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マクドナルドから学ぶマーケティング

世界中で大活躍しているマクドナルド。

これだけの世界規模で成功しているので、

そのマーケティング戦略は学びを得られることがたくさんあります。

自分の商品をどのように提供していくのかを考えるのに非常に参考になります。

商品を取り扱うときによく出てくる単語をマクドナルドを例にして解説します。

この記事を読むことで、

自分がどのような商品展開をしていくのかのイメージをつけることができます。

ビジネスの結果は

顧客数×購入単価×購入頻度×購入数

で、決まります。

売り上げを最大化するために学びましょう。



○フロントエンド

お客様の導入となる最初の商品のことです。

無料での提供や、安価(数千円〜数万円)なものでお得感を届けて、

より多くのお客様に知ってもらおうとすることです。

例えば、

マクドナルドで言えば、

100円マックや100円コーヒーですね。

朝コーヒーでペアなどもやっていましたね。

お得感を全面に押し出してお店に足を運んでもらうのが目的です。

まず知ってもらい、関わってもらわないとスタートしません。

『無料』や『今だけ○○円』とかで惹きつけます。




○アップセル

購入してもらう商品より上位のものを購入してもらう手段のことです。

値段は上がるけどもその分クオリティが上がりますよというものですね。

マクドナルドで言えば、

「プラス○○円でポテトをLサイズにできます」
「プラス○○円でドリンクをLサイズにできます」

よく聞くこれですね。

ポイントは製品購入の瞬間にこれを言うことです。

もし喉が渇いていたり、お腹が空いていたら、

思わずアップグレードさせてしまいます。

人は欲が最優先ですから。




○クロスセル

購入してもらった商品とは違う商品を販売することです。

自分の持っている商品が複数あった場合にはクロスセルで売り上げアップを狙いましょう。

例えば、

「ご一緒にドリンクはいかがですか。」
「今期間限定で○○といった商品もございます。」

このように何かの購入をきっかけに様々なものを提案していきます。

他商品を提案していくときに、

セットだとこっちもお得になりますよとセット割なども用意することで

より購買意欲に火がつきますね。




○バックエン

自分が本当に販売したい高額商品や利益の高い商品のことです。

今までのフロントエンドなどをきっかけに最終的にこれを販売することが、

収益化する上で重要になってくる項目ですね。

マクドナルドで言えばセット商品です。

マクドナルドで一番高額な商品はセットメニューです。

そのため期間限定バーガーのセットは一番大きく目立つようになっていますよね。

正直これまでの100円マックやドリンクプラスは、

一番利益率の高いセットメニューというバックエンドへの布石です。

マクドナルド側としてはハンバーガーが一番利益率が悪く、

ポテトやドリンクは利益率がいいです。原価低いですし。

なのでセットメニューでしかもポテトをアップセルしてもらって、

クロスセルでデザートとかも頼んでもらったりするととても都合がいいわけです。

そしてそれを頼みたくなるような綿密な作戦が張り巡らされているのです。

だからマクドナルドはマーケティング戦略がとっても上手だなと感じますね。




まとめ

商品を販売する戦略は大きく分けて4つで

・フロントエンド
・アップセル
・クロスセル
・バックエンド

となります。

ネットビジネスでも同じように戦略をたててビジネスすることが必要です。

例えば、


無料プレゼントで呼び込んで、

ノウハウを安く提供して、

コンサルやオンラインサロンに繋いでいく。


このような流れを最初に組んで、

何を使って誰に何を発信するか』をあらかじめ決めておくことが重要です。

イメージして始めるようにしましょう。

最終的に販売したいもののイメージはついていますか?

そのための集客に何を提供していくか。

最初から最後までの流れを組み立てていくようにしましょう。

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