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三式の神々

ロジックでも占われていることですが、それらも色々な神様が登場してきます。

奇門遁甲は、干支で出てくる十干(甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)あるうち、甲を尊いものとして扱うので、隠してしまい、遁甲なのです。
なので、甲以外の九干なのです。そのうち、乙、丙、丁を三奇と言い、残りの戊、己、庚、辛、壬、癸を六儀と言います。

またの名を八門遁甲とも言うように、(休門、生門、傷門、杜門、景門、死門、驚門、開門)があります。

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これらを使うので、奇門遁甲と言うのです。

六壬の場合は十二神将を使います。晴明が式神として使役していたとも言われる神々です。

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十二神将というのは天一、騰蛇、朱雀、六合、勾陳、青龍、天空、白虎、太裳、玄武、太陰、天后のことです。

また、十二支である子、丑、寅、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥は、十二月将とされ、こちらも占いで使われますし、晴明は式神としても使っていました。

人と同じで、神様でも、それぞれ得意な分野というものがありますから、状況に応じて使い分けていたということでしょう。ロジックの占いで使うそれぞれの神様をも式神として操る晴明の凄さは改めて驚かされますね。

占いはロジックで鑑定することができますが、その神様を式神として使うというのは理性と感性を両面使っていて、さすがだと思います。昔は両面からのアプローチができる人は沢山いました。
わたしもそのような人材が増えていくことを願っています。興味のある方はぜひご一緒しませんか。


これからも良い記事を書いていきます。