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2021年

後輩を愛でるのが学生時代からの唯一の生き甲斐でしたが、独立して「後輩」という存在を失い、行き場のない愛情をなにわ男子にぶつけている徹朗です。

01. 御礼

まだ見ぬ「自分」に会いに行きたいと独立を決意した際に、様々な「大人」から心ない言葉や邪険な扱いを受けましたが、それでも僕の独立を心待ちにし、独立後の僕を真っ先に、温かく迎え入れてくれた方々や、それを隣で励まし続けてくれた友人がいました。

そんな彼らの大きな愛情に応え得る感謝の言葉が、当時も現在も見当たらず、これ程までに「ありがとう」という言葉が役立たずだと感じたことはありませんでした。だから言葉ではなく、これからの僕の行動でしっかり応えていきたいと思います。

今年お世話になった皆さま、そして今年も徹朗と一緒にいてくれた皆さま、本当に、本当にありがとうございます。もし宜しければ、来年も一緒にいてください。

02. 25歳

僕は今年で25歳になりました。錦鯉・長谷川雅紀さんのちょうど半分 (M-1優勝おめでとうございます笑) 。若さゆえに無邪気ではいられるが、大馬鹿ではいられない。この大人でも、子どもでもない「25歳」をどう生きたら良いのかと悩んだ1年でした。

会社の看板を外した「25歳」は中身を見られる前に門前払いが基本で、[Engine] を法人化するのは節税対策以上に、年齢フィルターの解除が目的です。ただ法人化の準備を進めながらも、この小さな小舟で進み続けることと、大きな戦艦に乗り移ることを天秤にかけて悩むことも、遥か先を走る競艇ボートを見て途方に暮れることもあります。

みんなは「25歳」をどう生きているのだろう?先輩たちは「25歳」をどう生きたのだろう?僕にあと半年残された「25歳」を悩み続けたいので、安易な決着は付けずに、ここに悩みとして置いておきたいと思います。

03. 2022年

現在の仕事は、独立前の時間外・休日の副業だったため、独立後はその時間で映画や舞台、ラジオなどのエンタメを大量に摂取し、素晴らしい作品に出会うたびに感動していましたが、同時に「現在の自分は誰かの仕事に拍手してばかりじゃねーか!」とただの観客であることが悔しくなりました。

そのため、拍手していた手でペンを取り、2022年はエンタメ領域 (音楽・映画) にも挑戦します。既に準備中の作品があるのでリリースしたら、またご報告させてください。

そして、現在の自分が心から拍手をしたくなるような、誰かの前に進む力になれるような、そんな仕事がしたいと思います。あの日、会社を辞めた翌日にキャリーケースを引き、不安な中で沖縄へ向かった僕の「応援歌」だった、この歌のように。


▼Creative Design Studio [Engine]
地域活性化や社会問題の解決に本気で挑む組織を、経営戦略・事業戦略・コミュニケーション戦略から、様々な課題に応じた幅広いアクションの監修・実行支援に至るまで、一気通貫した「統合プランニング」でオーダーメイドな支援を提供。


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