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ライカM11-P試写

2024年9月28日(土)、ライカM11-Pを持って、散歩に出かけた。最初に何を撮影するか考えたが、深大寺へ向かういつもの道を歩くことにした。

途中にある花の庭にキバナコスモスが咲いていたので、撮影してみる。

深大寺北町 花の庭
深大寺北町 花の庭

M11-Pに装着しているSUMMARIT-M f2.4/50mmは、最短撮影距離が0.8mなので、いわゆる寄れないレンズである。これまではSIGMA fpにヘリコイド付きのマウントアダプターを介して装着していたので、そこそこ寄れていた。したがってこういった花もそれなりに寄って撮影ができたのだが、本来のM型ライカに装着すると全く寄れず、これまでと全く勝手が違った。まあ、ライカで花を撮影している人はあまりいない気がするが…。でも1本は寄れるレンズが欲しいところだ。自分の所有するレンズの中では、確かVoigtländer NOKTON40mm F1.2 Asphericalが0.5mまで寄れたと思うので、近々試してみるか。残念ながらこのレンズはディスコンになってしまったようだ。新しいバージョンになって出てくるといいなと思う。

深大寺北町

いつも撮影する蔵。帰宅してピクセル等倍でみたのだが、6000万画素というのは、やはりすごい解像感である。ファイルサイズの大きさには閉口するが…。

神代植物公園自由広場

これもいつも撮影する場所。ここは雨が降るくらいの天候の方が雰囲気が出る場所だと思っていて、今回は明るい曇りなので雰囲気は今一つ…。

神代植物公園自由広場

開けたアングルから撮影するとこんな感じ、珍しく人がいない…。

神代植物公園自由広場

彼岸花が咲いていたので撮影する。ライブビューを使わず、頑張ってレンジファインダーでピント合わせ。SIGMA fpにはなかったM型ライカの醍醐味を堪能する。これをデジタルでやりたかったので満足感を感じる。

神代植物公園入口近くの道

この道も好きでどうしても撮影してしまう。ここも雨がふさわしいのだが…。

神代植物公園入口近く

上を見上げる。高画素機のすごさを感じる。こういうのアポズミクロンやアポランターで撮影したら、病みつきになるのかな…。

神代水生植物園

水生植物園にも彼岸花が咲いていると思い、足を伸ばしてみる。まだつぼみが多い。

矢田部茶屋

こういう写真を雰囲気が出るように現像できるようになりたい。

八起

これは紅葉の季節によく撮影するアングル。店舗の張り紙未記載されいる小さい字まで分解している。

開山堂から

開山堂の五色布を撮影したかったのだが、この日はかかっていなかった。残念…。

深大寺北町

帰り路に取った1枚。里芋のようだ。これは普段なら絶対撮影しないであろう被写体なのだが、何となく撮影してしまった。でも都下の畑の雰囲気が出ていていい感じである。

これまで使用しているEOS RやSIGMA fpでは、RAW+JPEGで撮影していて、メーカー純正のソフトを使用してRAW現像していた。しかしライカの場合は、メーカー純正の現像ソフトがないので、ようやくここに至ってAdobe Lightloomを使うことにした。

今回は全く使い方がわからない状態で、自動調整+少し自分でいじるということしかしていない。これで自分なりの雰囲気を出せる現像ができるのかと心配になってきたが(これまでそれができていたかというと甚だ疑問ではあるが…)、まあゆっくりと取り組んでいけばいいのではと思っている。

カメラ / レンズ:ライカM11-P / SUMMARIT-M f2.4/50mm

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