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イケメンプロポーカープレーヤーと同卓したよ

今日アミューズ店でプロポーカープレーヤーと偶然同卓したという雑記。
隣になり、金言を頂きました。お時間ある方だけよかったら。

1位賞金10万円に釣られる

ジリ貧無職プレーヤーはアミューズ店舗では常に崖っぷちだ。
基本的にリエントリーなどしない(資金力がなく出来ない)。
1機勝負だ。そんな中、1位の賞金にホイホイ釣られ参加してみた。

スタート前から徐々にテーブルも埋まっていき盛況だ。
店舗の目玉イベントにもなる予感。

ジリ貧無職プレーヤーにはエントリー代1万円は高額。
しかし予約割1500円と月1回5000円クーポンを活用、ドリンク代込み4500円でエントリーに成功。

※自分は池袋ベガスの回し者ではありません、念のため。

有名プロ発見!!

今回は参加費も高い為、プレーヤーもガチ感を感じる。
そんな中YouTubeポーカー配信で見かけた事のある有名プロを発見。

そのプロとはポーカーオンラインサロン3MPCのKuZさんだ。

動画でもイケメンぶりが伝わるが、実物もそのままである。
そしてなんと卓も同じに。
ポジションは自分の右隣なので、とりあえず変な事に巻き込まれる事はないので一安心。
偶然とは言え、ガチプロと同卓出来るとはあまりにも貴重な体験。

イケメンプロは所作もプロ

ポジションを取ったからと言って、特に何か起こる訳でもなかった。

その後も全くハンドは入らず、ボードも絡まず調子がよくない。
ブラフも失敗、どんどんチップは減っていく。

普段アミューズでプレイする方なら理解頂けると思う。
チップが減ってくると低額チップから無くなり、高額チップ数枚という状況が訪れる。

BBの他にアンティチップは丁度で出さなければいけないルール。
どうしようと思っていたらプロ、何も言わずにチップを両替してくれた。
さりげない優しさ、まさにイケメン。思わず恐縮。

『ありがとうございます、今日は勉強させて頂きます』

そう伝えながらも、隙あらばプロからも取ろうという意識だけは忘れない。
そう、相手がプロであってもテーブルの前では平等なのだ。

減っていくチップ、そして判断の時

その後もさすがプロ、全く隙がない。
自分とぶつかりはほぼないが、華麗にチップをどんどん増やしていく。

BBも上がり、自分は相変わらずハンドが入らない。
チップも無いから、まず戦いに参加出来ない。

朦朧とする意識(眠いのは言い訳)、そんな中で来たハンド、77。
気づけば残り13BB。
こねくり回すのは面倒だ、スチールで十分オールイン!

スチールで十分だと思ったが、二人にコールされる。
ほぼ負けを悟った。二人のハンドは…

AKoと99。

その後、特に奇跡もなく負け。
ただAKには勝ち、99は少しだけカバーしていたようで手元に残ったのはわずか3BB。

オールインタイミングも悪く、うなだれているとプロが一言。

『3BBあれば全然生き残れますよ』

3BBあれば生き残れる

一瞬戸惑ったが、確かにそうだ。まだ生きている。
3BBでもまだやれる、そう言われた後に入ったハンド。
アンダーザガンのポジションからKJ。絵札2枚で十分、オールイン!

一人とBBのプロにコールされる。
ボードにAが出ても二人チェック。
ターンでJ、これも2人チェック。
ワンチャン行けるか?リバーもチェック。

Jヒットで勝てるかと思いきや、2ペアで一人潜んでただけでした。
無駄なぬか喜びに終わった。

そしてとぼとぼ帰ろうとする俺にプロが
『でも3BBでもホント生き残れますよ』
と言われた気がした。飛んでさらに眠く意識は朦朧としていた…。

プロは最後まで諦めてはいけない、勝負を捨てるなと教えてくれた気がする。

そんなプロはさすがの上位入賞。

プロ同卓ありがとうございました、これからも陰ながら応援します!

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