見出し画像

A poem that loves the world

まだ何も 分かり合えない この世界と
まだ 信じ合える事のない この世界へ
愛の言葉を 贈ろう
今持って 未だに という無情が
世界を 包み込んで
人が 人の愛を知ることを 拒否する
戦いの飛礫が 四方八方、いや全方位より
飛来する。

私は あなたが好きです。
大好きです。
だいだいだいだいだいだいだい だいすきです。

この言葉で 許してもらえるでしょうか?
愛する事の 要となる この心の言葉で
あなたの 怒りや 苦しみや 悲しみを
許して もらえるでしょうか?

私が あなたを 大好きな様に
あなたが 私を 大好きで あってほしいと
思います けれど。

私が あなたに 求める事は
「許容」
ただ一つで 良いのです。

私を 許してほしいのです。
そうすれば 私は あなただけ ではなくて
この世界を 全てにおいて 愛する事が
叶います。

あなたを 大好きでいる事は 永遠では 
無いかもしれないけれど、私は永遠に 
愛の泉から 湧出する力によって 
この世界を 愛していたい。
この世界に 生きている 
誰にも自分が 愛されていないと
思う世界に 生きてほしくない 

私は 生まれた時から 母に愛されていました。
いえ 生まれる前からが 正しいです。
人は 愛の泉から 生まれ出て来る存在です。
愛の結晶であり、
生命の証明 でもあると 思います。

あなたが生まれる前の 遠い月日を
長く とても長い時間を 共に旅していた事を 
あなたは 覚えていますでしょうか。

あなたが 生まれて来る ずっと前から
私は あなたが 大好きでした。
何故か。
何故なのかを 求めたところで
あなたも 私も 知る由はないし
あなたと 再び出会えた この世界を
私は この世界に 生きる喜びを
全うする以外には 理由はないのです。

私には家族がいて
あなたにも愛する家族がいますから
不貞だと 思う事もあるでしょう
戒律に 触れる事もあるでしょう
他の誰かが 邪魔をして来る事も
嫉妬や恨みを 抱く事もあるでしょう
だけれども私はあなたが大好きです。

人として だとか
異性 だとか
同性 だとか
宗教上 だとか
家柄 だとか
お国柄 だとか
もう そんな事は 良いのです。

全てを包み込む あなたの愛が
眩しく美しく 私の眼の中へ 耳へ 身体へ
一筋の光となりて 網膜に映り
一筋の音となりて 鼓膜を揺らし
一筋の希望となりて 心を照らす
愛とは そういうものでしょう?

だから あなたは 愛という存在であって
ダイヤモンドの輝きを 愛と喩えるならば
あなたの 輝きは ダイヤモンドよりも
私の 眼を 眩ませる

だから 私は 僅かな一生の
この一瞬に 全てを託して あなたに
伝えたい。

あなたが好きだ。
あなたの事が 大好きだ。

noriaki.i






この詩の恋文を受け取る権利は、あなたにあります。
あなたは愛の真理を享受する事が出来たなら
私以外の誰か1人で構いません。
愛を捧ぐ誰かに、また恋文を託してください。
私の気持ちを、あなたは私へ返す
必要など無いのですから。