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港(port)を/から読む(4):北海道大津港を通して

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本日、「港(port)を/から読む」シリーズ4として、北海道大津港について紹介します。先週、諸用で北海道の厚岸町に行って、札幌に戻る際に大津港(豊頃町)を寄りました。

大津について紹介する看板

大津は、十勝近代史発祥の地として知られています。北海道開拓者の一人である依田勉三(よだ べんぞう)が十勝国に入植した時代は、大津(現豊頃町)が行政の中心でした。

十勝地域は、畑作や酪農を中心とし、その食料自給率は1,000%を優に超える日本でも名だたる農業地帯です。また、十勝地域は複数のニュースポーツの発祥地としても知られています。例えば、十勝大樹町発祥のミニバレーや十勝幕別町発祥のパークゴルフ、そして十勝芽室町発祥のゲートボールなどがあります。

開拓記念碑


大津港


今回、思わない機会で、大津港を訪ねることができました。日本には933か所の港があります。1箇所でも多く訪ね、その地域の魅力を発見したい。


吉田秀樹+みなと研究会『港の日本史』祥伝社新書、2018年。


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