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十干十二支について
こんにちは。テツジンです。本日、【十干】と【十二支】について書きます。古代中国に始まった干支は日本人にもなじみ深いです。
【十干】と【十二支】は以下の通りです。
【十干】
甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)
【十二支】
子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)
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干枝を樹木に例えると、干支は幹であり、十二支は枝とする考えがあります。十二支は後漢の王充(27~100年頃)の〖論衡〗には、鼠、牛、虎などの十二の動物に対応させる説が見えています。このように、十二種類の動物で十二干を呼ぶことは、東アジア諸国で普通に行われています。
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中国では干支が考案されたはるか後代、前四世紀頃に五行説が流行し、すべてのものを五行に配当することが行われました。五行説についてはまた後日書きます。
参考文献 『干支十二支』VOL.1、1990年、大修館書店。
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