思いつきで形にしたらトレカフェスで結構勝てた後攻型ドラパ
はじめまして。「てっつー」というHNで頻繁に自主大会に出てます。今回は割と大きい自主大会・トレカフェス八王子で420人中Best32に入賞できた、後攻型ドラパについてのnoteを書きたいと思います。
初めてnote書いてるので、できる限りわかりやすくということを意識したいと思いますが、至らない点も多々あるかと思いますので、そこはポケカプレイヤー特有の優しさで見守ってください。あ、あと全文無料なので、よかったら全部見ていってください。
軽く自己紹介も兼ねて、七月の自主大会の結果を以下に掲載します。
第7回ムキムキ杯予選全勝 Best4
トレカフェス八王子予選5-2 28位 トナメ一没
優勝こそできてなくてお恥ずかしいですが、ある程度の勝率はあります。
さて、変幻の仮面で登場した「ドラパルトex」。なんと言っても、ファントムダイブという技で相手のバトル場だけではなくベンチにもダメカンを乗せれる非常に優れた技を持っているのが特徴です。進化元であるドロンチの特性も山引けて強力です。
二ヶ月ぐらい前ですが、とある自主大会の配信卓に出た試合がありますので、よければ見てください。先2ロストマインから勝てました。ドラパの強みあんまわかんない人はぜひ見てください。
↓がこの時のリストです。たぶん
まあ普通ですよね。ナイトワンダラー前なのでキチキギスもない感じです。
次にナイワン後のリストがこちらです。
ちょうどここ付近からドラゴVとかリザードンも増えてきた印象です。前との違いはキギスとタンカ以外にもミミッキュが入ったところです。ミライドン、リザ、ドラゴ、ライコポンみたいなデッキに、相手を少し困らせることができるのが評価点です。最近は抜くか迷ってます。
さて、本題の今のリストですが、その前にステラミラクル発売日のハレツーの箱争奪で使ったリストを公開したいと思います。
この日の反省点とかを考えた先が今回紹介する「後攻型ドラパ」です。この日までは先攻で使っていて、種切れで負けたり、先2エヴォとかめっちゃ打ってました。大会が終わった後に気づいたのが、
先2ファントムダイブは基本先2でペパーを打たないとまずドラパに進化できない。もっと難しいのが、2ターン連続で別色のエネを手張りすること。たまたま飴ドラパ揃っていてエネもつける手段があるケースは別ですが、体感あんまりないです。要は、先2ファントムは結構厳しいです。
更には、先2で飴ドラパすると、後続が育ちにくいです。前のドラパが倒されると相手にめっちゃ隙を与えます。
今回の「後攻型ドラパ」は、欠点である種切れや先2の不安定さを解消できると考えています。リスト(最新版)はこちら↓
トナメ一没芸人 pic.twitter.com/juWvObd0jm
— てっつー (@tetsugenn) July 20, 2024
↑当日のマッチングです。
まずは、コンセプト
後1で展開。ペパー→ポフィンエヴォ
ペパーない場合はネオラントで持ってくるか客寄せ。
ベンチにドロンチ2体orドロンチ1+ネイティオ1で番を返す。このターンの手張りは炎エネ優先。最悪超エネでもおけです。エヴォが1番大事。
後2でアカマツorメロコ→ファントムダイブ
先2でほとんど前のポケモンが倒れるので、メロコを打ってさっき手張りした炎エネをつけて手札補充。倒れなかった場合でも器orアカマツでエネつけてドラパ進化してファントムダイブ。
これが理想です。
トレカフェスの際も予選全部後攻でしたが、後2からファントム打てた試合結構多くて結構使い勝手いいです。
↑のリストはトレカフェスの時とは一枚違っていて、ロトムV→シャリタツになりました。
ロトムのメリットは先攻だと際立つのですが、後攻は基本エヴォ打つので、このリストでは封印石要因でしかないので抜きました。
とは言いつつもコンセプトを見る限りめっちゃサポに頼るところがあるので、ネオラントやシャリタツでカバーしています。
勝てる時と負ける時の共通点
勝てる時は基本的に盤面がちゃんと並んでる時です。
前にドラパ
ベンチ-ドロンチ2、ネイティオ、キギス
が理想盤面です。ドロンチにエネがついてるともっといいです。この盤面を作れているとめっちゃ安定しますし、後続のアタッカーがすぐ用意できて神です。
逆に負ける時の共通点は、盤面が弱い時です。
ドラパこそ進化できたものの、裏にドロンチ0やベンチがぬるいと基本負けます。山引けないし、後続アタッカーもいません。先2ファントムを目指すと大体はこうなります。逆に後攻型ドラパはこのような盤面を作りやすくなってます。
採用理由について
1. ポケモン入れ替え
以前はフトゥーでしたが、基本前逃げれないやつをどかす役割が大半を締めてました。たまに回収ネットみたいにダメージ負ってるドラパを回収→ドロンチ進化とかできるところも強かったですが、基本は前者なので入れ替えにしました。サポ権使わないのがえらいです。トレフェスのトナメ相手カビゴンLOでしたが、マジでフトゥーだったらよかったって思いました。
2.エーススペック枠・プライムキャッチャー
お気付きの方もいらっしゃるかもしれません。めっちゃ愛用してたアンフェアスタンプをプライムキャッチャーに変えました。いやぁ苦渋の決断。以前は間違いなくぶっ壊れエスぺでしたが、キチキギスなどの登場で十分手札を回復させられることも増えてきました。そうすると、「あれ、アンフェア打ったんやけどなぁ」ってぐらい相手に強い動きされるので、LOなどコントロール系の相手にも使えるプライムキャッチャーに変更しました。強みとしてはやはり、
どの対面でも使えること。そして、入れ替えみたいな感じで前どかせることもついでの強みです。それこそライコポンやドラゴも増えてきて、プライムキャッチャーがあるとナンジャモ絡めて裏呼び出してサイド4枚取りが容易になりました。(負けん気ハチマキも必要です)
3.ボール配分
このリストはネスト2、ハイボ3、ポフィン3と比較的ボールが少ないです。ポフィンは4にしても3にしても引ける時は引けるし、引けない時はとことん引けません。なので枠を大事に3です、ペパーがあれば持って来れるので。ネスト2については、基本キチキギス、フーディンを持ってくる時に使います。ロトムを抜いたので、2以上はいらないです。ハイボ3については、ネオラントが割と重要なのでハイボ多めにしました。
4.かがやくフーディン
最強です。絶対入れてください。サナ対面20キルリアに乗せてファントムダイブで前と裏のキルリア取れたり、マインドルーラーもめっちゃ優秀です。特にカビゴンLO対面など。
5.メロコ&アカマツ
このデッキのエンジンです。
前述にもありましたが、後2の理想な動きとして前が倒される→後1で手張りした炎エネをメロコでつけて手札補充できる。炎エネじゃなくて超エネでも手札に炎エネがあった場合、ハイパーで捨ててハンド減らしてメロコを使っても強いです。(あまりしないですが)メロコでなくても、アカマツがあれば割と安定してファントムダイブ打てるようになります。
どちらも使えずという場合は器でアカシックセンスから手張りでもワンチャン狙えるし、最悪後3にファントム打っても十分捲れるデッキなので、大丈夫です。
トレカフェス予選で先2トライフロストで盤面ネオラントしか残ってないところから勝ったので、どんだけドラパが強いかわかるはずです。
採用を検討しているカード
1. クレッフィ
ドラゴやライコポンなど、緑オーガポンに頼るデッキや最近少しずつ増えてるロストにも強い一枚です。弱点はこいつが前の時にマナフィの特性がなくなることです。
2. フトゥー
先ほども書きましたが、入れ替えではLOなどコントロール系に若干弱くなってしまいます。フトゥーじゃなかったからトナメ一戦目負けたと言っても過言じゃないと思ってます。ネオラントスタートしたので。
不採用を検討している理由ですが、ミミッキュは少し抜くか迷っています。ドラゴに強いんちゃうかと思って入れてみましたが、ルチャブル→ファントムダイブ6点で普通に倒れるとこが少しネックです。ただ、タンカで回収して再利用もできるので、まだ耐えてます。
対面の有利不利について
ドラゴ 微不利
ライコポン 5分
リザ 有利
パオ 微有利
サナ マシラ2体並べられるとは不利、通常は微有利
古代 微不利
ルギア 微有利
あくまで体感、個人の感想なので、異論などはめっちゃ求めます。
まとめ
後攻型ドラパ
強みは圧倒的安定感だと思います。毎試合先2で打てるかわからないファントムダイブを目指すよりも95%の確率で後2ファントム打てて盤面も揃ってる方が強いと思いませんか？
その分弱みもあります。
相手に先2ファントムされるときついです。例えば、ドラパミラーでマリガン相手に3枚ぐらい与えたり、こっちの売りである盤面づくりと安定性を相手よりも早くやられてしまうと厳しいです。
もちろん、これが正しいリストだ！とは言いません。ただ、後攻にすることによって安定感は増しますし、普通のコンセプトはいやだ！っていう人にはおすすめです。
参考になれば幸いです。ここまで長文読んでいただきありがとうございました。大会でお会いした時はよろしくお願いします。
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