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製麺職人てる2歳になりました。#3

どうも〜、てるです。


今月中に、3記事投稿する目標が
本日叶いました。やったね


昨日、11月29日は
Yume Wo Katare Kyoto の
記念すべきオープン2周年でした。


営業楽しかったですよ〜

あっという間に過ぎた2年。
と言いたいのですが、
とても濃くて2年前の記憶といいますと
僕の脳内では5年時間を遡ります。


今回は
気持ち5年ほど遡った、
2年前の話をします。
僕が、製麺職人になるまでですね。

良ければ最後までお付き合いください。


...


2年前、僕は大学生でした。
デザインの勉強、天ぷら屋でのバイトを
主軸におきながらの生活。


さらに1年前に参加した
魔法にかかったロバの学生事務局として
毎日楽しく過ごしていました。

当時20歳ですね。若い!!!!


オープン年の春くらいから、代表山崎は
新事業としてラーメン屋やるわ。と
言い始めました。

へーそうなんですね!
週一くらいで、皿洗い行きますね!
まほロバと繋がっている人材が
いた方がいいと思うので。


正直
うちの代表が、なんか始めるねんて。
くらいの軽い気持ちで
特別関心は持っていませんでした。

オープンまで1ヶ月となった10月末、
唐突に発表された人員募集に
雷を落とされたような衝撃を受けました。


その人員募集で募集された製麺職人は、
目をこすってちゃんと見ても、明らかに
山崎から僕へのメッセージでした。


え、何のこと。
そんなん聞いてへんで。
と、思ったのも嘘ではありません。

でも、それ以上に
やってみよう。
すんなり受け入れた僕がいました。


二つ返事で引き受けました。


後付けに聞こえるかもですが
三日坊主だった僕が、一つを継続すること、
僕が麺を作らなければ営業ができないという
責任ある役割、という2つの要素に
チャレンジできる機会だと思いました。

これが、製麺職人てるの誕生の瞬間ですね。


...


製麺職人としての修行は、
オープン前一週間をきった11/22に始まり
何と、2時間ほどで終わりました。
あれで良かったのか、今でも謎です。


地球規模で考えろの社長ヤナさんに
直々に教えてもらったんですよ。
特に掃除についての心構えは、
ヤナさんの魂注ぎ込んでもらいました。


製麺は、
レシピがわかって、作れるようになるまでは
難しくはなくて、

そこから環境や気候に合わせた
その時々の麺作りへの経験蓄積が必要だ。
どんどん自分なりにやってみて欲しい。と
教えられました。


プロフェッショナルであることが、
仕事に求められることだったので
生活から体調管理まで自身を見直し
何度もトライアンドエラーを繰り返しました。

体調管理がうまくいかないこともあり、
何度も責任感の無さにぶち当たりながらも

オープンから一年半、女川で半年
麺切れによる営業終了の事態に
一度もなってないのは
僕のプロフェッショナルへの根性が
少しは結果に繋がったのかなと思います!


数日京都を離れるときも、
たとえ大切な人とのデートをしていても、
頭の中には店と事務所の麺の在庫量は
忘れることは無かったと思います。

...


プレオープン前日、

初めて一人で製麺をした日には
麺をカットする切り刃が
予備も含めてすべて不具合が起こって
翌朝の6時まで、気を狂わせながら
製麺機と向き合ったことは
今でもはっきりと覚えています。

一人でいたら、死んでしまいそうで
爆睡中に呼び出した店長中空は
嫌な顔せずそばで安心させてくれました。

その時の麺の写真は、
壮絶な切り口でした。すごい。みてみて

切り刃に麺が詰まって、
わけわからんことになってました。

その当時のメッセンジャー
早速解雇だな、と顔面蒼白でした。


最近のは、こんな感じ。

成長したの、わかりますかね。

はっきり言いますと、
いつもベストコンディションの麺を
提供出来る訳じゃないと思います。
それは何より僕が知っています。


その中でも、美味しいよと
てるくんの麺が一番好きだよと
言い続けてくださったメンバーや
お客さんのお陰で今があります。


本当にいつもありがとうございます。


今や、製麺は僕だけでなくて
他のメンバーにも任せています。
僕が製麺を教えたメンバーが
それぞれ頑張ってくれているのが
とても嬉しく思います。

...


製麺職人3年目も、
常にベストを尽くします。


麺を作ることが生きがいでは無いですが、
僕が周りに対して出来る幸せへの貢献が
製麺を通して出来ると思っています。

僕自身が成長出来る機会を下さった代表、
山崎さん本当にありがとうございます。


まだまだ未熟には変わりないですが、
日々精進で突き進みますので
これからもよろしくお願いします。


そして、
2周年を迎えたYume Wo Katare Kyotoは
店長中空が引き継ぎ独立しました。


僕自身も、Yume Wo Katare Kyotoを
運営する社員では無くなりますが
メンバーであることには変わりないので
これからも共に頑張ります。


皆さまのご協力と応援あっての
Yume Wo Katare です。
これからもどうぞよろしくお願いします。


最後に、一つ夢を語りますね。


2020年1月1日の朝5:00〜7:00の
年越し営業があります。
代表山崎が何度も語っているのを
目撃した方もいらっしゃいますよね。


僕の女川滞在は12月30日までですが、
年越し営業で提供する麺は、
僕が作って置いていきます!


2020年最初の
Yume Wo Katare Onagawaの営業を
僕の作った麺ではじめることが
僕の2020年最初の夢です!

皆さま、ぜひお越しくださいね!


長いのに、最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
それでは、また次の記事で会いましょう。


せーの、

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