【デジカ】9弾環境 総括

こんにちは！てとらです。

チャレンジカップが一通り終わり、
新弾発売が近づいてきました。

9弾環境もそれなりに調整をして取り組んでたので、記録として感じたことをまとめることにしました。

デッキ評価など個人的主観が含まれるところもあるので、そういう見方もあるなーと温かい目で見てくださると幸いです。（ここ大事）

１．環境遷移

①環境初期

9弾環境の一番初期は、ウォグレXとグランディスが目立っていた印象がありますね。
どちらも発売前の評判が良かったデッキです。
環境初期は、除去耐性持ちのオメガモンX抗体がとにかく強力で、どう攻略するのかが腕の見せ所でした。

そんな耐性持ちを倒すべく、すぐにあるカードが注目され始めます。

効果消滅やデッキに戻せないなら、盾に埋めてしまえばいいと。

ディグレイド入りの黄紫ハイブリの使用率がグッと伸び始めます。
緻密なしグランディスだと、盾オプションを超えることが厳しかったので、グランディスの使用率は下がっていきました。

また、他のデッキよりも動き出しがワンテンポ早いメタガルXが強い事が認識され始め、グランディスに代わって上位卓を席捲していきましたね。

多種多様なワンショットデッキとそれを止める黄紫ハイブリの構図だったと思います。

②環境中期

相性の悪かったグランディスが消えた事で、
ガイオウが戦いやすくなり、大会でよく見かけるようになりました。
クールボーイの使用率が非常に高かったのでよく刺さったと思います。
アグモンパーツが被る関係上、チーム戦ではウォグレXよりもガイオウを使用するチームが多かった印象です。

また、無敵かのように思われた黄紫ハイブリにも危機が訪れます。
アルファとベルコンの興起です。

アルファは初期からずっと環境にはいましたが、特別注目もされていませんでした。
環境の遷移に伴って、構築とプレイが洗練されていき、今では"最強の順当進化"と謳われるほどまでに強くなりましたね。

ベルコンについては、この頃になって突然増え始めました。
メタガルやグランディスを始めとするワンショットデッキに相性が良く、黄紫ハイブリにも有利という事で今も環境上位に残っています。

この2つのデッキの使用率上昇により、黄紫ハイブリの優勝報告はパッと途絶えてしまいました。

③環境後期

ジエス・ラグナのスタートデッキが発売。
順当進化最強であるアルファに対して速度で圧をかける事ができる、ジエスモンが環境上位へ。

速度のジエス、爆発力のアルファと引き合いに出され、ワンショットはできないものの、圧倒的な盤面制圧力で環境を席捲していきました。

ジエス対面が若干辛いガイオウは減っていき、
環境後期ともなり環境上位デッキは収束。
順当進化デッキはジエスとアルファの2トップになりました。

一方で、コントロールデッキ代表として、
黄紫ハイブリは姿を変え、黄赤ハイブリとして環境に戻ってきました。
環境に合わせてデジタマとオプションを変える事ができるのはコントロールデッキの強みですね。

また、後期に入ってからDブリガードをよく見かけるようになりました。
環境的にかなり良い立ち位置にいるのですが、地力の高さと見られる対面の広さという点で、ジエス・アルファに一歩劣るかなという印象でした。

順当進化の最高峰であるジエスとアルファ、
それらに対抗する黄赤ハイブリの3トップという形で、10弾発売を迎えることになりそうです。

２．個人的ランク表

デッキの地力と、見られる対面の広さを考慮して設定しました。

多くの人が口を揃えて言う通り、
今環境最強はやはりアルファだと思っています。

正直S＋とSの間にほとんど差はなく、プレイでひっくり返せる関係ですが、押し付け力の高さを考慮してアルファのみS＋としました。

DP高出力・メモリー増加・耐性付与・盤面除去&退化・連続アタックと、あらゆる動きを環境トップクラスの水準ですることができます。
サーチ札も豊富なのでそれらの再現性が非常に高いです。

また、順当進化はオプションを積みにくいのでセキュリティが弱くなりがちですが、
SECアルファやゴッドブレスの採用で常にワンチャンが生み出す事ができます。

黄ハイブリとも互角に戦うことができるので、
文句なしで順当進化の最高峰です。
これ以上の順当進化刷れる？大丈夫そ？って感じです。

次にジエス、黄ハイブリと続きます。
基本前項で述べた通りなのですが、
アルファ含めこの3つだけ、見られる対面が異常に広く、かつデッキパワーが環境トップレベルとなっています。

10弾では、現状ジエスと黄ハイブリの強化が確定しており、今の環境がどのように変化していくのか楽しみです。
果たしてアルファに安定して勝てるデッキは現れるのでしょうか…。

ちなみに筆者の10弾推しはサンフラウモンです。

（アルファに勝てなさそう）

短いですが、今回はここまで。

ではでは！