選手権京都大会3回戦屈指の好カード✨Part 2
福知山成美vs京都学園
このカード、もっとトーナメント佳境で実現してもおかしくない対戦カードだ。
福知山成美の注目選手はなんといってもオリオラサンデー(U15ナイジェリア代表候補🇳🇬)昨年のこの大会、3回戦で久御山高校を倒した立役者。
圧倒的な能力身体を武器に相手を一瞬で置き去りにするスピードは圧巻。
テツサカが彼を初めて見たのは、昨年2部リーグの立命館高校戦。
この日もボールを持てば積極的に前に運びゴール前に迫る迫力は高校生のレベルを超えていた。しかし、ボールがないところでの動きにはやや課題があるようにも思えた。この試合で対峙していた立命館高校の当時1年の澤田拳吾(松尾中)がサンデーのスペースをうまく消しながら自由を与えずしっかりと対応していた。
チームメイトとの連携もまだうまく取れてない印象はどうしてもあった。
この夏行われたインターハイ代替試合、成長したサンデーを見ようととある会場にこっそり覗きに行ったが、高校3年生のみの出場だったみたいで、チームのポロシャツ姿のサンデーを見るに終わった💦
選手権京都大会初戦の両洋戦では、圧巻のハットトリックを決めたそうで、まさに成美のオルンガ状態。
チームとしても個人としても良いスタートを切ったようだ。
福知山成美にはもう1人期待している選手がいます。
先日、Twitterにもあげたばかりの井口駿(修学院中)
ナイジェリアのハイテンションなノリとはまた違うが、周りの空気を明るくしてくれる祭男と言ってもいいほどの、ノリの良い熱い男だ。
サイドでボールを受ければ迷わず仕掛ける。キックの精度も非常に高い!
兄の井口基(現佛大)も福知山成美出身で3年前ベスト4まで勝ち進んだ。
きっと本人は兄貴超えと、それだけにとどまらず14年ぶりの全国出場を狙っているだろう。
井口は愛されキャラで、彼を放っておくことが出来ないという人が結構いるという話をよく耳にする。彼を特集したツイートのいいね❤️の数がサンガユースの中野桂太157❤️に続く136❤️で堂々の第2位を記録😅
というのも納得の数字だ。
対する京都学園。
初戦の紫野戦は自慢の攻撃力が大爆発で8-0と完勝。
京都学園スタメンのほとんどが高1からトップチームでプレー。
2年前の1年生大会でもブロック優勝しセンセーショナルなデビューを飾ってる学年だ。昨年もチームの中心として1部リーグを戦うも思うように勝点を伸ばせず、まさかの2部降格を味わうことに。
それでもチームは下を向くことなく、強豪チームとTMを繰り返すことで成長を続けてきた。
チームを引っ張るのはキャプテンの古谷直生(サンガJr.ユース)そのプレースタイルはジュニア時代から一貫している。
小学生の頃出場した陸上記録会で当時の新記録をマークしたという逸話があるとかないとか。
猪突猛進という言葉が一番よく似合う。
大怪我から復帰し、最後の選手権をおもいっきり暴れてほしいところ。
攻撃の中心は畑恭輔(朱六Jr.ユース)ボールタッチや左右両足から繰り出されるキックの精度はまさに、デブライネを彷彿とさせる。良い時とそうでない時があり、そのムラを無くせば、この先ハイレベルなところでも十分やれるポテンシャルを持っている。
調子に乗ったら手がつけられないので福知山成美としては彼を自由にさせない方がいいだろう。
その他にもチームの核になる選手がふたり。
水畑剛(JマルカJr.ユース)と山本拓海(佐川滋賀FA)はチームにはなくてはならない存在である。
上背こそないが相手の急所をつく鋭いパスやチャンスとみるやゴール前まで駆け上がりゴールを狙う姿勢。守備ではマルカ仕込みのねちっこいディフェンスで相手の攻撃をことごとく防ぐ。
山本拓海は派手さこそないが、180センチある大型ボランチ。実はこのチームで一番技術が高いといっても過言ではなく、状況に応じたプレーを判断早く遂行することができる選手だ。
長短パスの精度も高く京都学園の心臓といっても良い。
京都学園入学後はセンターバックで出場することが多く、そこで守備の厳しさを経験したことが、今となっては大きくプラスに働いているように思う。
そして何よりイケメンで、彼を応援する女性ファンもきっと多いはず😅
前線やワイドにスピードある選手が多いチームだけに、彼のようなチームの潤滑油的な存在がいて、水畑や畑が決定的なスルーパスを出し、相手ゴールに迫りチャンスをモノにする。
そんな展開になれば京都学園ペースになるかもしれない。
その他の攻撃陣もタレント揃い。
レフティの山上翔平(ヴェルベント)は正確なクロスが持ち味。その後ろには攻撃的なSB長野倫生(Jマルカ)もハードワークでボール奪取能力が高く、攻撃参加も頻繁におこなう。吉岡樹(久御山バイソンズ)も、最近調子を上げていると聞く。
武部蒼生(宇治FC)が爆発するところも見てみたいところ。
2年生にも注目していて、左足に絶対の自信を持つMF長濱航佑(ヴェルベント)や運動量豊富でフィジカルに強いSB.SMF宮部甚平やCB高日一風(共にJマルカ)。攻撃では山崎孝太朗(KONKO FC)の突破力にも期待✨
京都学園を最後に見たのがコロナ自粛になる少し前でそこから半年以上経過しているので、新戦力の台頭もきっとあるだろう。多少のメンバー変更はあると思っておいて間違いないかな。
テツサカの記憶が正しければ、4-4-2の福知山成美に対して4-2-3-1の京都学園。成美のとしてはサンデー中心に前線で起点を作りチーム全体で押し上げてチャンスをモノにしたいところ。
対する京都学園は中盤でしっかりボールを握りながら隙を突いて持ち前のスピードを活かした攻撃で得点を狙ったり、高い位置でボールを奪いショートカウンターで仕留めたいところ。
京都学園の守備陣がサンデーを止めることが出来るかも見所のひとつです。
きっと、試合終了の笛が鳴る瞬間まで熱いゲームになること間違いなし‼️
どちらのチームが4回戦へと進むのか⁉️
10/25(日)
@向陽高校
15:00キックオフ
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