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【照蔵読書】読んだら忘れない読書術

今回紹介するのはコレ!

樺沢紫苑さん著書の

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『呼んだら忘れない読書術』


です!

私はそこそこ本を読む方なのですが、悲しい事に本の内容が一週間位すると忘れてしまうことが多いです!
せっかく有意義な情報を仕入れているのに、勿体無いなぁ……といつも思っていたのですが、この本を読んで、
『成る程!本を覚えるには読む技術が大事だったんだ!』
と気付くことが出来ました!
今回もこの本の中で特に重要だと思ったところを抜粋してみました!
早速入っていきましょう!

パラパラ読書術!

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この読書法は何かというと、
『全体をパラパラ読んで、まず全体像を把握する』
といったものです!
これは、何か情報を得ようとした時に、事前に前情報を入れておくことで、頭に情報を受け入れる準備するという技術で、本を読む上で、次にこんな感じの内容が来るな!と知りながら読むのと、知らないまま読むのでは、圧倒的に内容の理解度に差が出てきます!
本の内容を記憶する為には、まず本の内容の理解が不可欠です!
本の内容を覚えておくためにも、本を読む時にはまず全体像を把握するようにしましょう!

ワープ読書術!

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これは、本という情報媒体を必要な情報を抜き出す為のツールとして使うもので、やり方はとても簡単で、目次を確認し、必要な情報がある部分や興味がある部分を優先的に読むというものです!
小説みたいに最初から順番に読む物だとこの方法は使えないのですが、ビジネス書や自己啓発本などで多数の情報が点在する物に関してはその効果を発揮します!
本とはあくまで、知らない事知ったり、必要な事を知る為に読むもので、その目標が明確であるなら全体を読む必要などなく、必要な部分を必要なだけ読めばいいのです!
またこの方法には、要らない情報を無駄に入れないという事以外に、脳の記憶に残りやすい読書の初期に一番必要な部分を読むので、特に大事な内容が記憶に定着しやすいのです!
情報を本から取り出す事が目的の読書の場合は、まず目次を見て、必要な部分を優先的に読みましょう!

ギリギリ読書術!

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人は自分が理解出来るギリギリの内容の情報を入れようとすると、適度に脳にストレスがかかり、記憶が定着しやすいという仕組みを利用したもので、本を読む時には、内容がギリギリ理解できる程度の本を選定するというものです!
しかし、いつもギリギリの難易度の本を見つけるのはまぁ難易度高いです!普段から本を読み慣れている人であれば、本を少し開ければそこそこ本の難しさが分かるのですが、読み慣れてない方がそれを判断するのは少し難しいです!だから、この本に書かれているのは、本の内容の難易度が物足りないと感じた時は『読むスピードを早める』又は『読書時間を制限する』という方法が勧められています!
要は脳に適度にストレスが掛けられれば良いので、単純に早く本を読もうと負荷をかけたり、時間の制約を作ることで、無理やり集中する時間を作り出せば、結果的に記憶力に定着させやすくなるのです!
より記憶に残す為にも、本の難易度を意識し、場合によっては読むスピードや時間を決めて読書しましょう!

記憶の定着!

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人の脳は適度に物事が忘れるように出来ています!これは人間の防衛反応の一つでもあり、何でもかんでも情報をストックしてしまうと、本当に大事な情報が入ってきた時に上手く整理できなくなってしまう為、適度に脳から情報を削除し、いつでも必要な情報を受け取れるようになっているのです!
だから、読書した情報をずっと頭の中に留めておく為にも、忘れない為のテクニックが必要です!
この本で書かれている、忘れない技術とは
『週に3回アウトプットする!』
ということです!
情報を頭の中に入れる事をインプットと言いますが、このインプットと非常に大事なのですが、脳に記憶が定着しやすいのは、覚えた事を言葉や文字で表現するアウトプットだという事が分かっています!
そして、そのアウトプットによる記憶の定着が一番効率が良いと分かったのが、週に3回ということなんですね!
今はインターネットが整備され、自分の学んだ事や考えている事を容易に発信できる時代になっています!
このシステムを上手く活用し、週に3回アウトプットを行い、記憶を定着させましょう!

最後に!

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いかがだったでしょうか?
読んだ本の内容を覚えるという事は、決して頭が良くないと出来ないという訳ではなく、ちょっとした技術によって、その記憶を定着させる事ができます!
本という有益な情報を仕入れられるツールを大事にし、より人生を豊かに、そして幸せになりましょう!
また興味がある方は読んでみてください!


照蔵ブログ

http://teru-zou.com

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