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がんをめぐる冒険(22)退院してはじめに行ったのは原宿

 検査手術後、気にしていたのは「腸の癒着」。癒着を防ぐために歩くことをおすすめされます。
夕方になって病院に外来患者がいなくなったら徘徊(笑)。院内の2つのコンビニが24時間なので何よりの楽しみ。術後、4日も経つとお天気のいい祝日は建物の外まで散歩に行きました。
 それは腸を動かす意味もあり、トイレに行ってもガスと便が出ないので、歩いてガスが出やすい状況を作ることと、一人の場所で気兼ねなくガスが出せるようにする意味がありました。
 普段は考えもしませんでしたが、トイレで一息ついたときにガスが出ないって、本当に苦しい。おなかが張っていて出そうでも、病室だと出にくい。とにかく、私にとってお通じが良くなるピルクルを飲んで歩いていました。
 そしてようやく退院して何より安心したのはおなか。一人暮らしの勝手気ままな空間で、好きな時にガスが出せる安心感たるや計り知れません。退院した日はいつもどうりに「王様のブランチ」観て、家の布団でゴロゴロをエンジョイ。
 
 退院翌日に行ったのは原宿。しかも渋谷から徒歩で、表参道まで徘徊してブーツを探しました。
 
 今回の術後に、次に控える2回目の手術。今年の冬は「腸の癒着を防ぐ」がテーマ!
寒いけど、毎日散歩に出かけないと癒着しちゃう。そこでアウトドア系のショートブーツで、雪山でも足先が冷えないという、防水ウインターブーツを探し、気になるのを見つけました。
 
商品説明はこんな感じ。。
 
【特徴】
特徴
甲をホールドし、脱ぎ履きを容易にする調節可能なストラップがしっかりとしたフィットを約束、ヒール部には脱ぎ履きが容易でコンフォートなフィット感を実現するKEENならではのバンジーシューレースと安定性を向上させる調整可能な面ファスナーを採用。
アッパーにはオリジナルを踏襲しつつ、撥水機能にも優れたポリウレタンコーティングレザーを採用。
KEEN独自の防水透湿素材《KEEN.DRY》を採用。
リサイクルP.E.T.を使用したKEEN独自の保温素材《KEEN.WARM》を100g使用、冬の寒さにも快適な履き心地をキープ。【素材】
アッパーには軽量性に優れたナイロンマテリアルを採用
軽量で劣化しにくく、歩行時の衝撃を緩和する圧縮成型EVAミッドソールが優れたクッション性を実現
足裏の形状に合わせて立体成型された、加重に対しても潰れにくいLUFTCELL PU(ポリウレタン)フットベッド
大地をがっちりグリップするKEENオールテレインラバーアウトソール、全方向対応型の4mmラグパターンが防滑性を向上、踏み跡を残さず耐摩耗性に優れたノンマーキング仕様
 
 
寒さに勝てる、最終形ブーツ。しかもダサくない。
履いてみるとソールが自然に前進させてくれる。これなら長距離歩けそう。
3万円と高いけれど、ここはギアにお金をかけることに決定。
このブーツのおかげで寒さを気にせずひと冬歩きまくったので、モトはとれたんじゃないかと思います。
 

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