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鼠蹊ヘルニア手術をして。

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2021年12月になって下腹部の痛みが我慢できなくなって鼠蹊ヘルニア専門の病院に電話相談しました。おそらくヘルニア再発だと思うのですがと。初診予約をすぐにとり病院に行きました。CTを撮影し院長先生に診断してもらうと、鼠蹊ヘルニアが左右に2つもありました。僕が下腹部の痛みを訴えて、10歳の時に睾丸の手術をしたことを伝えました。そうすると、ひょっとしたら、その手術が子供なのに大人向けのハードな手術をしてしまったからその後遺症でずっと痛みがあるのかもしれないと言われたのです。鼠蹊ヘルニアの痛みではなく手術後遺症。私は今50歳ですが、ここ15年くらい病院に行っては鼠蹊ヘルニアとは診断されず痛み止めのロキソニンを処方されるだけで手術には至りませんでした。きっと鼠蹊ヘルニアはその時は腫れてはいなかったのでしょう。冬になるとキシキシと締め付けられる痛みは、古傷の痛みだったんだと思います。毎年1月か2月になると痛みがひどくなり、雪が積もるような前日には痛みがマックスになります。カミさんに、『明日は雪積もるよ。』と言うといつも玄関には長靴が用意されてました。カミさんは、これをキンタマ予報って言います。気象予報士の森田正光さんよりも、ひるおびの森朗さんよりも当たる確率は高いと思います。(と言うのは冗談ですがw)

つまりは、手術失敗の後遺症に40年間悩まされていた50歳と言うことになります。

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鼠蹊ヘルニアの手術をして分かったのは、10才の時にした停留精巣手術が大人向けの手術になっていたため大腸あたりがパッツンパッツンになっていたので、冬になると我慢できない痛みが後遺症として続いていたと診断されました。患部の写真みたら素人の僕でも分かるような異様な腸の張り具合でした。この後遺症を和らげる手術と大人になって再発した鼠蹊ヘルニアの2回目の手術を同時にしてもらいました。手術後2週間も寒い日が続いてますが今までの後遺症の痛みは驚くことに全くなくなりました。さらに治療は保険と高額医療の申請もしたら格安でした。

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もっともっと早くこの先生に巡り合っていたら良かったナ。40年の痛みが日帰り90分の手術でなくなったのですから。40年ぶりに痛みがない年越しと正月になりました。第二の人生スタートした気分です。

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あまりに嬉しいので、カンヌ映画祭のレッドカーペット歩く気分だと友人に冗談を言ったら本当に退院タイミングで病院入り口にレッドカーペットを敷いてハイヤーを呼んでくれました。

⭐️鼠蹊ヘルニア手術したのは不動前アロハクリニックです。
https://www.aloha-clinic.jp/

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