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〜いのりのおと〜心の奥から輝いて来る詩集✨

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カラダがあって ココロがあって それを見つめている自分がひとつに融け合うときに 産まれて来るコトバたち🌈
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2021年4月の記事一覧

【詩】 あめ めぐり めぐみ ふる

ひかり ふる うみ に  だいち に 天 の 恵み が おりてくる わきあがる あたたかい よろこび そら に まう あたたかい しずく くもくも もくもく くも が うまれて ふわふわ わくわく くも が あめ うむ ひかり が あめ に すがた を かえる 天 の 恵み が 天恵(あめ) に なる あめ めぐり めぐみ ふる あめ は ひかり で できている あま の ひかり で できている あめ は めぐみ を めぐらせる あま の めぐ

【詩】 体内噴火する偉大なる感情の核融合

満たされて 満たされて 満ち満たされて それでも尚 遥か彼方の 夢を望む 揺るぎなく 安定して 安住して どっしり のんびり 快適の最中 心は 止まることなく 宇宙の果てまで 自由を望む ぼくらは まだまだ 幸せを求める存在 たとえ きみが 今日に満足して 何もかもが 満ち溢れて 必要なものが 周りに 揃っていたとしても ぼくらは まだまだ その奥にある 幸せの可能性を 無視したりしない もっともっと 幸せになるんだ 満足するこころ 求め続けるこころ

【詩】 呼吸航海

深い呼吸の波に乗って 静寂の海を渡る しっかりと呼吸に 意識を繋げば 波は 穏やかなままでいてくれる 例え 嵐や大雨が 訪れようとも その波は まるで 影響を受けることなく きみの周りは 静かなままでいてくれる 途中 何度も幻の港が きみを誘う かつてのきみは それが幻だとは思わずに 静寂の海から 幻の大陸へと 上がっていった その大陸が マインドの海だとは 知らないで マインドの海は 常に 揺れに揺れていた 激しい喜びと 耐えがたい悲しみに 酔いしれて

【詩】 “今ここ”階段

今 は 遥か 今 は 彼方 この点のような 小さな 小さな 瞬間が 遥か 彼方 永遠の広がりを観せる “今ここ” 瞬間は 聖なる出逢いの場 それは 私の分身 それは 宇宙の贈り物 それは 祝福の精霊たち すべては 気付かれるのを待っている 名前と形の中に 隠れた 愛のメッセージを 開示されることを 気付きの扉が 開かれると その奥には 階段がある 一段一段 昇るごとに 観える景色は 拡がっていく 過去と 未来が 今も 起こり続けている 不

【詩】 感情の奥に在る最も愛すべきもの

気づいていること 今 何が入ってきているのか 今 何が出ていくのか 気づいていること たとえ 言葉にしなくても わたしの感情から 出たものは 外に出ていって たとえ 気づいていなくても 誰かの感情から 出たものは わたしの中に入ってくる 気づいていること 今朝 ウグイスの歌に 気付くことで わたしの中の 何かが変わる 気づいていること 過去が 今も 起こり続け 少しずつ 視界を拡げながら 進化していくことを 気づいていること 強く 繰り返さ

【詩】 完成はきみの中で起こっている

きみが 今 観ている 完成されたもの は きみの中で 完成が 起こっている 完成は 瞬間に起こる そして瞬間に 崩れ去っていく その後に 残された形は 完成の後の 余韻であって きみの魂は それほど 喜びは しないかも知れない 完成が 完成だと 思ってしまうと それは 形だけに なってしまう その中身は 瞬間瞬間 変わっていくのに それに 気付かないことに なってしまう すると完成とは 完成されていない 姿の時も 完成している 場合も在る 完成

【詩】 愛が愛として感じられる魂の距離

初めて 出逢った時の その距離が 魂の距離 憧れが あって 興味が あって 遠慮が あって 尊敬が あって 謙遜が あって そんな 距離 この距離を 忘れないで お互いが 尊敬しあえる 距離 そして ぼくらは 少しづつ 距離を縮める 運命と 好奇心の 熱い吸引力が もう一度 経験から 愛を学ぶ為に ぼくらの中には フツフツと 燃え上る 太陽が 在る その太陽から 愛が 溢れ出して どうしようもなく 膨れ上がった時 ちょっと距離を 置く必要が 

【詩】 不思議の不思議の宇宙のコトバで

『おはよう』と 名前の 知らない草に 話しかける 時 その草の名前は 宇宙 その時 ぼくの名前も 宇宙 ぼくらは 全体であり 部分なんだ ぼくらの心は 宇宙だよ 不思議の 不思議の 宇宙だよ ぼくが 人で きみが 草なら 宇宙のコトバで 話そうよ 見えるものは 分かれていて 見えないものは 繋がっている 聴こえるものは 分かれていて 聴こえないものは 繋がっている 見えるものは 見えないところで 繋がっていて 見えないものは 見えるところで 分か

【詩】 不思議なことしかないもんだ

不思議なことも あるもんだ 不思議なことしか ないもんだ 燃えるような 太陽の想いが ちょうど良い 距離を 保って ぼくらの 棲む星を 暖めている 不思議なことも あるもんだ 不思議なことしか ないもんだ ヒトや ケモノの 躍動の歌が 草や 花や 森たちの 栄養になり 彼らの ひっそりとした 息遣いで ヒトや ケモノは 大地に 遊ぶ 不思議なことも あるもんだ 不思議なことしか ないもんだ 呼吸の波は 何処から 来るの? 鼓動のリズムを 刻むのは誰

【詩】 ふしぎ な ままで

いき して いきて いきいき いきる いき が とまれば いきる も とまる いき が わるい と  いきる も よわる いき が よい から  いき ようよう と いき が よい から  いきよい が でる いき は どこから やってくるのか うちゅう の はて から やってくるのか こころ の おく から やってくるのか いき は いのち が よんでいるのか いきる の なか には いのち が あるのか いき が とまれば いきる

【詩】 大丈夫に根拠はいらない

宇宙の不思議が 続く中 呼吸の海に 包み込まれる 覚えていよう この瞬間を 頬に 風が当たる 優しさを 覚えておこう この安心感 この星は 奇跡しか 起きていない 大丈夫に 根拠はいらない 大丈夫 だから 大丈夫 何も探す 必要はない 心が それを 引き寄せてくれる ぜ〜んぶ きみの中にある 自分が 最も 信じたいことを 完全に 信じ切るようになれば きみは きみの本体と つながる もっと もっと 突き詰めていけば きみは 愛しか 発信できない

【詩】 光の中のマインドフルネス

気付いていく より内側に 気付いていく そして外側に 気付いていく 内側で湧き上がったことが 外側で起こっている 瞬間 不思議の中 に 生きて 瞬間 感謝の中 に 生きて 瞬間 奇跡の中 に 生きて 瞬間 瞬間 に 出逢っていく この喜びは 何処から 来るのだろう この感覚は 何処から 来るのだろう 奥へ 奥へ もっともっと 奥へ 不思議の奥へ 感謝の奥へ 奇跡の奥へ 出逢いの奥へ ぼくらの魂の 奥行きは 留まることを 知らない カラダ と ココロ