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シン・エヴァ 超絶傑作だった

シン・エヴァンゲリオン 
まぢ超絶傑作でした。
これはやはり90年代の旧劇の存在を含めた文脈で語るべき作品であり。
東日本大震災を受けてのシン・ゴジラがあったからこその結末だと思いました。
正直14年に渡って続いた新劇場版の落とし所としては、意外と今の邦画というか、作家が抱えてるであろうテーマと近い部分に落ち着いていて。
でもそれはやっぱりサリンやら、インターネットの始まりやら 終わりなき日常に生きる若者の感情から始まってて
それが現代の東日本大震災であまりに多くの人を失った現実や原発事故 
良くならない景気と未来への不安っていう
そもそもの個人的な内面世界との葛藤以前の不安定な現実世界となってしまった
現代日本を生きる人々への映画であって。
実はシンジくんの物語じゃないっていう
シンエヴァの流れは
まさに90年代エヴァを作った庵野監督の成長であって偉大な気付きでありつつ。
大人になったわれわれの気付きでもあって。
それは他者の存在であって
愛であって 親と子の世代間
過去と未来
生きるだけで残酷な社会を生きる
渇望なんです!
アスカとの最後のシーンはもう号泣です!
我々はもうエヴァに乗らなくていい!
さよなら!全てのエヴァ!
素晴らしい映画をありがとーーーーー!

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