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THE PROCTORSのこと

プロクターズの前作「Everlasting Light」がリリースされたのが2013年。ギターポップやネオアコにどっぷり浸かっていたあの頃。
当然の如く、あのキラキラとした煌めくアルペジオに胸を打たれ、とても衝撃を受けた。

Cattle「Somehow hear songs.」の制作時、
花柄のジャケットやペーパースリーブを真似したのも良き思い出。

そんなプロクターズのリリースの話は、
2020年4月頃のSunday Recordsオーナーであるアルバートとのやり取りから始まった。

当初はStrawberry Generationと同時リリースを計画していて、その話が無くなった時は駄目かなって思ったけど、最終的にリリースが決まったときは心底嬉しかったな。

今作はお蔵入りされていた楽曲、すなわち未発表音源集。
1993年から1997年に掛けて制作されていた曲だけど、全く古臭さを感じない。
これがエヴァーグリーンと言うのだろう。
少しでも、ネオアコ、ギターポップ、インディ・ポップが好きと言うのなら必ず聴いて欲しい。

そして、今回リリースする国内流通盤には、
当時のベーシストであるスティーブとレーベルオーナーのアルバートのライナーノーツ和訳が付属されている。

ボーカルでありソングライターのギャビンの才能は、当時から素晴らしいものであったようだ。

sugardropや昨年末にリリースしたオムニバスもそうだけど、好きだったアーティストの作品に携われる事はとても幸せなこと。
そんな思いも詰まった、新年リリース第一弾「THE PROCTORS」をどうぞヨロシク!

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