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Dabel とは

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ダベルの概念から未来までを反芻しながら言語化することで紐解くことができれば...
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2020年12月の記事一覧

態度表明を繰り返すことで理想を現実に変えていくこと。

ダベルって何だ?な説明は、いつも苦心惨憺するのですが、ケイスケくんとダベルでダベった時に貰ったインサイトは「人と人がお互いのパーソナルスペースを混ぜ合わせられる生活空間の共有システム」でした。これは実に言い得て妙です。 つまりダベルを音声配信サービスと捉えるなら通常はホストからリスナーへの音声ストリームをいかに効果的に拡散できるのか?が軸になるでしょうし、ラジオ的な音声ソーシャルメディアとして考えたとすると、いかにフォロワーを増やして影響力を増すのか?軸が重要視されてる可能

ダベルの歴史(コンサイス版)

ダベルアプリが日本上陸して約7ヶ月、日本語化されてから二ヶ月ちょっと。激動の2020年ももう年の瀬の12月、せっかくなのでダベル開発の歩みを少しだけ振り返ってみようと思います..。 2018年 Ball開発中止とEar.lyの開発開始 まずは”ソーシャルラジオ”から始めよう! 2016年から開発していた声のツイッターとも言えるballアプリの開発を中止して、ear.ly 新しいソーシャルラジオの開発に着手したのは当時 非同期の音声コミュニケーションよりライブ音声によるコミュ

ダベル製品開発の動機と、なぜ声のソーシャルネットワークに希望を託しているのか?のイントロダクション

ダベルの開発は基本的にマーケティングチームとエンジニアリングチームが、どんどん「製品価値仮説」を回していくことで成り立っている。 こういう製品価値を届けたいという時(価値仮説とは、その機能開発が理想とするゴールを指し示す...)価値仮説を具体的な機能仕様へと落とし込んで、実際に使える機能へと組み上げていく...。 例えばインスタの場合!スマホで撮影した写真をヒトに見せ感動を分かち合いたいと言う価値仮説だとして、構図の決まりやすい正方形サイズで切り取ったスナップ写真にワンタ

ダベルはセカイデンワですね...と言われてナルホド!と思ったという話

お人がゆるゆる雑談して楽しい時間を過ごす。その素敵な時間に至るまでの道筋を真面目に分解すると「何かの接点があって知り合いになる」「お互いの自己紹介する」「何らかの共通の趣味や仕事の存在を確認しアポを入れる」「そういった活動を通じて距離を詰めたり、お酒やご飯の機会を設けて親しくなる」.... プライベートな雑談を心置きなく楽しむには、まあまあそういった決して簡単ではないプロセスが存在する訳です。 ダベルがなかなか過激で新しいのは、そういうプロセスを全て吹っ飛ばして、いきなり

ダベルの製品価値を説明します。

世の中にはエスエフプロトタイピングというなかなか素晴らしい方法論がありまして、つまりエスエフ映画の手法を用いて「未来に存在するべき今は存在しないプロダクトを構想する」手法です。下の図は漫画のドラゴンボールに出てくるホイポイカプセルですが、すごくリアルに「あったらいいな!」がイメージできますね。 通常は製品価値は"機能の実装"を通じて届ける訳ですが、開発途上の製品の場合は機能的な不足だけでなく、利用してくださるユーザーの皆さんに向けたアイデアの伝達が不十分のままですと、その製

オープントーク始まりました。

自転車を漕いでいる時、必死でペダルを漕いでいる最中 「何でいい大人が汗をかきかき必死にペダル回しているんだろうか?」そんなことを思ってしまっては本気の仕事は絶対できません。本音の本音でぶつからない限り、絶対に活路は開けない。 音声アプリとか音声ソーシャルという呼び方はもう止めた方が良いかもしれない。毎週白熱した議論を重ねているダベルのチームミーティングの最中、どうやったらこの価値観を伝えられるのだろう?日夜悶々と悩んでいいたので、議論は容赦無く熱く盛り上がります。そこで強く