トヨタの実験都市、スマートシティー

”スマートシティー”

聞いたような名前ですが、”ウエルネス”が入っていないですね。私の知っている、”スマートウエルネスシティー”は、筑波大学大学院 久野譜也教授が提唱する街つくりです。従来の健康・医療に関するアプローチのみならず、まちづくり、スポーツなど多様な要因に目を向け、産官学の幅広い叡智を集めて課題解決するプロジェクトです。

トヨタの計画している実験都市、スマートシティープロジェクトは、
ロボット・AI・自動運転・MaaS・パーソナルモビリティ・スマートホームといった先端技術を人々のリアルな生活環境の中に導入・検証出来る実験都市を新たに作り上げるプロジェクト。これから未来の街つくりの第一歩ですね。

トヨタ自動車が設計開発予定の実験都市です。着工は2021年を予定。
快適な住まいに向けてのこのプロジェクトは、初めはトヨタの従業員や関係者をはじめとする、2,000名程度の住民の入居を想定している。敷地の広さは東京ドーム15個分に相当する。

将来的には、一般入居者の募集や、観光施設としての運営も期待されているようです。富士山麓にある未来都市、楽しみですね。


そして次に紹介する未来都市は、2011年新年の新聞に載った広告です。

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アトム時代を夢見て育った私としては、胸躍る広告でした。
2011年、未来に向けての幕開けでしたがその後3か月後にあの東日本大震災となりました。
その後、経済界も大きく変わりました。こちらの広告にも、富士山が大きく見えますね。