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売れるセールスレターの4つのコツ

商品を販売するためのライティングにAIDAの法則というものがあります。これを理解することで商品販売のためのページやブログを

『売れまくるセールスレター』に変身させることができます。

真面目に記事を書いても思うように商品が売れない人は是非参考ください。

どう書いたらいいかわからないという悩みを吹き飛ばして明日から売れるセールスマンになりましょう。



AIDAの法則は消費者の購買行動モデルであると説明されることが多く、そのように理解している方も多いですが、その理解は厳密には違っています。

この法則は本来、企業が広告を作成する際の話なのです。


誤)AIDAは消費者の購買行動の段階を表したモデル
正)AIDAは企業が広告を作る際の手順を表すモデル

AIDAの法則は、アメリカ広告業界の先駆者であるセント・エルモ・ルイスが18世紀終わの1898年に策定した「Attract Attention, Maintain Interest, Create Desire」つまり「注意を引き、興味を維持し、欲求を作り出す」という3ステップの広告作成モデルが原型となっています。

その後、スタンフォード大学の応用心理学者エドワード・ケロッグ・ストロング・ジュニアによる1925年の著作「販売と広告の心理学」で、上述のルイスによる3ステップの最後にAction(行動を起こさせる)のステップが付け加えられ、現在よく知られているAIDAという4ステップの形に進化しました。


順番に解説していきますね。


〇A:Attention(注意をひく)


掲載されている情報が他人事ではなく、自分のための情報であると感じてもらい、もっと知りたいと思ってもらう。

例えば、
年齢肌のあなたへ。

というどこかで聞いたことあるセリフのような感じですね。


〇I:Interest(興味を維持・持続させる)


関心を維持しながら、その商品を買うことでどんな得をするか、どんな問題が解決するかなどを詳しく伝え、理解してもらう。

例えば、
年齢とともに肌は老いて、下がってきます。シミも増えてきます。

でもその全てを解決できるとしたらあなたはどう思いますか。

悩みを解決できることを話しましょう。


〇D:Desire(欲求を作り出す)


商品を手にいれて自分が得をしている状態を想像してもらう。そして自分の欲求の強さや、商品の自分にとっての価値に納得してもらう。

例えば、
まずは無料サンプルをお届けします。あなたにはお売りすることはできません。

お得感を出すために無料や期間限定の値下げ等がよく使われますね。



〇A:Action(狙った行動を起こさせる)


意思決定してもらい、さらに購買や予約や資料請求やサンプル請求などの具体的な行動を起こしてもらう。

これはもう販売のリンクを貼ったり公式LINEに誘導することで完了しますね。



AIDAの法則はもともと紙媒体の広告のために生まれましたが、その汎用性の高さから、営業職のセールトークとして、またラジオやテレビの通販番組のシナリオとして、というように、幅広く使われています。

この法則って、その発祥から100年以上を経ていまだ現役の、まさにセールスの本質、反応を引き出すための基本と言っていい法則です。



まとめ

こういった原理原則を学ぶことで一生使えるスキルとなります。

やり方は時代によって変化していきますが、『やること』はいつの時代も同じです。

どの法則も本質はいっしょです。

基礎としてどんな法則があるかを把握しておくと文章の説得力やお客様を動かせる力は、

どんどん身についていきます。他の法則の記事を貼っておきますのでこちらも参考にしてみてください。

どれか1つを知るだけでもスキルは上がるのですが、関連するものを深く知っていくとさらに倍化してお客様の感情を揺さぶれるようになります。


いかにして『お客様の望む価値』を提供できるかどうかということですね。

ライティングの基本を身に着けて商品を売りたいときに売れるようになっていきましょう。

ツイートをする時にもこのことを意識しながら短文にして発信していきましょう。

それだけでも反応は変わってきます。

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