選手権京都大会3回戦屈指の好カード✨

洛北vs立命館宇治

新人戦、洛北と立命館宇治は早々と敗退したことで、2回戦からの戦いを強いられることに。

初戦、洛北は北部でも共栄や福知山成美に追随する力を持ち合わせている福知山高校を全く寄せつけない戦いぶり。

テツサカ予想では接戦になるんではないかと思っていたが、蓋を開けてみれば8-0の洛北の圧勝であった。

洛北は昨年決勝を経験したDF.MF.FWが満遍なく残っている。

その中でも昨年優秀選手にも選出された横田裕澄(ヴィッセル伊丹)を中心に、友守奏太(修学院中)、湯浅裕貴、中島悠(共にヴェルベント)が攻撃を引っ張る存在へまた一段と成長を見せる。

守備陣は福岡大に進んだ伊藤颯真(ラランジャ)の相方をつとめた大西りく(精華中)が更に逞しくなり相手の攻撃を身体を張ってしっかり跳ね返す。

昨年、伊藤が見せた魂の守備をしっかり継承しているはずである。

対する立命館宇治も、昨シーズンから監督も代わり新人戦こそ振るわなかったが、ここへ来て持ち前の堅守から丁寧に繋ぎ、隙あらばスピーディに敵陣に侵入する攻撃に迫力が出てきた。

チームの心臓は北村凌大(サンガJr.ユース)彼がしっかりゲームをコントロールしてる時の立命館宇治はハッキリいって強い。

そして、守備では1年からレギュラーの坂本秀(サンガJr.ユース)がピッチ全体を見渡し的確なコーチングでチームを落ち着かせてくれる。

この坂本と洛北の横田はジュニア時代、Jマルカでチームメイトであった。

この時のマルカは府リーグ優勝、サンガカップも準優勝とかなりの強豪チームであった。

高校最後の大会で2人が対戦することになるなんて、これも何かの縁というか、2人を知る者としてはこの対戦は絶対に観たいところであるが、観れないのが残念でならない。

その他にも山本大雅(サンガJr.ユース)や廣瀬颯斗(宇治FC)もチームを引っ張る存在だ。

チーム力も役者的にもほぼ互角といっていいだろう。

それだけに両チームとも欲しいのは先制点。

先制点を奪って主導権を握りたい。

洛北の懸念材料はGK。

3年生にはGKがいない...。

どうしても下級生に頼らざるをえない。

接戦になればなるほどGKの質が問われるようになります。

そこがどう出るか。

立命館宇治の懸念材料は3回戦のピッチが普段練習してる人工芝でないということ。

会場が洛北ホームグランド...。

とはいえ、この両チームの対戦が多くの人に観てもらえないのが残念でならない。

予測不能の好カード✨

ゲキアツ必至‼️

10/25(日)

＠洛北高校

10:00キックオフ