【デジカ始めるなら今!】過去最高にアツい13弾環境
【2023年4月19日】制限施行とマリガン導入を考慮して、内容を更新
こんにちは!
てとらです。
13弾「VSロイヤルナイツ」が発売され、新環境が始まりましたね。
発売して約2週間が経った現在の環境ですが、個人的に過去最高に面白い環境だと思っています!
過去最多のデッキが環境にいて、デッキ分布もばらけています。
大会に出ると1回も同じデッキに当たらないということもざらにあり、デッキパワーが比較的均衡しているので好きなデッキで優勝を目指すことができます。
しかも次弾まで少し期間が空くので、この神環境がしばらく続くということになります!
環境落ちがしばらくないので、今ならデッキ組み得ってことです←
ついこの間再録パックが発売した他、パラレルでなければカードも安価で集めやすいので、デッキの構築難易度も高くありません。
公式のキャンペーン効果もあり、カードショップで開かれている大会では、定員いっぱいに参加者が集まる賑わいを見せている大人気カードゲームです!
今回は、そんな群雄割拠環境のデッキを一部紹介していこうと思います。
デジカを始めるなら今だ!!!
0.はじめに
デジカを始める予定、始めたばかりですの方も読まれるかと思いますので、簡単に説明。
既存プレイヤーは読み飛ばしてください。
デジカは、メモリシステムを使ってデジモンを登場・進化させていき、最終的に相手のセキュリティを0枚にしてダイレクトアタックをすることで勝利となります。
カードは赤・青・黄・緑・黒・紫・白の7色に分けられており、基本的にはこの中から1~2色をメインにデッキを組んでいくことになります。
※一部コントロールデッキなどは3色以上使用。
各色の特徴について触れます。
■赤
非常に攻撃的で、打点を増やすカードが多い色です。DP上昇・セキュリティアタック追加を得意とし、ワンショットデッキも多く存在します。
■青
メモリ操作・連続アタックが得意な色です。
メモリが豊富にあればそれだけ自分ターン中の行動回数も増えるので、連続攻撃が好きな方におすすめです。
■黄
セキュリティ操作を得意とし、中でもセキュリティの回復効果はこの色の特権です。
DPマイナスによる相手のデジモンの打点低下もしやすく、コントロールデッキが多いイメージです。
■緑
このカードゲームの肝である進化を得意とするデッキです。少ないコストで究極体(Lv6)を作ることができる他、場のデジモンを広げるデッキも増えてきました。
■黒
防御を得意とする色です。
ブロッカーの種類が多く、相手の効果を受けないような効果を持つカードも存在します。
最近は攻撃的なカードも増えてきており、攻防一体の一線級の色となりました。
■紫
トラッシュ操作が得意な色です。
トラッシュを利用した効果が多いので、トラッシュが増えれば増えるほど強くなります。
アニメの悪役デジモンが多く存在し、デジモン消滅も得意とします。
■白
今のところ白単色で組めるデッキタイプは限られた一部のみで、各色への補助カードが多く刷られています。
今弾でついに白をベースにする強デッキ、ロイヤルナイツというデッキが誕生しました。
次項から、各色のデッキを一部紹介していきます。
1.赤
【ガンマモン】
ガンマモン専用カードである「カノーヴァイスモン」の効果を生かし、エースである「シリウスモン」に様々な効果を集約していきます。
ぼくのかんがえたさいきょうのry
最新のデジモン作品であるデジモンゴーストゲームの主人公でもあり、その立ち位置に恥じない強さと面白さを兼ね備えたデッキです。
使用するカードのほとんどが最近のパックのカードなので、集めやすいです!
ファンデッキだと思って嘗めてかかると普通に負けます。強い。
【ジエスモン】
強力なエースカード「ジエスモン」を主軸にしたデッキ。
様々なサポート効果を持つシスタモンを展開して、自分の盤面を強化していきます。
「ジエスモン」が<進撃>と<セキュリティアタック+1>を持っているため速度があり、最速進化できれば勝ちがほぼ決まるレベル。
シスタモンの採用比率だったり、「ジエスモンGX」をトップに据える型も存在したりと構築の幅が広いです。
そして2022年4月にジエスモンのスタートデッキが発売されてからずっと環境にいるレベルで息が長いです。いいデッキだ。
【赤ハイブリッド】
テイマー「神原拓也」からのテイマー進化を軸にしたデッキ。「神原拓也」が沢山並びます。
専用オプション「ブラフマストラ」のおかげで、環境最速レベルの速度を有します。
アグロちっくなデッキでありながら、「カイゼルグレイモン」のおかげで高い対応力を誇ります。
テイマーに依存しているところが弱点でもありますが、それに見合った強さをしています。
早くて火力のあるデッキを使いたい方にオススメ。大体5分以内に試合が終わる。マリガン導入により初手にテイマー持ってきやすくなりました。
【デュークモン】
デュークモン系譜を使ったデッキ。
ありとあらゆる消滅効果を有し、相手のデジモンやセキュリティを焼却することを得意とします。
消滅耐性を持っているデジモンを相手にするのは苦手ですが、そうでなければ盤面を焼け野原にできます。
防御面が脆いところがありますが、攻撃は最大の防御。焼却効果が好きな方にはオススメなデッキです。
3弾連続で強化をもらっているすごいデッキ。
2.青
【ガルルモン】
ガルルモン系譜を主軸にしたデッキ。
普通Lv6から攻め始めるのがセオリーなところを、Lv5「ワーガルルモン」の段階から連続アタックを狙います。
「ガルルモンX抗体」の進化元効果で、セキュリティバトルで消滅することなく、連続アタックを通すことができるのが強みです。揃ったら勝ち。
ガルル名称のサポートが充実しているので幅広い構築が可能です。
「ワーガルルモン」がプロモで入手困難でしたが、つい先日の再録パックで再録されたので一気に組みやすいデッキになりました。
各色トレーニングの追加により、安定度に磨きがかかりました。
【ミラガオ】
「ミラージュガオガモン」による相手ターン妨害を得意とするデッキ。
相手が手札を増やす度にメモリが変動します。
今弾から「ミラージュガオガモン:バーストモード」という強力なフィニッシャーを獲得し、ワンショット方面で動くことも可能になりました。
相手の手札枚数に依存するところはあるものの、ドローやサーチを多用する現環境には非常に刺さっています。
デジカには珍しい相手ターン妨害を使いたい方にオススメです!ほとんど最近のカードしか使いません。
【アルフォース】
「アルフォースブイドラモン」のアクティブ効果を駆使するデッキ。
テイマーと組み合わせると連続アタックを可能とし、ワンショット寄りに動くことが多いです。
先ほどの【ミラガオ】と似ていますが、相手ターン妨害がなくなった代わりに、<回避><ブロッカー>がつくようになったデッキと思ってもらえればと思います。
力を溜めて一気に連続アタックするようなデッキが好きな方にはオススメです。「四ノ宮リナ」を引いた枚数だけアタックする脳筋デッキ。
各色トレーニング追加により、キーカードである「四ノ宮リナ」を揃えやすくなり、大幅な強化となりました。一躍環境デッキです。
【ブルーフレア】
相手デジモンが2体以上いるときに強さを発揮するデッキ。
相手のデジモンのアタック&ブロックを封じるロック戦法を得意とし、一方的に殴ることができます。
1体のデジモンのみで攻めてくるデッキに弱いですが、2体以上並べてくるデッキが多いので、良い位置にいると言えるでしょう。
相手にデジモンを複数並べさせるのは腕の見せ所であり、練習のし甲斐があります。
最近は「メタルグレイモンX抗体」を入れたワンショット型が流行っており、第一線級のデッキタイプになっています。
【ジェリーモン】
「ジェリーモン」の究極体である「アンフィモン」を軸にしたデッキ。
ドロー効果と自身の手札破棄効果が多く、手札がすごい勢いで入れ替わっていきます。それだけ安定性があるってこと。
エースである「アンフィモン」の耐性能力が強力で、バウンス効果を発揮しながら盤面に居座り続けます。
ガンマモンと同じデジモンゴーストゲーム出身のデジモンです。今は少し地味な立ち位置にいますが、ちゃんと強いデッキです。
【ガンマモン】同様に最近のカードしか使わないので集めやすいです!
3.黄
【黄赤シャイン】
テイマー「大門大」でビートするデッキです。
…普通はデジモンがアタックするんじゃないの????
至極真っ当なツッコミですが、盛り抜きにデジモンよりもテイマーが殴る頻度の方が多いです。
「シャイングレイモン:バーストモード」で「大門大」をデジモン化させながら、一気にセキュリティを削っていきます。
セキュリティ操作が得意な黄デッキでありながら、非常に攻撃的なデッキで、速度は環境トップレベルです。
ちなみに大門大は殴るだけじゃなくリカバリーもします。すごい。
【黄ハイブリッド】
先ほど紹介した【赤ハイブリッド】の黄版。
攻撃特化な赤ハイブリッドとは打って変わって防御特化です。
テイマーを並べてメモリやアドバンテージを稼ぎ、リカバリーやウェヌスモンを駆使してじわじわと攻めていきます。
オプションやLv6に入れるカードは流行に応じて変わったいくので型が読まれづらいのが強みです。
攻める側の火力が上がりすぎて、数少ない生き残っているコントロールデッキ。
4.緑
【ブルムヒュドラ】
緑の代名詞とも言える、進化加速・盤面展開を得意とするデッキ。
盤面を広げていき、数で相手を圧倒します。
DP上昇・セキュリティアタック上昇・バウンス・メモリ増加、何でも御座れな万能デッキで、幅広い戦い方ができます。
場にデジモンを広げられないと強さが激減するので、盤面を細かく消滅させてくるデッキには弱いです。
上振れるとデジモンが8体くらい並ぶ。
パラレルは少しお高めですが、通常イラストであれば比較的安価です。
DPラインが低めに設定されているため、細かい盤面処理が得意な【黄赤シャイン】に弱く、最近は数を減らしています。
【グランディス】
緑では珍しいワンショットデッキです。
「グランクワガーモン」でセキュリティアタックを+2してから、「グランディスクワガーモン」で一気に相手のセキュリティを剥ぎます。
サーチ札が少ないところが弱点ではありますが、
パーツが揃ってしまえば右に出る者はいません。
ワンショットせずともこまめに盤面処理する戦い方も得意で、意外に柔軟なデッキです。
ワンショットといえばクワガタと言うくらいお手軽にワンショットができるので、環境にずっと居座ってます。
パーツを揃えたら勝ち、というデッキなので、各色トレーニングに追加により環境入りです。
【ロゼモン】
最新弾から環境に出現したデッキ。
基本的なコンセプトは【ブルムヒュドラ】に似ていますが、単騎でも戦えるところで差が出ます。
「ロゼモン:バーストモード」で相手の盤面をロックし続けて、一方的にビートしていく戦術を取ります。
テイマーを1枚でも貼るデッキには大体刺さります。
まだ使用者の少ないデッキなので定まった構築がありませんが、私は大好きなデッキです。
【緑青エグザモン】
「エグザモン」と「スレイヤードラモン」で盤面を制圧するデッキです。
デジモンカードには珍しい強制アタック効果を持ち、相手のデジモンが進化する前に自爆特攻させて完封します。
順当進化と呼ばれる進化を重ねていくデッキには滅法強く、先日の『チャンピオンシップ2022国内決勝』では準優勝したデッキタイプです。
「エグザモン」がシークレットレアなので少しお高めですが、1回揃えれば長く使えるデッキです。
【ドゥフトモン】
今弾から登場したデッキ。
「ドゥフトモン」の効果で盤面を広げていき、「ドゥフトモン:レオパルドモード」でトドメを刺すデッキになります。このレオパルドモードのアタック時効果には<1ターンに1回まで>などの制限がないため、実質自分のデジモンの数だけアタックを繰り返すことができることになります。
Lv5以下はほぼ自由枠で自分の好きなデジモンを入れることができ、対面していても型を読むことが困難です。
エースカードであるドゥフトモン2種が安価なので組みやすいデッキです!
【アンゴラモン】
先ほどの【ガンマモン】【ジェリーモン】に続いて、デジモンゴーストゲーム出身のデッキ。
相手のデジモンをバトルで倒すことに特化したデッキで、DP上昇もさせやすいのでほとんどのデジモンは上から殴ることができます。
盤面処理は大得意ですがセキュリティを削る手段に乏しいところがあり、同期2デッキには今一歩遅れを取っているイメージがあります。
5.黒
【黒赤ウォグレ】
<突進>効果による盤面処理を得意とするデッキ。
進化元で<貫通>も付与できるため、盤面処理しながら相手のセキュリティもゴリゴリに削っていくことができます。
赤が混じっているので、セキュリティアタック上昇もしやすいです。
トップレベルの火力を誇りながら、消滅耐性もあるので、まさしく非の打ち所がないオールラウンダーと言えるでしょう。
「グレイモンX抗体」が制限カードになってしまい、速度と対応力が落ちてしまいましたが、その強さは健全です。
【黒赤ブラウォガイオウ】
先ほどの【黒赤ウォグレ】とベースは同じです。
Lv6を「ブラックウォーグレイモン」や「ガイオウモン」に寄せることで、<突進>効果よりもテイマー消滅や盤面コントロール重視になったデッキです。
退化効果も打ちやすくなっているので、有利不利は【黒赤ウォグレ】とは異なってきます。
火力は健在で、「グレイモンX抗体」の消滅耐性もあるので、こちらもオールラウンダーなデッキと言えるでしょう。
環境に応じて【黒赤ウォグレ】と使い分けている人が多いイメージです。
【アルファモン】
強力なLv6「アルファモン」を軸にしたデッキです。
「アルファモン」の時間を戻す力の再現なのかメモリを戻す効果が多く、軽いコストで究極体まで進化させることができます。
退化や消滅耐性付与、効果消滅などなど、幅広い戦い方ができるのでプレイヤーの腕が問われます。
一時期は環境トップにいたこともあり、ドルグレモンが制限カードになっていますが、BT13「アルファモン」の消滅耐性が非常に強力で、いまだに環境上位にいます。
「ファイナルズバゴーンパンチ」との相性が良く、ワンショット軸もよく見かけます。
Lv3の枚数が少ないデッキで、少し不安定なところが弱点ではありましたが、マリガン導入により環境に使用者数を増やしていきそうです。
【ムゲンドラモン】
「カオスドラモンX抗体」をエースに据えた耐久寄りなデッキです。
ありとあらゆる耐性を付与させ、完全耐性の「カオスドラモンX抗体」を作ることがゴールです。
一回作ってしまえばほとんどのデッキでは対処不能です。最強の要塞。
また、完成後は耐久から一転して一気に攻めてくるので、相手している側は「カオスドラモンX抗体」が完成する前にゲームを終わらせる必要があります。
環境に多い「黄赤シャイン」に強いので、環境的に立ち位置が良く、加えて5月からマリガン導入により初動が安定するようになったので、環境入りしていきそうです。
6.紫
【ベルゼブモン】
先日の『チャンピオンシップ2022国内決勝』で優勝したデッキタイプです。
デッキ破棄効果を多用してトラッシュを増やしていき、最終的に「ベルゼブモンX抗体」でセキュリティを複数枚破棄してトドメを刺します。
デッキ破棄に反応して、メモリプラスやデジモン消滅など様々な効果が連鎖発動していくので、道中でもアドバンテージを稼ぎまくります。
最終的にはトラッシュ30枚越えとかよくあるので、トラッシュ活用やコンボデッキが好きな方にオススメです!
『アドバンスデッキ ベルゼブモン』のカードがほとんどなので、デッキさえ買えば集めるのは簡単です。
【ベルフェモン】
攻めの「レイジモード」と守りの「スリープモード」をターン毎に変化させることができる攻防一体型のデッキです。
特に「スリープモード」の『相手の効果を受けない』効果は非常に強力で、バトルでしか消滅させられません。しかもそのバトルも手札2枚切ることで防がれてしまいます…
足回りのギズモン達も非常に優秀で、必要パーツを早く揃えることができ、一線級のデッキと言えます。
ほとんどが最新弾のカードで構成されており、安価で組みやすいです。
【レイヴモン】
「レイヴモン」を軸にしたハンデスを得意とするデッキ。
今まで相手が選択するタイプのハンデスでしたが、「レイヴモン:バーストモード」によりキーカードをピンポイントで打ち抜くことができるようになりました。
手札が増えにくいロイヤルナイツやコントロールデッキなどにも非常に効果的なのですが、進化速度が遅いところが残念です。
【ハンター】
4色以上の混色デッキですが、ベースが紫なのでこちらに分類。
テイマーを複数枚並べることで、毎ターン進化コストを払わずに進化させていくことができます。
特に「アレスタードラモン:スペリオルモード」がデジカ史上トップクラスに強力なカードになっており、容易に盤面制圧しながら攻め込むことができるようになっています。
ただし、テイマーに依存している部分が多く、そこを対策されると一気にデッキパワーが下がります。
1弾前の環境では環境トップとさえ言われていましたが、現環境でも相変わらず強いです。
低レアリティのカードばかりなのでかなり安価なデッキです。
7.白
【ロイヤルナイツ】
今弾の目玉でもあるロイヤルナイツデッキ。
ロイヤルナイツを順番に登場させてイグドラシルの進化元を溜めていき、最終的にオメガモン効果で大量展開してドーーーンってするデッキです。
動きとしてはコントロールに近いんじゃないかなと思います。
毎ターン置いたロイヤルナイツが生還する必要があるので、【黒赤ウォグレ】などの盤面処理が得意なデッキが少し辛いです。
が、ロイヤルナイツが13体いるだけあって対応の幅も広いので、ほとんどのデッキには強く出ることができます。
ロイヤルナイツが好きな方、毎ターンのアクションが少ないコントロールが好きな方にはオススメです。
シークレットレアのカードを6〜8枚使用するので値段は少々お高め。
8.最後に
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
今回はデッキの簡単な紹介までしかできませんでしたが、デジカを始めるにあたってデッキレシピが分からない等あれば、お気軽に聞いていただければと思います。
Twitter ID→@tetra_Digi
冒頭で述べた通り、本当に楽しい環境なので、
デジカやらないなんて勿体ないです!!
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