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”Microsoft”を運営するリーダー達

マイクロソフトとは

マイクロソフトは1975年にBill Gatesが創業した、米国テック企業の中ではかなり老舗のグローバルカンパニーです。現在はクラウドサービスを主軸にPC/OS、SNS、ゲーム、HW、広告など、割と広範囲に事業を行っています。

マイクロソフトの特徴を1つ挙げるとするなら、間違いなく「テクノロジーの普及率の高さ」でしょう。特に各種 機関/企業(つまり”組織”)における普及率の高さは顕著で、現時点では ”MSのテクノロジーは地球上のあらゆる組織を支えるインフラの1つ”と言えます。

CEOは、現在3代目となるSatya Nadella(2014年就任)であり、彼を含めたエグゼクティブは全部で7名です。またエグゼクティブの配下には各事業ドメインを統括するバイスプレジデント達が脇を固め、その中には日本人も2名います。

マイクロソフトの置かれている立場

テクノロジーが世界中にスケールしたがゆえに「社会」「市場」に対するマイクロソフトの影響力は、”良くも悪くも” 大きくなりました。また事業を支える従業員も極めて多く(外部ベンダー含め約19万人)かつ多国籍であるため、マイクロソフトは自身が 従業員やサプライヤー に与える影響についても気を配る必要があります。
さらに、影響を「与える」ばかりか、社会情勢や市場動向および従業員の考え方 から逆に 「強く影響を受ける」立場にもある点も特徴と言えます。

マイクロソフトのリーダー達

1企業が国家とも肩を並べる程の影響力を持ち、また常に社会情勢などの外部環境に揺れる立場にもあるという点は、いわゆる米国の巨大テック企業の共通的難題の1つです。

マイクロソフトは米国巨大テックの中でもとりわけ歴史が古いため、他社よりも大分前からこの類の難題を経験してきています。そして、その歴史を生きてきた社員たちが、現在会社を運営しています。(そして未だに会社を成長させています)
つまり、現在のマイクロソフトの経営者および重役のメンバーは、テック企業における難問、すなわち「社会」「市場」「従業員」との関わり方 に関して他企業と比べてもより多くの経験値と知見 を持っていると言って間違い無いでしょう。

ソートリーダー

"What is the role of our company today?"「社会におけるマイクロソフトの現在の役割とは何か?」と、経営層のメンバーは口癖のように言います。彼(彼女)らは間違いなくソートリーダーと言える人々です。

実際に様々なメディアに露出して世の中に積極的に有用な情報を発信しています。しかしこれらは海外のメディアで英語で発信されているものがほとんどで、残念ながら日本ではほとんど知られていません。そこで、本マガジンでは、マイクロソフトのソートリーダー達が発信する様々な知見をピックアップして、日本語でダイジェスト的に纏めてお送りすることを目的として開設いたしました!

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