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DEAD END KIDS!大阪ハードコア四銃士インタビュー #SMDfest2018

ハードコアやパンクという音楽は、アーティスト側とオーディエンス側の少し特殊な距離感が醍醐味の一つだと信じて疑わない。それはDIY的な考え方や、それが魅力として根付いていることも要因の一つだと思うし、ライブなどにおいては双方のエネルギーのぶつかり合いといったところは間違いなく大きく作用しているといえるだろう。もちろん中には突き放したような表現で世界観を担保するアーティストもいるが、やはりどこかでお互い無くてはならない存在として補完しあっているものだと思う。

また、これをNYHCやそれに近いジャンル、派生したジャンルなどに特化すると、モッシュピットで抜群の存在感を発揮するようなキッズたちの存在は本当にかけがえが無く、恐らく世界中のローカルなシーンなどでフロアに華を添える猛者たちがこういったジャンルを支えてきたことは言うまでもない。

演者側の人間がダンスフロアを支配するシーンは珍しいものではないし、そういう光景を見てテンションが上がることもよくある話だが、やはり純粋なキッズたちの存在はとても尊いものである。今回は間近に迫った #SMDfest2018 に向けて、年齢でいえばキッズといえない歳かもしれないが、10年15年20年といった時を超えてバンド顔負けの情熱を持ち続けている、SMDでは勝手に大阪ハードコア四銃士と認定(笑)してしまったイワモ氏、ハマ氏、タカ氏、トモフミ氏の4名に、DEAD END KIDS代表としてインタビューを敢行。

大阪のハードコアやパンクのライブによく来る人であれば、この4人を知らない見たことない、なんていうのは完全なるモグリ確定。これが言いすぎではない、というのは本人たちを知る人ならばよく分かるはず。実際に、4人のうち3人は個人でもイベントを企画したこともあるほどだ。この線引きが決して全てではないが、気持ちの強さとして一つの表われではあると思う。ある意味ではラブレターともいえるような感謝を込めて、いつもと違う切り口での内容に。今回の4名はもちろん、各地のキッズたちよ、SMDcrewは君たちを愛しています。インタビューは正に4者4様、興味深い/面白いエピソードも満載。どうぞお読み下さい!

― MASTERPEACEのライブでギターの梅川くんにツバをかけられた、至近距離で顔に(笑) ―

Q.各自身のルーツについて。ハードコアや音楽面ばかりじゃなくても構いません。

イワモ(以下 イ):イワモといいます。バンドも企画もしたことない、ただの客です。高校時代にハイスタや山嵐、バルザック、ソバットが好きでライブに行きだしました。その流れからミクスチャーとかメタルを聞くようになってから当時流行っていた?ラウド系?のライブに行くようになってそこに出ていたHAIT(ex-JOHN HOLMEZ)が好きになって、そのHAITのイベントにEDGE OF SPIRITやIMMORTALITY、SANDが出演していてそこからハードコアが好きになりました。PALMもよく出演してたように思います。

ハマ(以下 ハ):昔からただの音楽好きでしたね。昼飯代削ってCD買ったりライブ行ったりしてる様な少年でした。最初、海外のアーティストのライブにばかり行ってて、まぁそれしか知らんかったんですけど、楽しいねんけど行きたいライブなんて何ヶ月かに1回ぐらいしかないし、物足らんなーって思ってました。そんなある日、クアトロにRAGING SPEEDHORN観に行ったら共演してたPALMのライブに衝撃を受けて、日本のかっこええバンド見つけたら、しょっちゅうライブ行けるやん!って気付いてしまって(笑)そこから色々調べてライブハウス行き出して、今に至ります。

タカ(以下 タ):始めた買ったCDは森高千里で、その後ハードロック⇒メロコア⇒ハードコアとなりました。

トモフミ(以下 ト):ほんまコイツ誰やねん!!!って感じでしょうが、上田明史(トモフミ)と申します。10代後半から20代の最初、CRAPHOUSE、LAST ONE STANDING、CRANK、T.J.MAXX、EDGE OF SPRIT、MEANING OF LIFE、JOHN HOLMEZ、SECOND TO NONE、immortality、B.D.UNION、SAND、24TRIBEなど、当時関西で活動していたBANDのライブを観て初期衝動的なもんが大爆発してしまい、ハードコアのライブを楽しさを覚えてしまった為に、初期衝動のまんまのテンションでライブハウスに出入りしている、単なるお客さんの一人です。なぜ、自分にインタビューが周ってきてしまったのか。。。なんかすみません。それでもこんなん最初で最後やろうから、なんか記念になりそうやし、そのへんの勘定無しで答えさせて頂きます。

Q.好きなバンド、アーティストなど。

イ:沢山ありすぎてしぼれませんが・・・SMD、HARDCORE BREAKOUT、YCS、WESTOKYOのバンドが好きです。あと、BEYOND HATE、DIEDRO LOS DIABLOS。海外だとEVERYBODY GETS HURT、ONE LIFE CREWが好きです。

ハ:最初に好きになったハードコアバンドのMADBALLは今でもめっちゃ聴きます。他にも色々、その時の気分にもよるけど、音とかジャンルに関わらずガツンとくるのが好きです。多分。

タ:DISTRICT9、EVERYBODY GETS HURT、BILLY CLUB SANDWICH、NJ BLOODLINE。

ト:一度好きになったアーティストは、よほどの事が無い限り嫌いになりませんので、書ききれないです。が、CRAPHOUSE、そして今も現役のB-SIDE APPROACHに関しては好きを通り越してしまっています。

Q.印象に残っているライブについて。

イ:NRSVの大阪のライブでチキンの着ぐるみ着てステージに立った。

ハ:色々あるけど、ベイサイドジェニー最後のHARDCORE PRIDE。この日は閉店の寂しさからか、いつもよりも酒が進みました。気持ち悪くなりトイレに吐きに行くと、大便器にウ●コが浮かんでいて吐くことが出来ず、結局さらに気分が悪くなってフロアに戻る事に(笑)それでも後悔ないよう、全力で楽しんだあの夜?朝?は一生忘れません。青春です。

タ:2003年のHARDCORE BREAKOUT、2014年のKIWAMU IS BURNING、2016年の闘争心。

ト:2003年7月12日に神戸108で開催された、とある男の個人企画。出演は、T.J.MAXX、B.D.UNION、MEANING OF LIFE、RE-BUILD。このライブがきっかけで三年後の2006年に大阪アメ村PIPE69にて、自分も初めて個人企画を開催させていただきました。ハードコアのアーティスト側では無くオーディエンス側の、ましてや同年代の男がライブハウスで企画している姿も含め、とにかく彼の音楽に対する姿勢や膨大な知識量は凄まじく本当に今でも影響を受けてます。

Q.上の質問とカブるかもしれませんが、熱くなったことや感動したことなど。

イ:MASTERPEACEのライブでギターの梅川くんにツバをかけられた、至近距離で顔に(笑)

ハ:熱くなったというか、ライブに行き出した頃はモッシュに全情熱を注いでました。これ入ったら絶対ケガするやん!死ぬやん!みたいなピットに、今日は絶対突っ込んだるねん!10回は入ったるねん!とか考えながら電車でライブ行って(笑)ヘタクソなくせにビビりながら突っ込んで案の定ケガして(笑)靱帯切って手術して、絶対ピットに戻ったるねんとかゆーてGNz-WORDのETERNAL PAIN聴きながらリハビリして(笑)かなり熱くなってたと思います。今では気持ちがブレたのか、バンドが凄すぎてステージに釘付けになっているのか、ただ酔うててフラフラなのか、そこまでモッシュしたい欲が湧かなくなりました。…なんかこれ質問の趣旨と違う気がしてきました(笑)

タ:自主企画『綺麗事じゃねぇ』Vol 1・2ですかね。中々熱くなるタイプじゃないですが、熱くなりました。

ト:2016年の自分の個人企画「闘争心」で『CRAPHOUSE』が一度限りという事で復活してくれた事です。復活してほしいんすよ!みたいな単純でアホみたいなオファーじゃなく、CRAPHOUSEが解散してしまった2006年、自分とボーカルKNOBさん(現NORTH MAN NOSE)と交わした約束を、KNOBさんが覚えてくださっていて、更に色んな要因も相まって、まさかのCRAPHOUSEの復活劇を演出してもらえた事。でっかい夢過ぎて想像すらしなかった事。当初は願ってもしなかった事が、企画進行していくにつれてこんなに雪だるま式にでっかくなって、現実になるんや!!『解散したバンドがなにを今更。』そう言われてしまうのは重々承知のうえで復活の覚悟を決めてくださった事、こちらもうっすら気づいているし、そのぶんKNOBさんから『やるわ』と、連絡貰った時は正直手が震えて泣きました(笑)
それを言い出すと今まで出演してくださったバンドメンバーに出演OKを貰えた時やエピソードなどを言い出すと、それこそ一冊の本ができそうな文字量になるので割愛させていただきますが、そもそも普段から打ち上げ等にもほぼ参加せず、ライブが終われば即退場して帰宅する、一体なに考えてるかようわからん男のお願いを受け入れてもらえた瞬間、ビビり感と感動が混じって大体コッソリ震えています。

― トモフミくんは確実に無茶苦茶な人です。ハマは頭から流血で、服に血が付いたまま現れます ―

Q.逆に嫌な思いをしたことはありますか。

イ:DIVEしようとしたら避けられる、たぶん下手くそなんだと思います。

ハ:ないと思います。基本楽しい事ばっかりです。

タ:特にはないです。

ト:お客さんやアーティストやライブの粗ばかりが気になってしまった時期がありまして、ライブを観て帰った後もイライラとモヤモヤが残る。
「なんで、俺、今、こんなにライブに集中できてへんねや!俺が好きになったハードコアてこんなんちゃうがな!!もっとアッツイもん観たいから、エエ音楽聴きたいからライブハウスに来てんちゃうんか!!もしかしたら自分自身が冷めてしもて、なんか大事なモン忘れてしもて、アカン奴になってしもたんやろか。理由はどうであれ自分が好きなハードコアのライブを、他人の顔色伺いながら、社交辞令的な馴れ合いや惰性で観るぐらいなら、行かんほうがマシや。」
今思えば、バンドもやった事ない奴が何を偉そうに。。。と思うのですが、とにかく1年半ぐらいハードコアのライブに行かない時期がありました。その間も音源はずっと買い続けていたのですが、その時に聴いた岡崎 NOT A NAME SOLDIERSの1stシングルを聴いて「あっ、やっぱハードコアのライブにまた行こ。あの~これからもハードコア好きです。イラついてばかりですみませんでした。」みたいな気持ちにさせてもらってからは、もう大丈夫です(笑)
あと余談ですが、数年前に自分が大切にしていた音源を、貸してほしい。て言うてきたので貸したのですが、やってるかやってないかようわからん某バンドのボーカルが嘘八百並べ立てて来やがった挙句、借りパクしやがりました。またいつかお会いすることがあれば、一回どつかせていただきます♪

Q.過去にバンドをしていたことはありますか?また、今もバンドをやりたいと思うことはありますか?

イ:したこともないし、やりたいと思ったこともないです。

ハ:ありません。

タ:過去やっていました。今は見る専門が良いです。

ト:今までも今後もやらせてもらう予定もございません。が、何故だかLIVEを観てる最中『俺もライブやりてー!!!』と思ってしまう瞬間が稀にあります。ほんとすみません。

Q.地方に遠征など行ったことはありますか。また、印象に残っているエピソードなどあれば教えて下さい。

イ:岐阜、名古屋、東京にいきました。B SIDE APPROACHについて行っていた酔大(戦国大統領)が新宿で野糞してました。

ハ:色んな所に行きました。FIVE NO RISKに埼玉に置いて帰られた事も、トモフミ氏に連れて行かれた浜松の風俗で、『かわいい子いるよ〜』言うてた呼び込みのオバチャン本人が出てきた事も、良き思い出です。

タ:埼玉や東京遠征は印象に残っています。行きのバスや、新幹線から面白かったです。トモフミくんは確実に無茶苦茶な人です。ハマは頭から流血で、服に血が付いたまま現れます(笑)

ト:自分の中でのハードコアという事に絞ると、関西以外では、北海道、仙台、石巻、福島(郡山)、千葉、埼玉、横浜、東京、浜松、名古屋、岡崎、香川、岡山、韓国に行ったことがありますがエピソードも、これまた山盛りで書ききれません(汗)

― MOSH、DIVE、SINGALONG、アツくいこうぜ ―

Q.大阪という街について。

イ:難しい質問ですね、すみません答えれません。

ハ:遊びやすい楽しい街です。みんな遊びに来て下さい♪

ト:おもしろ過ぎて、誘惑多すぎて、お金貯まりません。

Q.バンドやライブを通じてできた友だちや仲間について。彼女とかが出来た人はそれも合わせてお願いします(笑)

イ:EVERREADYの大阪ラストライブで自分がサイフなくして、一緒にめっちゃ探してくれたのが確かこの3人、たぶん。結局見つからずびっくりドンキー行って好きなバンドとかの話をして、この日が出会いだったと思います、たぶん。

ハ:人付き合いは苦手な方で、学校や職場で人と仲良くなる事は少ないんですけど、ライブでは何故か気の合う人によく出会います。嫁さんと出会ったのもライブです。最初、5回ぐらい顔忘れました(笑)

タ:まさにトモフミくん・ハマ・イワモはライブを通じて出来た友達で、昔ほどは遊べていないですが、いつ会っても面白く無茶苦茶な友達です。

ト:あまりライブハウスでワイワイ話すほうでは無いのですが、その中でも2006年からいくつかイベントを開催している名物泥酔軍団がいる埼玉県と、サトシ(BIGGIE NUTZ)がいる福島県。彼らも自分と同じく仕事以外のプライベートはクズネタの宝庫みたいな人物なのにも関わらず、音楽やその土地を本当に大切にしていて、周りの人たちを良い意味で巻き込んで、ライブハウスの中では全力で楽しむ。そんな彼らの姿や存在はコッソリ参考にさせてもらっています。

Q.ライブなどの予定がない週末や休みは何をされていますか。

イ:子供が2人いてまして、育児、家事・・・家族で出かけてます。

ハ:犬を連れて、海や山に遊びに行ってます。家では犬、猫と戯れながら好きな音楽を聴いて安い酒を飲みます。最高です。

タ:今は、旅行か、社畜か、psychodongとカレーを食べているか、Coolie Company(metal tapes)ですかねぇ。

ト:朝早く起きてその時、一番行きたい場所に行く。

Q.最近注目してる音源やアーティストなど。

イ:ROCKCRIMAZ、SHEER TERROR、BLOODSHOTの新譜。

ハ:特にないです。家の犬猫がかわい過ぎて、かなりアンテナ低くなってます(笑)オススメ教えてください。

タ:SLEEP CITY、ROCKCRIMAZ、tricot。

ト:そんな偉そうなことを述べれるような者では無いので、敢えて言うなら、ライブハウスでライブ観て、なんの先入観も無しでカッコええ思たら物販や音源を買う。その時に感じた感情込みで着たり聴いたりしたら、それに勝る満足感は無いです。

Q.中には企画を開催されている方もおられますが、どんなメンツを組んでみたいですか。

イ:いつかは企画してみたいなーと思ってたり思わなかったりしてますが、上で挙げた好きなバンドで組んでみたいです。スキンズも好きです。

ハ:以前主催していたイベントは、皆にこのバンドを観て欲しいとか、シーンに貢献とかはあまり関係なく、その時その時で自分が楽しそうやなーって思うものを企画させてもらってました。当たり前やけど、自分が主催するのが一番自分好みになります。どれも最高に楽しい1日を過ごさせてもらいました。今後企画したいとかは特に考えてません。

タ:B SIDE APPROACH、SECOND TO NONE、FIGHT IT OUT、she luv it、会場はもちろん難波bearsです。

ト:やり易い環境で。やり易いメンツで。組みやすいオファーで。身内ノリ。この手の条件を一切、排除したやり方で、なおかつ当日どんな雰囲気になるかわからない、吐きそうになるぐらいのプレッシャーの中で「俺、このバンドが大好きでライブ観たくてしゃーないねん。ごちゃごちゃ口出しせんとって!」そんなテンションで毎回、気持ちの充電がパンパンになってしまった時点で突発的に開催させてもらっておりますので、またいつかは、我儘なお客の立場から企画ができたらなぁと思います。

Q.ハードコアのライブに求めること。

イ:MOSH、DIVE、SINGALONG、アツくいこうぜって話。

ハ:前述の通りガツンとくるのが好きなので、そんなライブを体感したくてイベントに行ってると思います。バンドがドカーーンってライブして、全体的にグワァ〜〜ってぐちゃぐちゃになってたら最高です。気持ち良く酔える感じも好きやけど、1番好きなのはガツンとです。

タ:平日のクソ具合を忘れさせて下さい。

ト:10代から今もライブが観れているという敬意を込めて
『バンド関係者の皆様は、どうかこれからもライブ活動を宜しくお願い致します』

Q.全く違うジャンルのライブなどにも行くことはありますか?

イ:ハードコア、スキンズばかりです。最近は前ほどライブ自体に行けてませんが。

ハ:あります。行きたい所はどこにでも行きます。その上で、ライブでガツンとくる感じはハードコアが1番やと思います。最高です。

タ:あります!楽しいです。

ト:SION、清水悠(ex DEW)、SHOW-YA、チャー絆、竹原ピストル、T字路s、浜田マロン、Sara Bareilles、ASH、TRAVIS、LUNA SEA、J、X JAPAN、長渕剛、 武田英祐一 、岡本真夜、kiroro、福原美穂、canna 、Mr.Children、さまぁ~ず。

Q.ハードコアのシーンはバンド側とお客さんの距離感が独特だと思うのですが、何か思うことや考えることはあるでしょうか。

イ:距離が近いことは良いことだと思います。ハードコアのライブに行きだした時はひとりぼっちで、行って楽しんでた自分がいつのまにかバンドの方々に声かけてもらったり気にかけていただけて感謝しかないです。

ハ:どうでしょう。よく分かりません。あまり周りを見ずに遊んでいるので。

タ:ライブの距離感は最高ですよね。他ジャンルにはない事なので。ライブじゃない時の距離感も、近すぎる様な気もしないでもないです、、、が!それも魅力の1つでかすね!(笑)

ト:ライブハウスまで足を運んでまでSNSの延長戦みたいなんは、あまり好きじゃ無いです。もっと現場はグッと来るもんですから。表現が下手でスイマセン。。。

― 行きたいイベント被るのが死ぬほど辛いので、なるべく日程被らんように事前に調整し合って組んでもらえると凄く嬉しい ―

Q.ハードコアのシーンやライブに対してもっとこうなればとか、こうすれば良いのに、など思うところはありますか。個人的な意見でも全く構いません。

イ:みんな遠慮せずにMOSH、DIVEしたらいいと思います。自分も遠慮してるところありますが。最前に女の子や、まわりに怖そうな人がいてたらビビっちゃいますけどね(笑)

ハ:これは完全に僕のわがままで、気にしてもらわなくていいんですけど、行きたいイベント被るのが死ぬほど辛いので、なるべく日程被らんように事前に調整し合って組んでもらえると凄く嬉しいです。アソコとは被っても関係ないわ、とか思わずに。両方行きたい欲張りな客としてはけっこう辛いので。・・・けどそんなん考え出したらキリないので、やっぱりいいです(笑)

タ:んーーー。難しい。僕は客の1人なので、何も考えず楽しめる場所が1つでもあれば良いと思います。

ト:お客さんが、目当てのバンドだけ観て会場の外で喋ってる。これはどこのジャンルやどのシーンでもあるし、それぞれの価値観があって好きに過ごせば良いとは思うのですが、ハードコア観に来てそれは非常に勿体無いなぁと。自分は好きなバンドでも嫌いなバンドでも、まず観ます。その日のライブの感動なんてどこでどう感じるか、その時にならなわからへんと思いますし。
「やっぱ自分には合わへんわ」「あれ?このバンド興味なかったのに今日のライブ滅茶苦茶カッコええやん!」「あれ?好きなはずやのになんかテンションあがらへん」「ただただカッコええ。じっと集中して観とこ。」「ずっとこのアーティスト好きで良かったー」「あ、今日もうどうなったってエエわ。ドカーンと楽しも。」「なんだか今日はイベント自体を途中で抜け出して帰ろ。」とか、そんな事を自分の物差しを使って頭の中でぐるぐる考えられるのが、自分にとってのハードコアのライブだと思いますし、これは10代の時からまったく変わらないです。
なので、先にも述べたのですが、打ち上げにも参加できませんし、必要以上にバンドの内情を知ろうともしません。単純に音楽とライブをこれからも楽しんでいこうと思いますし、今後も会場に入場時、チケット代やドリンク代を払うときドキドキとワクワクを抱えたまんま入場したいですから。10代の時なんかカツアゲされたらアカン思って、物販を買うお金、靴下の中に隠してましたからね(笑)さすがに今はそこまではいかなくても、その時の緊張感をもったままライブハウスに足を運び続けていこうと思います。

Q.SNSについて。

イ:ライブ情報収集。バンドと手軽にコンタクトとれて、シャツ買えたり便利になったなって思います。行きたかったライブの一部が動画ですぐに見れたり便利ですけど、行けなかった悔しさであまり見ないです(笑)

ハ:ライブ情報とか調べるのに重宝してます。なかなか会えない友達の近況とかを見れるのも楽しいですね。僕も皆みたいにライブ行ってきた写真とか載せたいけど、いつも酔うてて写真撮るのを忘れます(笑)ウチの可愛い犬猫自慢ばっかりしてます(笑)

タ:個人的にそこまでチェックしない方ですが、発信するにはもってこいだと思います。情報が沢山あるので、そこで満足されない様にしないといけないのかな?とも思います。

ト:あくまでも個人的な意見ですが、情報収集をする為には便利すぎるし今の世の中、必要不可欠なのかもしれませんが、これを自分なりのハードコアへの素直な気持ちに置き換えると、バンド側と距離感を縮め過ぎてしまって、ライブそのものの新鮮味を薄めてしまわないように、自分なりの「良い塩梅」を無意識に意識しながらインスタだけコッソリとやっております。お酒飲んでツイートなんかしようもんなら、どうせろくなことしてへんのに、翌朝、自分の書き込み見て激凹みする事しか想像できませんから(汗)

Q.SMDcrewについて。

イ:競艇。大好きな人達で、いつも動きが気になります。当初はDMS(ダメ メンズ スタイル)ちゃいましたっけ?お昼に更新されるUM8くんのブログが毎日楽しみでした(笑)検索したら出てくると思います。

ハ:いつも楽しいイベントをありがとうございます。

タ:遊びの達人!

ト:crewとかそういった類のものに、どこにも属してないですし、SMDが一番!だとかそういった突出した感情がある訳でもないですが、SMDcrew関係者の中には、10代20代の頃から、お世話になっている方や、カッコええなぁと尊敬している方が多くいらっしゃいます。そして、雰囲気は時代の流れにそって違えど、自分が好きだったものを脈々と受け継いでいってくれてる気がします。あと、自分はライブが終われば即退場するため、実はホットドッグバトル一度も見たこと御座いません。でも、ナベさんは昔から非常に好きです。

Q.今後の楽しみなライブや音源などあれば。

イ:KIWAMU IS BURNING 2019。

ハ:11/18 THE DISASTER POINTSツアー戦国場所、11/24 MASTERPEACE企画、12/1 FIVE NO RISK企画と、TIGER企画、12/8 NODAYSOFF企画など、今年もまだまだ楽しみなイベントでいっぱいです。

タ:ごめんなさい。あまりチェック出来ていません。

ト:最近の話なのですがEX-C企画の『 KILLING ME SOFTLY』が初開催されました。この日は本当にライブハウスから一歩も出ることなく、全アーティストを存分に楽しまさせていただきました。歳を重ねて、仕事や家族などで時間が無くなってしもたり、ライブに行く回数が減ってしまうのは当たり前の事だと思いますが、それでもフライヤーであの面子を見たら、数か月前から楽しみでしゃーなかったです。ですので、気が早いかもしれませんが早速、続編が観てみたいです。それから、2019年3月、NORTH MAN NOSEのライブ。

Q.最後にSMDfestへの意気込みを!何か宣伝したいことがある方はそういうのでも大丈夫です。

イ:DIVE受け止めてください(笑)もう若くないんで、バテるのも酔うのも早いです。いつのまにかいなくなってるかもしれませんが、よければ声かけてください。仲間を増やせ!デカくするぞって感じで!乾杯しましょう!誰やねんって存在の自分なんかのインタビューをしてくれてSMDcrewのみなさんありがとうございました。

ハ:酔い潰れずに最後までライブ観ます!

タ:SMDfest楽しむ!NORTH MAN NOSE / coolie companyからの動きがあればよろしくお願いします!

ト:土曜日開催という事でなかなか仕事が休めず途中参加となりますが、入場後、即、ONの状態で楽しませていただこうと思っております。


💥SMDfest2018💥
🎉ROCKCRIMAZ & nervous light of sunday W release party🎉
🗓2018.11.17.SAT at CONPASS
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🔥GUEST
ROCKCRIMAZ
nervous light of sunday
FIGHT IT OUT
SECOND TO NONE
PALM
WRONG STATE
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🔥SMD
EX-C
B SIDE APPROACH
she luv it
BURNING SIGN
NOTⅡBELIKESOMEONE
RUNNER
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🎧DJ
H-BOMB(Fairy Social Press)
NICE RICE(YCS)
RISHU a.k.a TAKUYA(REBEL CARNIVAL)
NINJAROCK
newmen
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🍟Food
すぎ丸商店
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💥Battle
🏆Winning Prize ¥30,000‼️
🌭HOTDOG BATTLE GRAND CHAMPIONSHIP
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🕒OPEN 15:00 / START 15:30
💵ADV ¥2500 / DOOR ¥3000(w/1drink)


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