大人の社会科の勉強会


去年の2月から毎月1回、大人向けの社会科の勉強会に参加してます。

中高生のときに大嫌いだった政治・経済を中心とした勉強会です。
ちなみに今も好きというわけではなく、社会の中で生きていく上で、社会を構成している1人として、多少は勉強しておくべきだろうという動機でございます。それとステレオタイプに流され、狐から搾取されやすい自分へのリスクヘッジのためです。

勉強会の大きな流れの1つとしては、失われた30年といわれるデフレ下で経済成長をしてない実態や原因を学び、どのようにすれば脱却できるか、考え、議論するというものがあります(議論といっても私は大したことは言ってなく感想を言ってる程度ですが・・・)。

デフレが悪い、インフレが良いと決めつけることはできませんが、
私の父が働いてた高度成長期は、物価も給与もどんどん上がってました。
そう考えると、経済成長とは適度なインフレの中で起こっていくものだろうという感じがします。

インフレにするには通貨の発行量を増やせばよいわけで、日本は自国で通貨を発行できますし、通貨の量に制限がありませんから、国債を発行し、通貨を市場に流し経済成長させることができる。そのような貨幣理論、”MMT”を、この勉強会で学んだことは、通貨に対しての価値観が変わる大きなきっかけとなりました。

※MMTについてですが、こちらのブログにMMTのことが分かりやすく書かれてました。
https://ameblo.jp/tasan-ame/entry-12463811026.html

緊縮財政しないと財政破綻する、だから(低所得の人ほど搾取される)消費税を増税するなどは、一部の富裕層がよい思いをするが、そうでない人達は搾取される側になってしまう、強者ハッピー、弱者アンハッピーの社会なのかなぁと感じてしまいます。
デフレは、通貨の価値が上がるので、お金を持ちほど嬉しいですもんね。

私が金持ちになればいいですけど!!



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