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〜いのりのおと〜心の奥から輝いて来る詩集✨

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カラダがあって ココロがあって それを見つめている自分がひとつに融け合うときに 産まれて来るコトバたち🌈
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2021年5月の記事一覧

【詩】 はじまり つぼみ ひかり しずく

はる はるか はるばる かなた  とわ の はて  ひかり の しずく もたらし に けり ふゆ の のこした いのち の こんせき に あけぼの を とどけるもの くちた はな  おわらぬ おもい もういちど  かなでる いのり かなえる だいち はじまり の つぼみ に ひかり の しずく を もたらすもの あらためまして あけまして あけぼの のぼる あけゆく ほし に あけぼの のぼる うまれる いのち はる らんまん ひか

【詩】 最も 魂 が 喜ぶ場所

宇宙 に 心 を 預けて 呼吸の波 に 揺られている 地球 に 身体 を 預けて 置かれた場所 に 愛 を 捧ぐ 身体 は 地球の中心 に 引っ張られながら 心 は 宇宙の源 へと 引っ張られている 去るもの は 去るまま に 来るもの は 来るまま に 覚悟 を 決める この惑星 で 生きていく 希望 を 抱く 拡がり続ける 宇宙 に 遊ぶ 達成して 終わること など 何もない 達成の先には さらなる その先 が ある “さらなる その先”

【詩】 歓喜天

光 に なる 前 の 虚空 浄らか 心 に なる 前 の 歌 穏やか 言葉 に なる 前 の 思い 賑やか そして 産まれる 始まり の 時 “今” に 笑えば “過去” が 笑う “今” に 遊べば “未来” が 遊ぶ 素晴らしさ に 囲まれて 今日 も 地球 の 何処か を 歩く 楽しんで いこう いつだって 一回きりだ 心 が 何もかも を 赦し始める と 安定して 地球 と 仲良く なってくる 満たされた心 は 自由 に 解放され 次 に

【詩】 むね の おく きみだけ の うた

ことば に なるまえ の おもい が おもい に なるまえ の こころ が こころ に なるまえ の さざなみ が ほんとう の きみ と ともに ゆれながら うたっている こころ の みみ を すませば きみだけ の うた が きこえる きみ の むね の おく に おく に  そのうた を つかまえたとき みんな の むね の おく で おく で きみだけ の うた が  うちゅう に つながる そのうた が ほんとう の みんな の こころ と

【詩】 計り知れないものへの憧れ

神様の行いは 計り知れない それでいいんだ と 思う 必要以上に わかる必要は ない 魂の計画も 計り知れない それで いいんだ と 思う この不思議に 気付いて行く その 計り知れないものに 信頼を 置く 絶対の  信頼 なぜなら そこに 限りない憧れを 感じるから そこに 守られている実感が あるから いずれ 還っていく故郷だからと 予感するから 私が今 感じている 足りなさ や 満たされなさ と いったものが 受け入れると 同時に すべて 消

【詩】 微笑まずにはいられない

ひとつ ひとつの 所作を 丁寧に 一歩 一歩 丁寧に 丁寧に 丁寧に 生きていく 足を 伸ばす 顔を 洗う 瞬きを する 世界を 観る 鳥の歌を 聴く 服を 着る 鏡を 観る 歯を 磨く  靴を 履く 車のエンジンを かける アクセルを 踏む そこには 時間の観念 は なく ただただ 今の中に 深く 深く 入り込む 全部 全部 丁寧に こなしていく 世界は 素晴らしさに 溢れている 一瞬たりとも 見逃すのは もったいない すべてに 微笑ま

【詩】 本当のきみの出す音の共鳴

心の奥の扉から 世界に向けて歩き始める 今までとは全く違う世界 本当のきみの出す音は 本当のみんなに出逢う音 きみの思った通りの世界が そこにはあらわれる ありえないことが起きている ありがたいことが起きている 瞬間瞬間起きている 奇跡は起こるものではなく 起きていることに気付くもの 奥へ奥へ入り込むことで きみ通りの真実が顕れる神秘 最後まで読んでくれてありがとう🌈

【詩】 愛を込めて ネガティヴへの考察

この宇宙のシステムへの 信頼を 揺るぎないものに するために 深く深く 心の奥に 入り込んで その真相を 見極めて いきたい どうして すべてを 愛したいのに 愛せない時が あるのか どうして 常に 与えることが したいのに 与えられること ばかりなのか どうして 自尊心が 強くて いつも 惨めな思いを するのか どうして すべては 愛 と わかっていながら 周りに 違和感を 感じるのか この 純粋さの中に 隠れた 人を 見下す 心 や 未熟さに 

【詩】 いつだって今がスタート地点

内側と 外側は ひとつ 一歩 一歩 この肉体で 心の中を 歩いている 肉体は 未完成から 完成への道を 歩く 魂は 完成した状態から それを見守る この旅は 辿り着かないことのない 安心し切った旅 である どんなことが 起きようと ぼくらには 幸せが 待っている ぼくらは この瞬間に 最高の状態に 移れる ただ そのことに 気付いていない だけ 心の詰まりや 思い込みが 違う世界を 観るように 仕向ける 沢山の世界が 同時に 起きている 最高の状態

【詩】 魂の本体から派遣された大切な使者

すべての すべては 愛から 生まれた 愛だけじゃ 退屈で つまらなくなったから 愛を 沢山の形に 変えて 楽しんでいる 色んなところに愛を見つけるゲーム 何回も 何回も やっているうちに そのことを 忘れてしまった 愛に 囲まれているのにも かかわらず 愛と 愛じゃないものを 区別して 愛じゃないものに 蓋をする ようにしている 恐れの中にも 愛があり 悲しみの中にも 愛があり すべての中に 愛は 歴然と 存在する その愛を もう一度 感じるためには

【詩】  まこと の はす は やみ に こそ さく

あめ くだり あます こと なく めぐり けり まこと の はす は やみ に こそ さく 夜明け前の もっとも 暗い時 正しさと 間違いが 誠実さと ずる賢さが 美しさと 醜さが 同じ 河の中に 悠々と流れている そして いつしか その 河の中から 美しい 蓮の花が  咲くための 祈りの歌を みんな みんなで 歌っている 真理は 訳の わからない 心の濁流のような 場所にこそ 救いを求める 祈りの結晶として 蓮のように 咲き 輝く 最後

【詩】 広がる360度

今まで 見て来たことの中に 奇跡を見る 今まで 気づかなかったことに 気付いていく 時間の 流れの奥には 時間の無い 世界が 広がっている そこは 奇跡しか 起きていない場所 不思議しか 起きていない場所 気が付いては いないかも 知れないけど 本当は 常に この場所に いるんだ 今この瞬間から 心の目を開いて 今この瞬間から 心の耳を澄ませて 今 この瞬間から 始めよう 気づかなかった奇跡に 目を開いて 気づかなかった祝福に 耳を傾けて 広がる 3

【詩】 きみが宇宙とひとつになるとき

きみが 愛したいと 願う時 きみが 救いたいと 願う時 きみが 助けたいと 願う時 その心は 大きく 大きく 膨らんでいる それは 心の奥深く 魂から 来た 願いだ きみという身体を 遥かに 超えて 地球という身体を 遥かに 超えて 太陽系を 遥かに 超えて 天の川銀河を 遥か に超えて 大きく 大きく なった心は 暖かく 見守るだろう 暖かく 救って行くだろう 暖かく 助けて行くだろう きみという存在は 実際 そういうものである 彼が 惨めだから

【詩】 小さなきみから大きなきみへ

小さなきみを 明け渡す時 大きなきみが その中に 入り込む 明け渡すとは きみ自身を 無くすこと ではない きみ自身が もっと 大きなものへと 目醒めることだ 地球のアンテナに なって 宇宙のメッセージを 受信することだ 地球の灯台と なって 宇宙のメッセージを 輝かすことだ 喜びの波と なって 波紋を 全体に 広げて行くことだ ここに 100% 身体を つぎ込むことで 心を つぎ込むことで 全身の細胞までも つぎ込むことで 今に 深く 入り込