2022年2月の記事一覧
【読書三昧】『多読術』
ご訪問ありがとうございます。
本日、編集工学研究所所長・イシス編集学校校長の松岡正剛(まつおか せいごう)の『多読術』(ちくまプリマー新書、2009年)について紹介します。
松岡正剛という名はウェブ「千夜千冊」で知りました。「千夜千冊」は読書エッセイサイトで、2000年2月3日の中谷宇吉郎の『雪』の書評からスタートし、紹介されている本は1794冊になります(2022年2月7日時点)。一冊に対す
【読書三昧】『ピーター流外国語習得術』
ご訪問ありがとうございます。
本日、ハンガリー数学者ピータ―・フランクルさんの『ピーター流外国語習得術』(岩波ジュニア新書、1999年)について紹介します。
冒頭で簡単にピーターフランクルさんのプロフィールについて紹介します。
ハンガリー学士院会員。算数オリンピック専務理事。日本ジャグリング協会名誉理事。東京を基点として、楽しい人生を送るコツをできるだけ多くの日本人にわかってもらいたいと願い
【読書三昧】『読書力』
こんばんは。本日、日本の教育学者で、明治大学文学部教授である齋藤孝氏の著書『読書力』(岩波新書、2002年)について紹介します。
[目次]
序 読書力とは何か
Ⅰ 自分をつくるーー自己形成としての読書
Ⅱ 自分を鍛えるーー読書はスポーツだ
Ⅲ 自分を広げるーー読書はコミュニケーション力の基礎だ
この本の序章では、読書力とは何か、なぜ読書力に着目するのかについて書き、第Ⅰ章では、読書が自