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お金借りてまで物販する必要ある?

こんにちは。船原です。

本日は日本の茨城県つくば市にいます。

僕が運営している会社で茨城県が本社の会社が複数あり
茨城県の金融機関から結構融資を頂いています。

その銀行に対して
事業発表会を行うためにシンガポール→茨城県までやってきました。

シンガポールから日本の往復は
今年すでに4回目です・・・

ちなみに本日、シンガポールへ戻る予定。
超特急で動きまくってますが、
これだけ移動が多いとかなり非効率な気がしてきた。

いろいろ考えよう。

さて、せっかくなので
本日は融資の話をします。

今、当社グループとして
総額数億円規模で借り入れをしています。

年商規模で11億くらいなので、
それにしては結構借りられている方かなーと思います。

よく

「お金は借りたほうがいいですか?」

と聞かれますが、
もし物販ビジネスをやっていて
大きく販売したい、
さらに早くその目標に到達したいのであれば
借りたほうがいいです。

お金を借りるという行為は
非常にニュートラルです。

借りることのメリットは
現金が増えることです。

借りることのデメリットは
利息を払う必要があることです。

このメリットとデメリットを天秤にかけて
メリットが多ければ借りたほうがいいし
デメリットが多ければ辞めたほうがいいです。

例えば、
今すぐこの商品を仕入れたら絶対に利益が出せる!
けどお金ない
という案件がある場合、
借り入れを行うことで利益を上げることが可能です。

借りなければその利益を失うことになり
機会損失が発生します。

物販ではそういうことが多くあるんですよね。

ということで
僕としては、
特に物販で大きく売りたい、早く売りたいという人に関しては
なるべく早めに資金を調達することをおすすめしています。

「お金が必要になってから調達します!」

という方もいらっしゃいますが、
それではダメです。

なぜかというと
金融機関から融資をしてもらうには
長い期間がかかるからです。

この長い期間がかかるというのは
もちろん申し込んでから融資がでるまで時間がかかるという意味もあります。

それにプラスして
金融機関から多額の融資を引っぱるためには
金融機関と「おつきあいした期間」が重要になってくるのです。

金融機関から信用してもらうことで
お金を借りられる上限(与信と言ったりします)がどんどん上がってきます。

金融機関から信用してもらう方法は
もちろん会社の業績を良くすることも重要なのですが、
もっと重要なのは

借りてから返済した履歴

です。

クレジットヒストリーと言ったりします。

要するに

「この会社、貸したらちゃんと返ってくるんかな?」

という金融機関からの疑問に対して

「ちゃんと返してますよー」

という履歴、実績を蓄積していることが重要です。

ですので、
まったく借り入れしてない財務ピカピカ(に見える)会社よりも
10年間借り入れしてちゃんと返している財務普通の会社の方が
金融機関は信用してくれるんですよね。

ということで
融資を借りて返すという行為を蓄積する必要がありますから
いま資金が必要なくても
とりあえず借りて返しておく必要があります。

1年後、2年後にどかーんと売上が上がるチャンスがやって来ることもあるのですが、
その時に借り入れできないと機会損失ですからね。

例えば、1%Clubの方でBtoBに強い方がいました。

営業かけまくったところ
なんとドン○ホーテから

500円の商品、25万個

のオーダーが入ったのです。

売上1億2500万円
仕入れ1億円

という取引です。

なんと1回の取引で2500万円の利益がでる
そういうオーダーが来ました。

しかし、当たり前ですが、
1億円の資金がないとこの2500万円の利益を上げることができませんよね。

この1%Clubの会員さんは
ずっと以前から金融機関とつながりを持ってもらっていて
借り入れして返済していた履歴がありました。

その金融機関に
ドン○ホーテからの発注書を持っていったところ
今までの返済履歴を考えて
快く貸してくれたということです。

上記のような例は僕にも複数回あります。
お金さえあればつかめるチャンスは
ビジネスでは結構回ってきます。

そのチャンスを逃さないためにも
資金調達についてはビビらずに真剣に考えておいたほうがいいですね。

最後に、
資金調達したお金ですが
何に使ってもいいというわけではありません。

自分の消費に使うなんてもってのほかですよ・・・
そういう方もいらっしゃるので厳重注意。

副業&本業の物販で稼ぐ情報を提供中 2007年にニート&資金5万円で起業→2018年に年商12億 せどり・転売・物販ノウハウブログ→ http://bit.ly/funablog 無料マニュアル&メルマガ → http://bit.ly/funamag