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北海道の地名について考える(2):アイヌ語語源の地名を中心に(その2)

ご訪問ありがとうございます。
4月11日に続き、アイヌ語語源の北海道の地名について考えてみます。

以下、「北海道新聞」2006年10月28日の記事を参考してアイヌ語語源の地名を見てみましょう。

「北海道新聞夕刊」2006年10月28日


例えば、北海道の地名に「別」、「幌」、「平」などが付くのが多いです。

「北海道新聞夕刊」2006年10月28日

「別」は、「ペッ」で「川」の意味です。

芦別市、士別市、登別市、愛別町、浜頓別町、別海町、幕別町、湧別町、陸別町・・・

「幌」は、「ポロ」で「大きい」の意味です。

幌別(登別市)、尾幌(厚岸町)、幌延町、幌似(共和町)・・・

「本」は、「ポン」で「小さい」の意味です。

本別町、本別(鹿部町)、本別(三笠市)、本岐(津別町)・・・

これからも北海道の地名、特にアイヌ語語源の地名について探求して行きたいと思います。また、適宜の時に報告します。


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