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ピンク&ブルーリボン運動との出会い

こんにちは、寺嫁お京です。
急に秋の気候になりましたが、みなさま体調崩されてないでしょうか?
寺嫁お京もお彼岸の法要が終わり、10月の常例法座が終わり、ほっと一息しているところです。

年間の中でも、秋は自坊(お寺)の流れもゆったりしております。
野球選手でいうオフシーズンというところでしょうか。
この時期は私の中では、セルフケア含め、文武ともに基礎体力つける時期になります。実際は、セルフケアが8割くらいかなw

ピンク&ブルーリボン運動

先日、お寺関係の繋がりで「ピンク&ブルーリボン運動」という活動を知りました。今週がまさにその啓発週間なのですが、
亡くなった赤ちゃんとご家族に想いを寄せる1週間(10月9日〜10月15日)になります。

毎年10月9日~15日の国際的な啓発週間であるBaby Loss Awareness Week~お空の赤ちゃんとご家族に想いを寄せる1週間~。流産・死産・新生児死等で赤ちゃんを亡くしたご家族への心のケアや支援の必要性について意識を高め、お空の赤ちゃんへ共に想いを寄せることで、希望を失いかけているご家族の孤立を防ぎ「ひとりじゃないよ」と生きる力を支えることを目的としています。そして、短い時間でも家族に幸せをくれた赤ちゃんの命を讃える大切な機会です。

BLFS Angie HPより
https://blfs-angie.jimdosite.com/

この活動は、アメリカの流産死産を経験された母親3人が、啓発活動を始めたことに遡り、今では世界各国で広まっているそうです。

啓発期間にできることとして


・ピンク&ブルーリボンのピンバッジを身につける。
・お空の赤ちゃんについてお話をする。
・10月15日19:00〜20:00に赤ちゃんを想うキャンドルを灯す。

実際、寺嫁お京の地域でそのような活動があっているのか、探してみました。
なんと、近くのショッピングセンターで、最終日の15日にピンクとブルーにライトアップされるチャリティイベントがあるようです✨✨
寺嫁お京、当日は早速行ってみて、“知ること”から始めようと思います。

なぜ、寺嫁お京がこの運動に心惹かれたか


理由は、2つあります。

まずは、私自身が複数回の流産経験者で、今も治療中だからです。
話すことを躊躇うこともありましたが、その子たちの「生きた時間」を意味あるものにしたい、私自身がその子たちとともに生きたいと思い、聞かれたり、同じ痛みを感じている方がいらっしゃれば、お話しするようにしています。

もう一つの理由としては、
自分の経験が、誰かの支えになるかもしれず、それがお寺に来られる方への手当に繋がれば・・・という思いが起こったからです。(これは、私の思い上がりかもしれませんが・・・)

ご縁


実際に子どもさんを亡くされた方もお参りに来られます。子どもさんに限らず、大切な方を亡くされたとき、温かな時間を過ごせるように寄り添うことも私たちの役割です。その方をお迎えするときの私自身の身の振る舞い方や声のトーン、場のつくり方など一つとっても、その方へ寄り添う姿勢になりますし、それも大切なことなのではないかと改めて感じることができた「ご縁」でした。

まずは、身近でできる“知ること”から。それから一歩一歩。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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