公開! 写真検索テクニック!
写真検索ツール
国際ロマンス詐欺や投資詐欺の被害に遭ったり遭いかけたときに、自分で調査したいと思った方が実際にトライしてみるのが写真検索かもしれません。しかし誰でも知っているGoogleで検索すると、意外にも検索がヒットしないのです。
その、Googleでヒットしない写真を検索かけられるツールがあります。以前、「写真検索の功罪」という記事を書きました。
この記事では、「Yandex」というサイトの使い方について、有料記事でご紹介しています。実はほかにも強力な検索ツールがあります。
今回ご紹介したいツールを使いたい人はそのサイトの決まり事を守る必要があるのです。写真検索して本人アカウントを見つけても、その人に迷惑かけたりストーカーしたりしないということを誓わないと検索かけられないサイトなのです。本当に写真検索に関心があり、そして決まり事を守れる方にお使いいただきたいと思いますのでご理解の上ご了承くださいませ。
このご紹介するツールを使うと、同じ写真を使ったSNSがヒットし、どれくらい検索かけた写真との一致度が高いかがわかります。
このツール、何年か前からありましたが、出初めのころはそれほど使い物にならなかった記憶があります。筆者もそれまでは専らYandex.comを使っていました。しかし近年、そのツールがパワーアップしました。
NPO法人CHARMSのLINE無料相談に来られる被害者の方からお話を伺った上で相談員が調査が必要だと判断した場合に、このツールを使っての写真の調査を無償で提供しています。
もう一つのパワフルなツール, FaceCheckを使ってみよう!
Face Check ID、インドネシアのサイトです。特徴としては;
インスタやFacebook, YouTube, LinkedInなどおもなSNSに掲載されている写真が検索できます。
Googleで引っかからない写真が検索できる。
但し、使用条件に同意しないと使えない。
その使用条件とは?
検索をしようとすると、使用条件に同意するかどうか聞いてきます。この使用条件をGoogleで日本語にしましたのでご参照ください。この条件が不満である場合、使うのを控えましょう。なぜなら誤った使い方をしても、サイト側は責任を取りませんし、何か問題が生じたときに困った状況にユーザーの責任が問われる可能性があるからです。
注目すべきポイントの一つは、検索した結果を悪用しないという使用条件に同意する必要があるということです。その悪用の一つに、写真で見つけた人物に嫌がらせやストーキング、脅しをしないということです。「そんなことしません」と言い切れますか? しかし写真の人の観点から考えると、写真の人を詐欺師と信じて「金返せ」とは言わないとしても、「あなたの写真が詐欺に使われています」と連絡することや、「あなたの写真を見て好きになりました、お付き合いしてください」ということさえ、嫌がらせやストーキングと解釈される可能性はあるわけです。
もう一つのポイントは、ユーザーの権利放棄と訴訟権利放棄です。つまりは、この検索を使って間違った解釈や判断をしても、FaceCheckIDは一切責任を取らない。つまりは使用することは自己責任であるということです。
この使用条件が不服であれば、使用すべきではありません。
実際に使ってみる
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