。
関西と言うか大阪ですね。

実は仕事の関係で 20代の時に7年、 40代から50代にかけて12年、 合計で19年大阪で暮らしました。 仕事はともかく、とても楽しかったですよ。

もちろん普段の仕事の中で落ちを言うわけではありません。 友人や趣味の仲間と話していると、で落ちは?と聞かれるんです。

例えばこの前道を歩いていたら知らないおばちゃんに「兄ちゃんシャツがズボンから出とるで」と言われて 「これわざとですねん、おおきにありがとう」では、落ちになりません。

「おばちゃんが教えてくれるのを待っとったんや」 であれば落ちです。一寸違うかな?
東京だと「 うるせーな、このババア、ほっといてくれ」となるでしょうね 。大阪のおばちゃんはお節介です 。

少し本題から外れました。
こういうのはどうですか。

この前電車で前に座っていた女性が朝から熟睡状態で頭がグラインドしていたんですよ。
電車が新宿に到着した途端ぱっと起きて荷物をまとめだして、よく見たらロン毛の男だった。
大して面白くないですね。

女性でパンツ(ズボン) の社会の窓が開いている人が偶にいます。 関係ない話ですが、そういえば男性用のズボンのチャックは右側から開け閉めしますが、女性用は左側って知っていますか? これも落ちには関係ない話です。 てなわけでご安全に!

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