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LINEの激レアバイトに当選してちょっと夢が叶った話

買わない宝くじは当たらない。

最近たまに見かける『激レアバイト』ってご存じですか?
タウンワークさんとか、マイナビさんとかがやってる、アレです。

当選人数1人。当たるわけないやろ~、とおもってこれまで積極的に応募してきませんでした。


話変わって先日、LINEバイトから通知が来ました。その名も

未来のミライ舞台挨拶インタビュー激レアバイト!!

わたしは激しい細田守のファンなのですが(https://note.mu/terrru_/n/n15af1acfb6c2)、横浜で行われた細田守監督のサイン会に落選しており、落胆していた矢先の出来事でした。これは細田守監督に関わるお仕事ワンチャンあるかもしれん??!と思い、私はそっこう応募フォームの自由記入欄にて私は細田守作品への愛と、細田守への愛を切々と語り、応募。

そしたらなんと、まさかの、1次選考突破!!!!
嘘やろ!!と思いましたが、この掴みかけたチャンス、逃すわけにはいかぬ!!!ということで、2次選考での自由記入欄では1次選考の3倍くらいの熱量と分量で愛を切々と語りました。


そしたらなんと、まさかの、まさかの、、、
当選〜〜〜〜!!!!!


イベントの席運が悪かったり、そもそも当たらないこともあったりと、常々自分の運のなさに悔しい思いをしているのですが、こういったときに爆発的に運を使っているのだよな…としみじみ。
…ということを母に言ったら、「そんなこと言ったら本当に運わるくなるでしょ!運は配分制じゃないよ!!!!あなたは運がいいの!!!!」と太鼓判を押してもらったので、そうです。私は運のいい人間です!!!!!!!!!!!(大声)

…こうして、私はLINEバイトさんのおかげで「大好きなコンテンツを作っている人に関わるお仕事をする」という私の夢がちょっとだけ、叶えられたわけです!!
(ちょっとだけ、というのは、私の努力がほぼ発生していないので)


当日のレポートやバイト内容はこちらに載っているので、ぜひご覧ください。


このレポートを読んで友人たちが、あなたそのものだ、って言ってくれてめちゃくちゃうれしいです!!!この記事書いたの3時間くらいしか交流してないライターさんだったのでその人に感謝だなあ、と思います。


前日は、楽しみすぎて本当に眠れなくて、おお…自分ワクワクしとる…と客観的に思いました。私は時をかける少女のグッズをたくさん持っており、それでLINEバイトスタッフのかたにマウントを取ろう(?)ということで、時かけのトートバッグに缶バッジをつけ、スーツの胸元に時かけのペンを刺し、ピンバッジをつけてハンガーにかけておきました。


ちなみにバイト内容的には、くんちゃん役の上白石萌歌さんにインタビューする、とのことだったんですが、常日頃から憧れの人にTwitterやリアルでアタックすることをわりと自然とやってきていたので、絶対に緊張しないと思っていたし
なんなら、豊永利行や田中圭、それに舞台俳優育成ゲームであるA3!の影響で「お芝居をする人」にはちゃめちゃに興味があり、それに今回は上白石さんが初めて声優をやるということで…こんなの私の得意分野すぎる!!!!聴きたいことは山ほどあったので、ただひたすら、ワクワク、という感情でいっぱいでした。


そして当日。
大学から現場に直行して、LINEバイトの方と合流。
レポートを書くので写真を撮るのと、会話を録音させてください、とはじめに言われました。


レポートを書いてもらうなんて初めてで、私はひたすら
このライターさんに私自身のことを知ってもらわんと…!
と決心します。なんだこの使命感。


そんなわけで、私はこのライターさんに、もうひたすら、細田守の作品が素晴らしく、どれだけ好きかを話し続けました。
ライターさんもびっくりしたと思います。初めての芸能人を目の前にする仕事で萎縮している大学生がくると思ったら、全然緊張してないただのオタクだったんですもん。


ライターさんは私の持ってきた時かけバッグをいたく気に入ったらしく、これから撮る写真は全て時かけバッグが写り込んでいます。このレポートを読んだ友人が「このライターさんのトートバッグを写り込ませることで『オタク』であることをオブラートに包む技術に感動した」と言っていました。ライターさん本当にありがとうございます…


試写会が始まる直前、あまりにテンションが上がって怖いもの無しになった私は、ライターさんに突如、豊永利行を宣伝しはじめ、「この人が私の最終目標です。」となぜか宣言。ライターさんめっちゃ笑ってくれた上にGoogle検索してお顔を見て「男前だね」と言ってくれました。メッッッッチャ優しい。「こんなに物怖じしない学生はじめてです、俺の方が緊張してるわ」ってすごい笑われて、さらに高まるテンション。


試写会が始まり、人生初!!!!!!生・細田守監督!!!!!
関係者席って早いもの順でとれるんですが、ライターさんが細田さん側の席を取ってくれたのでめっちゃ近くでお話を聞くことができました。彼から紡ぎ出される日本語が耳にそのままくるのやばくて(オタクの語彙)、泣きました。



この泣いてる写真は友人たちから「なぜインタビュー中に泣かないで試写会中に泣いてるの?」「これぞあなたらしさだわ」と絶賛の声をいただきました。


「小さい頃って性別の違いってあまりないからこそ、4歳のくんちゃんの体験をみんなしてるはず。だから、この会場全員が共感できるはず」という細田守監督の言葉に感動。ちょろいオタクです。


蛇足ですが、生・星野源さんもちょおおおお、かっこよかったです。
星野源さんはあれです、出で立ちと、気遣いと、声。
声が良すぎますねこれは。
常にささやき声みたいなトーンで、これは、これはあかんわ〜と思ってお話聞いてました。



試写会の写真撮影も終わり、ついにインタビュー!
上白石さんを待機している間、インタビュー内容を練り直していました。

ある程度質問項目は絞られていたのですが、「表現者」への興味が尽きない私は、もうちょっと踏み込んだ質問がしたいな…とバイトの分際でチャレンジングなことをしようという決意をしました。


それをするにあたって、まずインタビューする上白石さんと仲良くならなきゃと思ったバイトの分際の私。事前調べで上白石さんも時かけを好きで、なんと舞台版の主演もつとめているとの情報がありました。
インタビューする空間に上白石さんがいらして挨拶をしたタイミングで、胸元のバッジを上白石さんに見せ、「これわかりますか?時かけのピンバッジです!」と言ってハートを掴みにレッツゴー!!!!

そしたらそのバッジがまさかの上下反対になっており、であって20秒でポンコツを晒すこととなりました。上白石さんにそれを直してもらったので結果心の距離は近づきました!ポンコツオタク強いぞ!


インタビュー内容は事務所とかそういうのありそうなので詳細には書かないでおきますが、上白石さん、私より年下ですが本当にしっかりしていて、芸能人はすごいなあ…と小並感。謎にグイグイ質問してくる私の質問にも丁寧に答えてくださって、最後に私の時かけバッグをみて、素敵ですねー!と言ってくれた上白石さん…これは好きになってしまうわ…と思いました。



インタビューが終わり、LINEバイトスタッフさんに、「ほんと物怖じしないね???!インタビュー向いているよ!!」と言われめちゃくちゃ嬉しかったです。


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このLINEバイトで、ちょっとだけ夢が叶ったわけなんですが、
LINEバイトさんの意向として「そのコンテンツを好きな人がそれに関わる第一歩としてLINEバイトを使ってほしい」という思いがあるそうです。私はこのLINE側のマインドに感動しました。 こういう「好き」を原動力にした成功体験こそが人生の圧倒的推進力になると思います。


だからこそ、あの愛を切々と語った選考文が決め手になったのかなと。よかったーー!!愛を語る訓練毎日しててよかった!!!(?)

たらればさんの言うとおり、これからも切々と愛を語っていこうと思います。


この激レアバイト自体は、LINEバイトのマーケティングの一環ですが、こういう地道な努力にこそ力があるって思い知ったし、誰かの「好き」を尊重するLINEがすごい好きになりました!!


私も、人の好きをエンジンにして、好きで良かった〜〜〜って思えるようなコンテンツに関わりたいし作りたいと思ったし、「好き」の力を発揮する場所というのはエンタメに限らないんだなと身をもって体験することができる、すごく貴重な時間となりました。


けど、今回本当に私の努力が発生しておらず、なんかちょっと夢が叶ったと言うにはしっくり来ないな…と思いました。こういう『惹きつけ力』的なものは今後も大切にしつつ…自分の手で手繰り寄せるのが人生かな…と哲学的なことを考えました。がんばろうニッポン。


LINEバイトさん、素敵な時間を本当にありがとうございました!
皆さんもLINEバイト使ってくださいね!
(回し者じゃないですが恩があるので!!ね!!!!!!)



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