二遊間を撮るのにおすすめの席ってどこ？～マツダスタジアム編vol.1
二遊間を撮るのに一番オススメな席ってどこですか！？出来れば、マツダスタジアムがいいです！
という質問をいただきました。
オレはどこの席でもたいてい二遊間は押さえてるので、過去のズムスタの写真を見ながらオススメを考えてみましょうか。まずは内野指定席を3つ見ていきましょう。
なお、それぞれ席番を記載しておくので、詳しい位置を知りたい方は以下のPDFファイルにてご確認ください。https://www.carp.co.jp/ticket/images/zasekizu_ryokin/zasekizu.pdf
また、各写真には焦点距離を記載していますが、これは35mm換算の値です。35mm換算ってなに？ という方は以下のサイトをご参照ください。
http://hariblo.hatenablog.com/entry/2017/02/12/141437
1.内野指定席A一塁 13列R239番
この席は、指定Aの中ではだいぶホームに近い席です。13列というのも比較的前の方なので、写真の撮りやすい良席と言っていいと思います。
一二塁間に走るセカンドのキク（焦点距離560mm)
一塁にジャンピングスローするショートのこーすけ（焦点距離640mm)
二塁ベース付近のタナキク（焦点距離540mm)
個別に二遊間を撮るには良い席ですね。セカンドの選手をメインに撮りたい場合は特におすすめでしょうか。また、打球を待つときは横位置になりますが、一塁送球時には正面から撮れることが多いのもポイントですね。あとは、ベンチが近いのも楽しい絵が撮れそうでいいですね。
2.内野指定席A三塁 10列L219番
この席は、位置的には上記の一塁側の反対側という感じの良席。10列なので、13列よりもさらにグラウンドに近い感じです。まぁビミョウな差ですけどね。
フライを追うセカンドのキク（焦点距離640mm)
右方向への打球を目で追うショートのこーすけ（焦点距離540mm)
二塁ベース付近のタナキク（焦点距離500mm)
席としては、どちらかというと三遊間をメインに撮りたい席でしょうか。セカンドを狙う場合は、ライトの選手が後ろにいる感じになりやすいのは面白いですね。また、盗塁したランナーを二塁ベース上で刺すようなシーンは、この位置からだといい絵が撮れそうです。
3.内野指定席SS三塁 17列L81番
この席は、年間指定席になっている席ですね。実は某ホテルが宿泊とセットで販売していた席です笑 17列はほぼ真ん中くらいの近さ。L81は、指定SSのなかでは指定Sにかなり近く、そのまま下に降りると正面砂かぶり席三塁があります。
一二塁間に動くセカンドのキク（焦点距離580mm)
ショートで構えるこーすけ（焦点距離640mm)
二塁ベース付近のタナキク（焦点距離640mm)
1枚目を見るとわかりますが、内野指定SSはネットという難敵が現れやすい席になっています。L81でもセカンドの定位置より一塁方向になるとネットが写ってくるので、このへんが二遊間をネットの影響なく撮れるギリギリで、より数字の小さい席だとさらにネットの影響が大きくなります。
つまり、二遊間を撮るには指定SやAのほうが適していると言えそうですね。とはいえこれは17列という真ん中あたりの席からの話なので、最前列に近い席であれば、ネットの影響はあまり受けないかもしれません。その場合は、セカンドもショートも正面から撮りやすい席と言えるかもしれません。
まず、内野指定AとSSの計3席を見てみました。この3席の特徴をおさらいすると、A一塁はセカンドメインで、送球を正面から撮れる席。A三塁はショートメインで、二塁ベース上のクロスプレーが撮りやすい席。SS三塁は正面から二遊間を撮りやすいが、列によってはネットに注意、という感じでしょうか。
次の記事では、砂かぶり席を3つ紹介していきます。
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