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最愛の息子に見知られている

凛太朗氏が生まれて以来、全然更新していなかったけれどこれはnote案件だと思い、久しぶりの更新。

頭では理解している。成長の一つのプロセスだということは。

ただ、いきなり来るかね。パパ見知り。パパ見知りなんてもんじゃない。言うなればパパ拒否だ。(ちなみに我が家ではパパママ、ではなく、お父さん、お母さんと呼んでもらうようにしているが、とりあえずここでは)

思えばその兆候は昨日、市役所に行く前だった。

昨日は仕事を早く終えて帰ってきて、市役所に行く予定だったのだが、妻の外出の準備の間にと抱っこした時に急に泣き出した。今までは昼間は私の抱っこで寝ることが多く「なんでテツさんの抱っこだと寝るんだろう。私は昼間はディディモス(抱っこ帯)じゃないとなかなか寝ないのに。」と妻に言われ、実は密かに「ムフフ…。腕の太さとかがいい感じなんじゃないかな…。」とか思ってたのだが、そのタイミングでは凛太朗氏のツボに入らなかったようだ(と考えていた)。泣き出したので、あー、本格的にぐずる前にさっさと用事を済ませよう、とその後程なくして出発。

車に乗って、移動している最中は普段通りのご機嫌凛太朗氏。

普段外出する時には、私が抱っこ紐で凛太朗氏を抱えて移動することが多いのだが、昨日も駐車場に着いていつものように抱っこ紐に入れて、さぁ移動。

しかし抱っこ紐に入れた途端、秒で泣き出した。

何故だ。そんな訳はない。むしろここから眠るはず。

寝ている間に日曜日のお食い初めの買い物を済ませて、言うたらちょっと喫茶店にでも行って、、、と考えていたのに、その泣き声の音量はどんどん大きくなっていく。

ダメだ。妻よ。このタイミングでは私は戦力外のようだ。

どうしたのだろう。これが世に聞く、、、そんな訳はない。まだこの前、生後100日を迎えたばかり。

妻に渡すと泣き止む。

私が抱くと泣き出す。

何度か繰り返して、これは本格的にそうなのかも知れない。

早い子だと生後3ヶ月で来るらしい。

そうだ。これが噂の「パパ見知り」のようだ。


ただ今朝のご機嫌&抱っこでも全然嫌がらない様子を見て、いや、いくらなんでもまだだろう、と思っていた(そう思いたかった)けど、私が仕事から帰ってきて、抱っこした瞬間に泣き出したり、言うたら妻が抱っこしてても私の顔を見た途端泣き出したり、、、それらを見て確信したよ。


私は見知られてる。最愛の息子に見知られてる。


この時期、少しでも一緒にいたいと仕事の量を調整したりしているけれど、こればかりは致し方ない成長プロセス。父にとっては非常に辛いこのプロセスだけれど、大事な成長プロセスの一つなのだ。

頭では理解している。

ただとーちゃんは寂しいのよ。だってさ、、つい先日までオレの腕で寝てたんだよ…。

先日助産師さんにうつ伏せの様子を「生後7ヶ月くらいのレベルの動きです」と言われたまだ生後3ヶ月ちょっとの凛太朗氏。

このパパ見知り(パパ拒否)フェイズもあっという間に乗り越えてくれると嬉しい(そして妻がものすごく助かる)、、なぁ。

とりあえず明日からは、凛太朗氏がご機嫌な時(朝)に少しでも絡んでいきたいな、、と。

ただでさえ男性ができることが限られているこの時期。少しでも妻を楽にしたいと日々過ごしてきたけれど、まさかこんな急に戦力外通告(あくまで一過性の)を受けるとは。。

長文になってしまった。それくらいとーちゃんはショックなのです。

凛太朗。どんなに拒否されても、とーちゃんは凛太朗が大好きやから、早くとーちゃんを見知らないで欲しいな。

そんな中での明日のお食い初め。

私も微力ながら仕込みを少し手伝ったよ。

楽しみだ

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