T3-01 IM@S-CGで聴くおすすめのシンデレラガールズ楽曲 EDM系編

この記事ではEDM系からT3-01で聴くのにおすすめの曲をピックアップしています。
とはいえ、EDMの本領は重低音を腹に響かせるクラブのPAセッティングで、ヘッドホン、しかもフラットなもので聴くにはやはり限界があります。
そこについても軽く触れていますので読んでいただければ幸いです。

Needle Light

他のヘッドホンとの聴き比べにおすすめの曲です。どうやったのかは分かりませんがT3-01で聴くと音がまさに針のように尖ります。
量的なアタック感がある訳でもなく、チリつく弄りがある訳でもないのですが、一音一音が尖っているのです。特にサビが顕著で、AJURIKAさんの曲が好きな方にT3-01でこの曲のサビを聴かせたら一発でT3-01に惚れると思います。

さよならアンドロメダ

文学ことTAKU INOUEさんの傑作、さよならアンドロメダですが、T3-01では鳴り方が少し変わります。大出力のスピーカーシステムから出すこの曲が星空だとすれば、T3-01ではプラネタリウムのように感じます。
ヘッドホンでの空間表現ではここまでかと感じる一方、音のコントラストはスピーカーより圧倒的にヴィヴィッドで、そこをどう見るかということになるかと思います。

さよならアンドロメダ 渋谷凛ソロ・リミックス

こちらは6thライブのナゴヤドームで売られていたソロリミックスCDに収録されている渋谷凛のソロバージョンです。
「なんで同じ曲を二度も?」と思われるかもしれません。アレンジレシピのようなもので、プラネタリウムのような空間に一人の語りが合わさるとどうなるかと言えば、「プラネタリウムの星空を見ながらの渋谷凛の朗読会」になるのです。
限定販売のCDなのがアレですが、お持ちでしたらおすすめです。

クレイジークレイジー

TAKU INOUE楽曲が続きます。やはり少しばかり部屋が狭くなった感と低音の鳴りがおとなしい感じがありますが、一方で世界全体がフワフワ浮いているような浮遊感や気だるさ加減はとてもうまく表現されており、悩ましいところです。
クラブのPAやライブのアレイスピーカーにブチ込んだ時に大爆発するTAKU INOUE特有の重低音と、T3-01の端正な低音の鳴り方の相性が悪いと言えばそれまでなのですが、裏を返すとイノタク爆弾を起爆させずに赤裸々に観察できるとも言え、それはそれで貴重なことなのかもしれません。

ミラーボール・ラブ

またまたTAKU INOUE楽曲ですが、上の2曲とはまた違う鳴り方をします。というのも、曲自体に重低音成分が少なく、T3-01でもかなりうまいバランスで聴くことができるのです。空間表現は「ダンスフロア」にドンピシャで、5人曲なのでボーカルも厚く、何の不満も無く聴かせてくれます。
T3-01で聴くTAKU INOUE楽曲を1曲選ぶなら自分はこれを推します。

バベル

現在シンデレラガールズで恐らく一番治安の悪い音を出す曲と言えるでしょう。作詞作曲のミフメイさんは普段はスムースな曲を書かれている方なのですが…
ですが鳴ります。きちんとした治安で鳴らしてきます。
この音をちゃんと鳴らしてくるのはちょっと恐ろしいものがあります。何でもそつなくこなすいいとこのお嬢様に、無茶なお願いしてる的な背徳感とでも言えばいいでしょうか。
また、イノタク楽曲とは異なり低音も素直に鳴りますので大幅な低音不足を感じることは無いと思います。


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