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Cocco 25周年 ベストツアー2023 ~其の2~@LINE CUBE 渋谷 

公演日:2023.3.24

忘備録。
3公演目なので他と被る感想は省いて印象に残ったところだけという感じです。あたらしいうたの時にメモってたボールペン落としたのでそれ以降相当ふわっとした記憶で書いてます。

LINE CUBE 渋谷。かつては渋谷公会堂と呼ばれた会場。Coccoのライブでは初めてじゃないかな?今回のツアーは初めての会場が多い気がする。

桜が満開だったけど天気は下り坂。物販並んでるうちにどしゃ降りになって折れそうな心、出ないアクスタ、ガチャをやりすぎて溢れる荷物(自業自得)、コインロッカーのない街渋谷。降りやまない雨。

何はともあれ着席。上手側7列目で今までで1番近い。これがこのツアーで1番近い席な気がする。

上手側の通路の前方にビデオカメラマン発見。後で聞いたところあと2台あったらしい。映像化…するのか?して下さい!

ヒーリングBGMが終わって客電が落ちてアディエマスの…魂の歌!?!?!?!?前と違う!!!涙腺破壊曲

バンドメンバーが出てしばらくしてCocco登場。白いひらひらのスカートの裾を両手で持って小走りで。

1:焼け野が原
始まりは青いライト。から赤へ。丁寧に歌ってる印象。

2:ドロリーナ・ジルゼ
ドラム始まり。ジルゼやっぱり好きだな~!間奏部分で上手下手に踊りながらお辞儀に行く。お辞儀する時の表情がCoccoというよりバレリーナの笑顔で、ぱぁぁ!と光り輝いていて胸撃ち抜かれました。

3:樹海の糸
髪はさらに短いボブカットになっていて前髪やや重め?左耳に髪をかけて白っぽい大き目ピアス、リップは赤。
衣装は静岡でつけてた肩パッド、ハイネックトップスはお腹が完全に出てた中野静岡の時とは違っておへそは隠れて脇だけくりぬかれたようなデザイン。下は白いふわふわのチュールを重ねたようなスカート。アームカバーは青緑色。

4:キラ星
鈴の音から始まったのはキラ星!!!!!このツアーで初めて聞く。白、緑、赤。後半は青、赤、白のライトが白い衣装に投影されて幻想的。笑顔がピカピカで見惚れちゃった。
「ありがと」お辞儀

5:あなたへの月
後半の体くねらせるところが前より増えてたような気がする。

6:ベビーベッド
もうもうもうこのベビーベッドのダンス本っ当に大好き。かっこよすぎて毎回痺れすぎる。最後の叫びが毎回違うというフォロワーさん情報を見て注意してたら渋谷はシャウト系でした。

7:楽園
ネギさんのベースから始まる。黄色からオレンジのライトが基地の中の色なのかなと妄想。マイク置いてスカートふぁさっとさせてゆったり踊る。自分のレポには書いてなかったけど今までの公演も踊ってたのかな?

8:もくまおう
間奏でふーっと息を吐いて。どこだか忘れたけど多分「この手にあるよ」の所かな、胸をトントンと手のひらで叩く。誇らしげに笑ってるのが泣けた。最後上を仰いでからえへっと微笑む。

9:BEAUTIFUL DAYS
少し右を向いて斜めに構えて歌うのかっこいい。途中からスカートぶんぶん振り回すと脚が透けて眼福でした。

10:お望み通り
出てきたCoccoのマイクスタンドに黄色い小さいライトが付いてるな、と思ったらバンドメンバーもそれぞれ違う色のライトが付いてる。ネギさんと堀越さんは指、長田さんはマイクスタンド、ドラムとピアノも楽器に付いてた。ハッピ隊たちも確か指に付けてた。なんだあのライトなんだ?って思ってたらMVに出てたダンサーさん2人登場!!あのぶりんぶりんが目の前に!めちゃくちゃかっこよくて大興奮。ダンサーさんも指にライト付けてた。歌が終わってダンサーさんを紹介。「振付、長田琴音ー!ダンサー、〇〇〇ー!」(ダンサーさんの名前聞き取れず、あとで確認してたぶん夕希奈さんだとおもう)最後Coccoがホイッスルをピーーーー!ピッピッピ!と吹いてハッピ隊とダンサーを率いて退場。

MC
「こんばんはございますこっこです。ふっふっふ」

お客さん「あっちゃーん」

「なにー?」

「あのお望みどおり、MVでも振付してくれたのが長田の愛娘である琴音ちゃんです。お父さんもう心配で心配で仕方ないもんね」
長田さんうんうん頷く
「ネギも小さい頃から知ってるから親戚のおじさんみたいで一緒の舞台に立てるなんて感慨深いですね、おじさん」
ネギさんうんうん
「子供ってすぐ大きくなるよな?大人って変わんないのに。みんなもよくここまできたね」

MCの前に衣装は変わってて肩パッド外れてスカートと共布のレースを羽織って、アームカバーは手首丈の濃いピンク色に変更。

11:コスモロジー
こんなに透き通るか~という澄んだ声。最後シュンスケさんと向き合ってにこっと笑い合うの何度見てもいいんだぜ…
「ありがと」

12:Raining
歌い終わった後ゆっくりとしゃがみこんでマイクを置く。そのままの姿勢で動かない。あれ、こんな演出だったっけ、と思っていたら立ち上がって体をほぐすように少し踊ってから手のひらで胸をとんとんと叩いてからマイクを拾った。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と口が動く。

13:Never ending journey
ネバエンがセットリストに入ったというのはTwitterで知っていたので胸をとんとんと叩いたあたりであ、ネバエンだってわかった。きらきらツアーと20周年の武道館を経てネバエンは特別な歌なので嬉しい反面心配でもある。Coccoは途中何度も胸をとんとんと叩きながら一生懸命歌を紡いでいて、こっちも大丈夫大丈夫と念を送りながら聞く。其の2は全体的にリラックスした雰囲気だったなかで生まれた緊張感。見守るしかないのだけど見守ることができる幸せもある。無理しないでねとおもいつつこの歌を入れてくれたCoccoの意思をうんうんと泣きながら聞きました。
最後シルエットになったCoccoの横顔が綺麗だった。

14:潮満ちぬ
吹きわたる風のような歌。一転して柔らかい笑顔に。
間奏の所で「うん」と頷く。気持ちを立て直すように。後半スカート持って激しくぶんぶん、スカートが頭の高さまで上がるくらいぶんぶんしてた。

15:ポロメリア
胸にそっと手を当ててから両手でマイクを持って。気持ちを落ち着かせるように歌ってた。ネバエンの影響はまだこのあたりまで残ってたように感じた。

16:花柄
ポロメリア終わって立ちっぱなしでそのまま続けて。照明に浮かび上がるシルエットがかっこいい。

17:音速パンチ
くるくる回って元気!

18:あたらしいうた
いい席だったこともあって桃象のぬいぐるみを連れて行っていたのでここぞとばかりにちょいと振ってアピールしてみた。1回目の「あなたに」の指さしは私にくれた!と思うのは、自由!まっすぐ見据えたイケメン視線でトゥンクでした。あの一帯のみんな思ってたと思うけど!笑
静岡の時は3回くらいだった指さし回数増えてて上の方も良く見てた。生ちゅっちゅは静岡より優しめ。バンドメンバーのコーラスも堪能しました!

MC
「あっという間だね、あっという間なんだよ。大概バレてると思うけどもう26周年に入ってます」

拍手拍手拍手

うれしそうに「ありがと」

「本当は25周年のうちに終わらせようとしてたんだけど一つでも多い方がいいということでこんなことになりました。でも大人ってこんなもんだろ?」

「東京は2公演目だよね?前は中野サンプラザだったよね?あの日はゲッターズの占いが最悪の日だった。今日思い出して見てみたの!そしたら最高の日だって」

うひひって口に手を当てる

拍手拍手

「皆様にとっても最高の1日でありますように」

19:ウナイ
神々しさを感じるウナイだった。泣いた。

20:クジラのステージ
「それでは26周年いっぱつめ!いってみよー!」

冒頭Coccoが指をチョキにして目の前で横に動かす振りをネギさんも真似してるの見れた、かわいかったー!
途中から出てくるクジラの横断幕の後ろから手作り感あふれる筒が出てそこからクジラが潮吹くみたいにキラキラが出てくる。上手側では桜吹雪も。

歌が終わって挨拶しながら桃象たちを指さす。たくさんたくさん指さしてた。下手側でステージ上のキラキラを客席に渡す。

最後メンバー紹介をしたあと最後に
「そして、26周年もよろしくお願いしまーす!こっこでしたー!」
ネギが右手を突きあげる。続いて他のバンドメンバーたちも拳上げた。

そのあと沸いた拍手にCoccoは感極まったような表情。ネギさんがうれしそうにCoccoのところに来て何か声かけて手を繋いだ。皆で手を繋いで下手上手に挨拶。

嬉しそうに上を仰ぎ見て、感情が溢れたみたいに泣いちゃう。中央でお辞儀したあとペタンと座り込んで泣いちゃって立ち上がれない。

バンドメンバー捌けていく時ネギさんが小さくジャンプしてた。
長田さんは上手側でステージ上の花びらを客席に。

Coccoだけ残ってお辞儀。泣きながら駆け足で去っていきました。
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良席だったので双眼鏡使わず肉眼でCoccoちゃんを目に焼き付けました。笑ったり泣いたり踊ったりキラキラでキュートでめちゃくちゃ幸せだった…開演前の雨も荷物の多さもすべて吹き飛んだ。

帰りにクジラから出たキラキラ拾えばよかったのにライブ後は放心してるのでぼーっと出口に向かったらフォロワーさん達に出会ってキラキラと桜の花びらをおすそ分けしてもらったのでした。

間違いなく最高の1日だった。

次は東京ドームシティホール!

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