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40年後のAiニッコール35mmF1.4S

2022年11月20日(日)、上野クラシックカメラ博に行ってきたのだが、後輩af氏よりAiニッコール35mmF1.4Sを貸してもらった。
このレンズを意識したのは、1982年6月にNikon FM2を購入した時にニコンから送られてきた「新・ニコンの世界」を見てからであった。

新・ニコンの世界

当時、中学3年生で73,000円の広角レンズは簡単に手を出せるものではなかったし、友人も35mmといえばF2を使っていた。F1.4のレンズというのは50mmであり、35mmや85mmは夢の中で使うもので想像外であった。
それが前回af氏と会った時に、彼が所有しているという話を聞いた。しかも貸してくれるという。

Aiニッコール35mmF1.4S

中学3年生の時に想像外のレンズだったものが、40年後に目の前に現れた…。
35mm F1.4というスペックという点では、所有しているVoigtländer NOKTON classic 35mm F1.4 SCと同じだ。比べてみるのも楽しいだろう。EOS Rで使う予定だ…!

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