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【デジカ】6弾環境の緑トロイア

こんにちは。
てとら。です!

今回は、私が6弾環境で使用している
「緑トロイアデッキ」について解説させていただきます。

このデッキの実績は、以下の通り。
(7月14日現在)
・7/9  某リモート大会(16名)  準優勝
・7/10 某リモート大会(34名) 準優勝


デビュー戦から運良く連日入賞できており、回し方が気になるという方が多数いらっしゃったので、記事にさせていただく事にしました。

ここ数日で段々と使用している人も増えてきているみたいですね。
それもそのはず。このデッキ、ジエスモンと青絆に対してすごく強いんです。



今回はこのデッキの根本的な立ち回りや勝ち方に関する文章でもあるので、初めての有料記事とさせていただいております。

6弾発売日からほぼ毎日調整しつづけた結果が詰まっています。
良ければお付き合いください。


1.設計思想

黄ロドナと緑デジバの2トップだった5弾環境とは打って変わって、6弾環境は群雄割拠の時代です。

群雄割拠となった理由としては、
①どのデッキも有利不利がハッキリしていること
②一部のカードパワーの上昇により、各デッキの振れ幅が広がったこと
が挙げられるのかなーと考えていたりします。

そんな環境下でも頭一つ抜けたデッキが2つ。
1つ目は「ジエスモン」。

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轍剣成敗とジエスモン系譜のカードパワーが異常に高いです。
練習を積めば、ほぼ全てのデッキに対して一定の勝率を叩き出すことができます。型もある程度バラけていて読みづらいです。

2つ目に「青絆」。

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豊富なドローソースとメモリ操作札に加えて、ガブモン-友情の絆-という最強のフィニッシャーを得ました。
序盤からアグロムーブをしつつ最後の押し込みとしてガブモン絆を使用したり、セキュリティ3枚の状態からガブモン絆3パン+ヴォルフモンによるロングシュートを決める動きもできます。

この2つのデッキは使用率・優勝率ともに高く、この環境を勝ち抜くためには対策必須です。

この2つを意識しつつ、群雄割拠であらゆるデッキと対面する事を考慮しなければならないので、本当に難しい環境になりましたね。

さて、デジモンカードリリースからずっと緑デッキを使ってきたので、今環境も緑で勝てればいいなーと思い、5弾のラフレシニーズを基盤に調整していると早速問題が見つかりました。

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