見出し画像

ダベルの製品価値を説明します。

世の中にはエスエフプロトタイピングというなかなか素晴らしい方法論がありまして、つまりエスエフ映画の手法を用いて「未来に存在するべき今は存在しないプロダクトを構想する」手法です。下の図は漫画のドラゴンボールに出てくるホイポイカプセルですが、すごくリアルに「あったらいいな!」がイメージできますね。

画像1

画像2

通常は製品価値は"機能の実装"を通じて届ける訳ですが、開発途上の製品の場合は機能的な不足だけでなく、利用してくださるユーザーの皆さんに向けたアイデアの伝達が不十分のままですと、その製品価値を感じてもらえるところまで行き着けない場合もあります。それはもったいない!
そこで、頑張って考えた"製品価値表現"が「地球上の任意の二人を抽出して別空間にワープさせて、その二人が気持ちよくおしゃべり出来る装置がダベル!」僕が考えるとこうなります。

偶然地球上の誰か二人がワープできて、いきなり楽しいおしゃべりが可能な装置。言い換えると「孤独を感じたり、暇な時間を持て余して誰かと語り合いたい瞬間、人が人とが気軽に語り合える仮想空間の提供」と言えます。

なぜ仮想空間なのか?というと物理的な移動(距離)やお互いの立場や身分(外観や所属)を超え出会える可能性があるからで、なぜおしゃべりなのか?と言うと、テキストコミュニケーションよりずっとピュアでライブな対話が可能であるから...と思うのです。

よりピュアな対話を、映像を通じてではなく、音声を通じて瞬時にできること。

その際の出会いにセレンディピティ(=楽しい偶然性)があり、そこでおしゃべりすることが、新しい人間関係や信頼関係形成の心地よい入り口になる様な製品...。それを可能な限り探求するのがダベルなのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?