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【閑人閑話】TVerとRadiko

今回はTVerとRadikoを利用する意味について。

昨今、TV離れが進みTVよりもYouTubeを視聴する方が多くなってきています。

大半の方がお気に入りのYouTuberのチャンネル登録をし、好きな動画をご覧になっているかと思います。

しかし、規制や取締りが厳しくなったとはいえ、YouTube上には未だに違法にアップロードされたテレビ番組やラジオ番組が数多く存在し、それらを視聴されている方が多いのが現状です。

需要があるから供給されるのですが、何故需要があるのでしょうか?

それは他のアプリを起動するのが面倒で、YouTubeという使い慣れたプラットフォーム内で視聴という行為が完結出来てしまう為、違法にアップロードされた動画などを視聴してしまうのだと思います。

そこには、横になりながらスマホでYouTubeを観て、テレビを観る時にはイスやソファーに座る為に移動をしないといけないという面倒くささも関係してくるでしょう。

プライベートの時間くらいは面倒な事から解放されたいのは理解出来ますが、番組を無断でアップロードする事は違法で視聴することもいけない事です。

そこでテレビはTVer、ラジオはradikoでタイムフリーで視聴する事をお勧めします。

TVerは再生回数に応じて出演者にギャラが支払われ、番組が継続されるか大切な指標になります。

また、radikoも再生回数がレギュラー継続を判断する上で重要な指標になっています。

好きなタレントやアーティスト、番組を応援する為にもTVerradikoを使うようにしましょう。

視聴者にとっては全てのコンテンツがYouTube上にあれば楽なのですが、大人の事情や権利関係などでハードルが高いようです。

しかし、2020年のM-1では画期的な取り組みがされていました。

ネタ毎にほぼタイムリーにM-1グランプリ公式チャンネルに動画がアップロードされていて再生回数が500万再生近い動画(ネタ)も多々あります。

また、YouTuberのヒカルのアイデアでTOKYO MXの番組「職業カリスマ 〜YouTuberヒカルの光と影〜」をテレビの放送時間と合わせてYouTubeでも同時配信した事も新しい試みもありました。
YouTubeでの同時視聴者数は19万人、Twitterはトレンドトップ2を独占した事でも話題になり、アーカイブは2021年1月28日11時時点で218万再生となっています。

※TOKYO MX
東京都を中心とした首都圏を放送対象地域とするテレビ局

これを機に、公式チャンネルが動画をアップロードする事で違法アップロードが減少し、テレビ局やラジオ局の新たな収入源になるような流れが出来れば良いなと思います。


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