ベネフィットとメリットの違い
この2つの言葉は似たような意味で捉えがちですが全くと言っていいほど別物です。
きちんと意味の違いを説明できますか。
この2つを区別・理解することで、
「コンテンツ販売」において他者とは間違いなく差がつきます。
そもそもベネフィットって?という方のためにそれぞれ解説していきますね。
○ベネフィットとは
簡単に言えば『あなたによりよい未来を提供すること』です。
例えば、
カメラを買うとします。
このカメラを買うことであなたは高画質・高クオリティの写真を携帯に転送でき、よりインスタ映えする写真を使うことができます。
それによってアクセス数を伸ばすこともできますし、モテモテになることだってできます笑
これが「ベネフィット」ですね。
同じ商品でもベネフィットは「人によって違う」ということが特徴ですね。
60代の人にとっては、携帯のカメラは難しくてわからないし、写真を現像して残しておけるというベネフィットになり得ます。
「よりよい未来への価値提供」がベネフィットです。
○メリットとは
その商品そのものの特徴のことですね。
同じようにカメラで例えると、
このカメラは○○万画素で充電は○○時間保ちます。独自の顔認識が特徴で…
こういったことがメリットです。
「誰にとっても同じ事」が特徴ですね。
○メリットだけでは弱い
お客様はベネフィットの提供があるかどうかが購入の基準になります。
もちろんメリットは必要なのですが、メリットの説明だけでは半人前です。要は何が言いたいかと言うと
これを購入したあと自分はどうなるのかのイメージがつかないと購入にはいたりませんよ。ということです。
充電長いのはわかるけど、そんな長い間使わないから。
とか
画素数少なくてもいいから、長い時間仕事で使うためにとにかく長く使えるやつ。
とか
人によって求めている『価値』って違いますよね。
あなたがコンテンツ販売をするのなら、あなたが一番自分の商品で提供できるベネフィットをわかっていますよね。
だからあなたが明確に提示をしてあげることが大切です。
○まとめ
メリット→人によって変わらない商品の長所
ベネフィット→人それぞれによって違う未来への価値提供
こういう違いがあります。
メリットではなく、ベネフィットをどれだけ提供できるかが鍵になります。
ベネフィットの提供をするためにより具体的にターゲットを設定することが必要になってきます。
是非ターゲットをイメージして、絞って、よりよいベネフィットを提供できるようにしていきましょう。
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